2012年04月04日01:29 カテゴリ 大飯原発再開問題は、完全に政局に。枝野大臣より上手の維新橋下・松井コンビ、いっそやらしてみたら? 昨日の予算委員会、社民の福島党首が、枝野経産大臣に厳しく詰め寄り、「現時点では賛成とは言えない」と、目の前で聞いていた私も、「えっ?」と思う踏み込みを、福井県の大飯原発再開問題について引き出してしまった。 京都と滋賀の知事は、再開に反対。福井県ではないにしろ、どう考えても放射能が流れる先なので、これら2府県は「地元」でしょう。それは枝野氏も認めた、したがって、現時点では地元の同意も理解も得られてないのだが、理解は得る必要あるが、同意が要件とはいわない。それが今の役所のラインのようだ。民主政権は、役所のシナリオに乗っているので、一度「大飯から再開」と決めたらそのシナリオの想定問答しかないのだ。お気の毒に。 状況が不利と見て、そこから苦し紛れに逃げようと