タグ

2013年5月28日のブックマーク (2件)

  • 初期人類、二足歩行を「岩場」で獲得 英研究 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース

    パキスタンとの国境付近の岩場を歩くアフガニスタンの男性(2011年10月5日撮影、文とは関係ありません)。 【AFP=時事】アフリカ東部および南部で数百万年前に発生した火山噴火と地殻プレートのずれによって形成された岩だらけの地形が、われわれ人類の祖先が二足歩行を始めるきっかけとなった可能性があるとの研究論文が24日、英考古学専門誌アンティクィテイ(Antiquity)に発表された。 森林かサバンナか、人類が二足歩行を獲得した場所は?  英ヨーク大学(University of York)の研究者らが発表した今回の研究は、広義のヒト科に属する初期人類が、暮らしていた森の木の数が気候変動で減少したためにやむを得ず二足で地上を歩行するようになったとする通説に異を唱えている。 新しい仮説によると、進化を説明するのは、彼らが「なぜ森を離れたか」ではなく「どこに向かったか」なのだという。 論文の

  • 人類の最古の祖先「アルディ」の森林生息説に反論、研究成果

    人類の最も古い祖先とされる猿人「アルディ(Ardi)」の化石が発掘されたエチオピアのアファール(Afar)地方(2007年3月7日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/JOSE CENDON 【6月3日 AFP】人類の最古の祖先とされる猿人「アルディ(Ardi)」は森林に住んでいたとの説に反論する米国の科学者らによる論文が、科学誌「サイエンス(Science)」の5月28日号に掲載された。 アルディはエチオピアで化石が発見され、後に440万年前のアルディピテクス属ラミダス猿人の女性の化石と判断された。2009年にはサイエンス誌が選ぶ同年の「最も重要な科学的業績」の1位に選ばれている。 アルディは森で生活していたと考えられたため、人類の起源はサバンナにあるとしたそれまでの定説を覆す発見となった。サバンナは雨期と乾期があり、雨期にだけ背の高い草が生え、低木が点在する熱帯・亜熱帯の草原地

    人類の最古の祖先「アルディ」の森林生息説に反論、研究成果