「東村山女性市議怪死事件という超有名な都市伝説は大嘘だった」 「感情を捨てて情報にあたるとどうなるか?」という実例として、今回は「東村山女性市議怪死事件」という超有名(だった)都市伝説を取り上げる。 これがいかなるお話かというと、「長年に渡って創価学会を批判し続け、戦っていた女性市議が、創価学会と後藤組によって非常階段から突き落とされて暗殺された」という、一時期はコンビニ売りのムック本などにも掲載されていた都市伝説なんだか陰謀論なんだかといった類の噂話である。 さて、ここからがとても大事。 このお話には"創価学会"という嫌われ者の名前が出て来るが、この文字列を見た瞬間に「創価ならばやりかねない」「創価だから何があっても不思議じゃない」という感情が湧いた方はネトウヨ化の危険性がある。その思い込みや願望を捨てて以下の文章を読めるか否かが、あなたがバカか正常かのリトマス試験紙だと考えて欲しい。