「うちが2、3議席増えても政権を取ることにはならない。でも、風穴は開けられる。衆参ねじれが解消されて『国会は凪になる』といわれるが、面白くしますよ」(共産党中央委幹部) 久々に共産党が元気だ。ふがいない民主党に代わって、参院選で反自民票の受け皿になり、選挙区と比例と合わせて8議席を確保した。 選挙区で勝ち上がった吉良(きら)佳子氏(東京)や辰巳孝太郎氏(大阪)は、非正規雇用や就職難の若者の共感を得るために、共産党が「4年越しで育ててきた」(同幹部)若い候補者だ。 彼らが開ける「風穴」とは何なのか。 「ブラック企業問題です。特に、吉良議員は徹底的に追及する『キラークイーン』。標的は、自民党で初当選した外食大手ワタミ創業者の渡辺美樹氏です」(同) 渡辺氏はベンチャー企業のリーダーとして「時代の寵児」だったが、週刊誌が社員の過労自殺を報じたのをきっかけに、一転、「ブラック企業」の代名詞がついた。
フィリピンというと、貧しいスラム街や、夜のフィリピンパブのイメージしかないという人も多いだろう。恥ずかしながら筆者もそうだった。しかし、今、フィリピンは英語留学で熱い注目を浴びている。日本人の大学生や社会人が、こぞって行っているのだ。 魅力は何か。まず、欧米の半分~数分の一という低廉な費用だ。安いコースだと、1週間で5万円しかかからない。1日6~8時間の英会話レッスンの授業料だけではなく、寮での生活費、3食の食事代、部屋の掃除や洗濯もすべて含めた値段だ。1カ月で約20万円。ぜひ英語圏の留学費用と比較してほしい。 次に授業形態だ。教師と生徒の1対1のマンツーマンが基本。クラスで他の生徒と授業を受けるのではなく対面なので、いやでも英会話せざるをえない。筆者も体験レッスンを受けてみた。日本語がまったくできないフィリピン人にどんどん話しかけられると、ほとんど英会話のできない筆者でも、必死で忘れかけ
自民党総裁選(14日告示、26日投開票)への出馬を検討している、安倍晋三元首相に5日午後、政治評論家の三宅久之氏や、評論家の金美齢氏ら民間人有志が、「国家的危機を乗り越えるには、安倍総理の再登板しかない」として、檄文(げきぶん)を手渡す。有志の中には、俳優の津川雅彦氏や、奥田瑛二氏も名前を連ねている。「三つどもえの戦い」とされる総裁選だが、地方の党員票や国会議員票にも影響を与えそうだ。 緊急声明(檄文)は、「今、わが国は内外の危機にさらされ、幕末と同様の国家的危機にある」という書き出しで始まり、事実上、「次期首相」といえる次期総裁の条件をこう記している。 (1)周辺諸国の挑発外交に歯止めをかけながら、日本の国益を追求するという、強さとしたたかさ、バランス感覚を兼ね備えた外交をできる。 (2)民主党政権3年間の「素人政治主導」により混迷する国政をすみやかに回復できる。 (3)その場し
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