桜が一斉に咲き誇り、多くの観光客が押し寄せる春の京都を舞台に、初めての国際写真フェスティバル「KYOTOGRAPHIE」が4月13日(土)から5月6日(月)まで開催される。会場には京都文化博物館や大西清右衛門美術館、ARTZONEなどの文化施設やギャラリーをはじめ、高台寺塔頭 圓徳院、二条城などの歴史ある建造物も舞台となる。 Kate Barry 細江英公《おとこと女 #33 (1960)》 出展作家には細江英公、高谷史郎や、マリック・シディペ、ニコラ・ブーヴィエなどの個性的な写真家が国内外から集結。また、アルル国際写真フェスティバルの開催地であり、写真の街として名高いアルルの国立高等写真学校の学生らの作品も展開予定だ。伝統を受け継ぐ文化都市・京都において、世界トップクラスの写真芸術との融合が見られるだろう。春の美しい京都の街並を散策しながら、写真に触れる絶好の機会になりそうだ。 ©高台寺