2013年3月20日14時ごろ、韓国の放送局や金融機関でコンピューターシステムが一斉にダウンし、大きな被害をもたらした。 原因は、ウイルス(マルウエア)を使ったサイバー攻撃とみられている。事件後、韓国の政府組織である韓国インターネット振興院(KISA、Korea Internet&Security Agency)や、海外のセキュリティ企業は、今回の攻撃を分析し、その結果を公表した。 現時点(2013年3月22日正午)までに公開された情報を基に、今回の事件の概要をまとめた。 パッチ管理システム経由でウイルスを配布 KISAによれば、ウイルスは「パッチ管理システム(Patch Management System)」を経由して、各企業のサーバーやパソコンに配布されたという。 ここでのパッチ管理システムとは、パッチ(セキュリティ更新)をパソコンなどに自動的に配布するシステム(サーバー)のこと。米マ
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