“モリカケ”について、この頃は書いているこちらもうんざりしている。与野党ともにグダグダな展開だし、ちょっとロジカルに野党側の追及姿勢に疑問を呈すと、俗に「パヨク」と言われる左派ネット民から「アゴラは官邸から機密費をもらって擁護しているんだろう」とか誹謗中傷を受ける。 しかし、加計学園問題に関して週末に転換点になりそうな動きがあったので、スルーというわけにもいかなそうだ。周知の通り、愛媛県職員のメモで、安倍首相と加計理事長が2015年2月25日に面会したとされることについて、加計学園は27日、「当時の担当者が実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出し、県と(今治)市に誤った情報を与えた」とするコメントを発表した(参照:毎日新聞)。 加計学園の「虚偽」説明で局面が変わるか これまでモリカケのうち、森友学園問題のほうは、籠池前理事長夫妻が補助金の不正受給で逮捕・起訴され、あるいは土地取引
![加計学園の虚偽を糾弾する人が、籠池被告の話を鵜呑みにする不思議](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b5ac0b21642093d8d6900ec93bed1393de46872b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fagora-web.jp%2Fcms%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F05%2F8a38cd6e9134f1141cdb73aaf31898c4.png)