選挙対策へ向けたイメージアップの目玉(?)にブチ上げた定額給付金。ようやくまとまった内容を見ると、迷走していた「所得制限」についての判断は自治体へ丸投げだった。 番組は、丸投げに猛反発する自治体の悲鳴を取り上げた。 「市町村に責任を押し付けたと批判がありますが?」という記者の質問に麻生首相は、どこ吹く風とばかり、こう答えた。 「ご批判は自由ですから、そういうご意見もある。それだけのことです。地域によって違いがあり、その地域で判断される。地方分権なんですから、よろしいんじゃないですか」 また「混乱すると願っているのはマスコミだけで、私は混乱しないと思います」とも語ったという。 まずこれに怒ったのがキャスターの小倉。「地方分権なんですからと言われたが、じゃーいつも(地方分権で)やっているかというと、今回だけじゃないですか」と。 当然、自治体も猛反発。たまたま都内で会合があった「全国市長会」を番