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図書館と出版流通に関するks0222のブックマーク (6)

  • 「本が売れぬのは図書館のせい」というニュースを見たのでデータを確かめてみました

    こんにちは。この連載では、何度か図書館について取り上げてきましたが、昨日(10月29日)、こんなニュースが飛び込んできました。 “図書館関係者が多くを占める会場で、新潮社の佐藤隆信社長が、売れるべきが売れない要因の一つは図書館の貸し出しにある、と口火を切った。佐藤社長は、ある人気作家の過去作品を例に、全国の図書館が発売から数カ月で貸し出した延べ冊数の数万部のうち、少しでも売れていれば増刷できていた計算になると説明。(中略)新潮社を旗振り役に大手書店やエンターテインメント系作家らが、著者と版元の合意がある新刊について「貸し出しの1年猶予」を求める文書を、11月にも図書館側に送る予定だ。” 出版不況の一因は、無料でを貸し出す図書館にある。こういうことは昔から言われていたわけで、筆者も一度取り上げたことがあります。ですが、ここへ来て出版界の声が、さらにヒートアップしてきた印象があります。

    「本が売れぬのは図書館のせい」というニュースを見たのでデータを確かめてみました
  • ジャパニーズ・ブックダムの夢

    はじめに まずはじめに、今日の話の前提としてお伝えしておきたいんですが、僕は「出版が社会から不要と宣告されて潰れてしまったら、それはそれでしょうがない」と思っています。消えるものはどう抵抗しようが消えるだろうし、逆にいえば必要な限りは存続できると思うんですね。 実際、出版に関連する仕事の中でも、写植屋という商売は僕らが潰してしまってます。ポット出版も、かつては写植屋に毎月20万円分くらい仕事を発注していましたが、1992~93年頃を境に、ぴたりと一銭も払わなくなりました。写植屋に頼むとB4版程度の印画紙一枚あたり1万円くらいかかるところを、自分でパソコンを買ってデータを作り、それを通信で送れば、1000円とか2000円とかでできちゃうんだもの。このほうがぜんぜん安く済む、そう思ってみんなが乗り換えた結果、写植屋はバタバタ潰れていきました。 そうやって僕ら自身も関連業種を潰していったわけだか

    ジャパニーズ・ブックダムの夢
  • 出版デジタル機構(仮称)設立準備連絡会設立 | 版元ドットコム

    すべての出版物のデジタル化を目指して、出版デジタル機構の設立準備連絡会が発足しました。 出版界の大手から中小零細まで、すべての出版社に呼びかけて、電子書籍提供をしようというものです。 版元ドットコムの組合員社の内7社、ポット出版、語研、スタイルノート、青弓社、第三書館、太郎次郎社エディタス、トランスビュー、も参加しました。 ※以下プレスリリースをクリック拡大してご参照下さい。 ─(以下テキスト)───────────────────────────── 報道各位 プレスリリース 出版デジタル機構(仮称)設立のお知らせ ——すべての出版物のデジタル化を目指して—— 平成23年9月15日 「出版デジタル機構(仮称)」設立準備連絡会 このたび、インプレスホールディングス・勁草書房・講談社・光文社・集英社・小学館・新潮社・筑摩書房・東京大学出版会・東京電機大学出版局・版元ドットコム(代表:ポット出

  • うわさされるアマゾンの「デジタル図書館」--書籍業界にもたらす変化

    昔々、図書館という建物があった。将来、自分の子供にそんな話をするようになるかもしれない。そして、次のように説明するだろう。市や町の住民はそこを訪れて、書籍を借りることができたのだ、しかも無料で!と。 もちろん、図書館が今すぐ歴史のかなたへ消えていくという可能性は低い。ただし、電子書籍の利用に関する年間のサブスクリプション(定期購読)プランの提供を協議しているというAmazonの話を聞くと、それが現実になってもおかしくない気がする。この計画については、The Wall Street Journal(WSJ)が米国時間9月11日に報じた。 米CNETの姉妹サイトである米ZDNetのLarry Dignan記者はAmazonのデジタル図書館について、徐々に広がりをみせているサブスクリプションプラン「Amazon Prime」の一環として提供されると予測している。 筆者が見るかぎり、Amazon

    うわさされるアマゾンの「デジタル図書館」--書籍業界にもたらす変化
  • 「新ICT利活用サービス創出支援事業」各プロジェクト報告書のリンク集

    総務省が2010年度に実施した「新ICT利活用サービス創出支援事業」(電子出版の環境整備)に採択されたプロジェクトの成果報告書が公開されています。それらへのリンクを下記にまとめました。 新ICT利活用サービス創出支援事業(総務省) http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/ictriyou/shinict.html 電子書籍交換フォーマット標準化プロジェクト(代表機関:日電子書籍出版社協会) http://ebformat.jp/dl.html 次世代書誌情報の共通化に向けた環境整備(代表機関:日書籍出版協会) http://www.jbpa.or.jp/ict/ict-index.html メタデータ情報基盤構築事業(代表機関:筑波大学) http://www.meta-proj.jp/project.html 次世代電子出版コンテ

    「新ICT利活用サービス創出支援事業」各プロジェクト報告書のリンク集
  • 紙の書店どうする 対談・松岡正剛氏/前田塁氏 : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    情報端末「iPad」が人気を集め、電子書籍時代の到来が現実味を帯びてきた。紙のを売る書店はどうなるのか。丸善と組み、未来の書店空間を提案する編集工学研究所長の松岡正剛氏(66)と、著書『紙のが亡びるとき?』(青土社)で知られる文芸批評家の前田塁氏(38)に語り合ってもらった。 ――紀伊国屋書店が秋から電子書籍を販売する(注1)。紙の書店が電子書籍を売るのは時代の趨勢(すうせい)か。 松岡 写、グーテンベルクの活版、鉛の活字、写真植字……と情報はメディアを変えて出ていくもの。当然だと思う。むしろ今まで何をもたもたしていたのか、という印象だ。 前田 流通やコストを考えても、より便利な方に行くのは自然の流れ。書店は収蔵庫であると同時に、小さな屋は店主が選んだを並べるという意味で、選別の場でもあった。電子化であらゆるが収められることになり、収蔵機能は大型書店と同じになる。 松岡 電子化

    ks0222
    ks0222 2010/07/12
    興味深い対談。街の書店と図書館員の連携など。
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