オランダ・アムステルダム(Amsterdam)で、コンセルトヘボウ管弦楽団(Concertgebouw Orchestra)の125周年記念コンサートに訪れた(左から)ウィレム・アレクサンダー皇太子(Crown Prince Willem-Alexander)、ベアトリクス女王(Queen Beatrix)、マキシマ皇太子妃(Princess Maxima、2013年4月10日撮影)。(c)AFP/ANP/ROBIN VAN LONKHUIJSEN 【4月22日 AFP】今月末のオランダ新国王の即位式を祝って作曲された「国王の歌(Koningslied)」が19日に発表されたが、直後から「歌詞が愚かだ」などと酷評が殺到し、作曲家が楽曲の提供を取り下げる事態となっている。即位式が1週間後に迫るなか、即位式委員会は新たな楽曲の選定を急いでいる。 オランダでは30日、ベアトリックス女王(Quee
デヴィッド・フィンチャー監督 ハリウッドではリメイク映画製作が相次ぎ、映画『消されたヘッドライン』のようにイギリスのテレビシリーズも劇場映画としてハリウッドリメイクされる機会も増えたが、今度はイギリスのテレビシリーズがアメリカのテレビ映画としてリメイクされるようだ。 ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、デヴィッド・フィンチャー監督とメディア・ライツ・キャピタルが共同でテレビ映画「ハウス・オブ・カード」(原題)を製作するとのこと。作品は、イギリスのBBCテレビで1990年から1995年の間に製作された「野望の階段」三部作を、1時間のテレビ映画としてリメイクするもので、デヴィッド監督は映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』でコンビを組んだエリック・ロスと共にエグゼクティブ・プロデューサーを務める。本作の原作は、マーガレット・サッチャー首相政権当時の保守党の首席補佐官だったマイケル
イングランド中部ノッティンガム(Nottingham)で、子どもたちのスポーツイベントを見学する英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)と、孫のウィリアム王子(Prince William)の妻キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge、2012年6月13日撮影)。(c)AFP/PHIL NOBLE 【2月2日 AFP】延々と続くかのように思える軍のパレードが目の前で繰り広げられる中、英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)は常に真剣な表情で王座に座るという職務をこなしている。しかし実のところ、女王はイベントが大失敗するときを楽しんでいる──。王室関連の一大イベントを指揮するサー・マイケル・パーカー(Sir Michael Parker、71)が2日、デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)紙で明かした
英国教会の最高位聖職者であるカンタベリー大主教の後任に決まったジャスティン・ウェルビー(Justin Welby)主教(2012年11月9日撮影)。(c)AFP/LEON NEAL 【2月2日 AFP】冗談のつもりで立候補したら、英国国教会(Church of England)の最高位職、カンタベリー大主教(Archbishop of Canterbury)に選ばれてしまった――。昨年12月に退任したローワン・ウィリアムズ(Rowan Williams)大主教の後任に決まった英ダラム(Durham)のジャスティン・ウェルビー(Justin Welby)主教(56)が、4日の任命式を前にこんな裏話を披露した。 イングランド中部ノッティンガム(Nottingham)近郊のトレントビンヤード(Trent Vineyard)教会で1月27日に行われたインタビューでウェルビー主教は、自分のことを「ご
英国・北アイルランドの首府ベルファスト(Belfast)で、英統治存続派のプロテスタント系住民(ロイヤリスト)が多い地区にあるシャンキル・ロード(Shankill Road)のバス停に描かれた英国旗の落書き(2012年12月12日撮影)。(c)AFP/PETER MUHLY 【12月21日 AFP】英国・北アイルランドで今月3日以降、英統治存続派のプロテスタント系住民(ロイヤリスト)による暴動や放火、機動隊とのにらみ合いが続いている。首府ベルファスト(Belfast)の市議会が3日、市庁舎での英国旗の常時掲揚を中止し、限られた日にだけ掲揚すると発表したのが発端だ。北アイルランドの宗派間対立が今なお続いていることが改めて浮き彫りになっている。 市議会の発表以降、複数の議員事務所が放火され、女性警官の乗る車に火炎瓶が投げ込まれる事件も起きた。少なくとも4人の議員に殺害の脅迫状が届いたほか、19
【CJC=東京】次期カンタベリー大主教に任命されたジャスティン・ウエルビー大主教は11月9日、ランベス宮殿での記者会見を「聖霊よ来たれ」との祈りで始めた。開会声明でベネディクトの豊かさとイグナチウスの霊性、崇敬、沈黙の祈り、そしてカトリック教会の社会教説を称賛した。 英国国教会を分裂に導きかねない問題に触れ、女性の主教叙階への強い支持を表明した。同性婚を合法化する政府の計画に関しては、慎重な言葉使いではあるが、「民法上の結合」を支持、同性愛には反対し、自分の考えを「注意深く、深い祈りをもってのこと」としている。 英カトリック教会司教協議会会長のビンセント・ニコルズ大司教は、新大主教任命のニュースに歓迎の意向を示し、密接な協力を進める、と語った。 ウエルビー氏の次期カンタベリー大主教選出は、本人も言う通り、大方の予想を裏切ったもの。最終決定に手間取ったことも、その間の事情を伺わせる。家族自身
ヨーロッパでは今、地方の自治体が国からの分離独立を求める動きが活発化しています。 その多くには、長い間、独立を求めてきた歴史的、民族的な事情がありますが、今再びこうした運動が盛り上がりを見せている背景には、出口の見えないヨーロッパの信用不安があるようです。 ヨーロッパ総局の香月隆之記者が解説します。 各地で盛り上がる独立運動 今ヨーロッパで注目を集めている分離独立の動きは、主なものだけでも4つあります。 ▽スペイン北部のバスク州では、今月21日に行われた州議会の選挙で、スペインからの分離独立を求める新党が大きな支持を集め、いきなり第2党に躍進しました。 ▽同じスペイン北東部のカタルーニャ州でも、先月中旬に州都バルセロナで独立を求めて150万人が参加する大規模なデモ行進が行われました。 来月下旬には独立の是非を最大の争点とする州議会の選挙も予定されています。 ▽また、イギリス北部の
2012年のノーベル医学生理学賞(Nobel Prize for Medicine)の受賞者に決まった英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)ガードン研究所(Gurdon Institute)のジョン・ガードン(John Gurdon)博士(2012年10月8日提供)。(c)AFP/The Nobel Prize 【10月9日 AFP】京都大学(Kyoto University)の山中伸弥(Shinya Yamanaka)教授とともに2012年のノーベル医学生理学賞(Nobel Prize for Medicine)の受賞者に決まった英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)のジョン・ガードン(John Gurdon)博士は、10代の頃に教師から科学の道へ進むことをあきらめるよう言われたことがあった。 ケンブリッジ大のガードン研究所(G
焼け野原にたたずむ甲子園球場…太平洋戦争の傷痕が色濃く残るカラー写真発見、米軍接収中の1947年に空撮か 「高校野球の聖地」2024年8月1日で開場100年
ロンドン(London)のバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)で開かれたエリザベス女王(Queen Elizabeth II)即位60年を祝う記念コンサートで、ポール・マッカートニー(Paul McCartney、右から3人目)やエルトン・ジョン(Elton John、右)ら豪華ミュージシャンが見守る中、エリザベス女王の手に口づけをするチャールズ皇太子(Prince Charles、2012年6月4日撮影)。(c)AFP/LEON NEAL 【6月10日 AFP】エリザベス女王(Queen Elizabeth II)即位60年を祝う「ダイヤモンド・ジュビリー(Diamond Jubilee)」の記念行事を終えたばかりの英国で10日、後継者にふさわしい人物のアンケートで、チャールズ皇太子(Prince Charles、63)が息子のウィリアム王子(Prince Willia
18日付の英紙タイムズは英国の大手紙幣印刷会社デ・ラ・ルーがギリシャのユーロ圏離脱に備え、同国の旧通貨ドラクマの紙幣印刷再開に向けて準備を始めたと報じた。 同紙によると、紙幣の大量印刷能力を持つ企業は数社に限られ、同社はその一つ。英ポンドやユーロなど150カ国以上の紙幣を印刷している。同社はコメントを避けたが、ドラクマを供給することになった場合、地中海のマルタにある工場で印刷するとみられる。 同社は数十年前にドラクマの印刷をやめ、専用の機械の多くは取り壊したが、偽造防止のために紙幣にすき込む繊維や、透かし用の設備などについて準備を開始。ただ、実際の印刷には6カ月程度かかるという。(共同)
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