今日はいつもと違い、ぐっとくだけて、新ジャンル、考え落ち系経済コントをひとつ。 登場人物は、分厚い牛乳底メガネの某大学経済学部8年生、西武輝夫くんとその母親です。 西武輝夫(以下輝) :ただいま〜。 母親: お帰り。大学の勉強、大変だねぇ。 輝: ま、ぼちぼちやっているよ。 母親:ところで、今日ヘンな人が訪ねてきたんだよ。 輝:え、どんな? 母親:1000円札を出して、これを500円玉に両替して欲しいって。 輝:え? 母親:ま、どっちでも一緒だから千円札を500円玉ふたつと替えてあげたけれど。 輝:かあちゃん、それ詐欺だよ。 母親:ええっ?でも千円札はまともだったよ。 輝:そうじゃないんだよ。千円札ってあれ、借用証なんだよ。 母親:どゆこと? 輝:今日大学のセンセが言うには千円札って借用証らしいよ。500円玉はそうじゃないって。 母親:じゃ、私は500円玉ふたつを借用証と替えさせられたって