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2011年5月16日のブックマーク (2件)

  • 3.11以後のエネルギー戦略 市民のための環境学ガイド

    依然として、朝日新聞の声の欄には、原発を止めるべきという意見が掲載され続けている。 もう一つ、重大な変化が起きた。 菅首相の要請によって、中部電力浜岡原発は、防潮堤を完成させるまでの期間、恐らく、3年間程度、運転を停止することになった。 このニュースに対して、当初、違和感があったのだが、その後、「自分が中部電力の社長だったらどう判断しただろうか」と考えてみると、むしろ、積極的に受け入れるのが経営者の判断というものなのではないか、という結論になった。 その理由は、日のHPに記述する様々なリスクファクターを考慮した結果である。 社長としてもっとも考えるべきリスクは、ビジネスリスクである。最悪のリスクシナリオが、福島第一の再現である。その可能性が全くゼロのならば、停止要請を受け入れることは無い。 東海地震の場合、プレート型の震源が東日大震災の場合よりも陸地に近く、したがって、活断層型の地震を

  • 311後のエネルギー戦略 市民のための環境学ガイド

    6日から日で最高の津波到達地点だという伝承があるところに出かけます。さて、どこでしょう。当然、僻地ですので、インターネットへの接続が怪しい。そのため、次の日曜日にと思っていたのですが、アップします。 3.11が我々に突きつける根的な考え方の変更は、前回の考察のように、「単一・巨大から分散・冗長へ」だとしたら、このもっとも重要な適用対象は、エネルギー供給戦略であろう。 さらに、バイオマスエネルギーなどの自然への対応などを考えると、「征服・制御から共生・適応」という発想の転換も考慮しておくべきかもしれない。 日人の悪いくせである「0か100か」という極端な発想は真の解には近づかない。これも指摘しておかなければならないだろう。 例:「風力だけで原発40基代替可能」 by 朝日新聞 http://www.asahi.com/national/update/0421/TKY2011042105