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ブックマーク / www.asahi.com (125)

  • 認知症、薬に頼らずケア充実 うつなどが改善する例も:朝日新聞デジタル

    薬になるべく頼らず、ケアを充実させることで認知症の人の症状をよくしようという考え方が広がっている。幻覚やうつ、妄想などに対し、一人ひとりの行動の背景を探って介護計画を立て、介護に携わる専門職が情報を共有する。抗認知症薬をあえて使わないケースも増えている。 幻覚やうつ、ケアで対応 認知症に伴う幻覚やうつ、妄想などの行動心理症状は「不可解な問題行動」と捉えられ、場合によっては向精神薬や抗精神病薬で症状を抑える方法がとられてきた。だが、最近は認知症の人が感じている極度の不安などから起こる「意味ある行動」と考えられるようになってきた。 東京都医学総合研究所(世田谷区)は2016年、薬を使わずに行動心理症状に対応する在宅用のケアプログラムを開発した。認知症の高齢者一人ひとりの状態を把握し、介護職員が情報を共有。職員ごとに異なる対応にならないよう、その人にあった介護をする。認知症の高齢者283人が参加

    認知症、薬に頼らずケア充実 うつなどが改善する例も:朝日新聞デジタル
  • いつか誰でもなる認知症、リスク要因避けて先送り予防を:朝日新聞デジタル

  • 謎の天体に国際チーム結論「エイリアンの探査機でない」:朝日新聞デジタル

    太陽系外から2017年に飛来し、地球に接近して再び遠ざかっていった葉巻型の天体はエイリアンの探査機ではなかった――。米ハワイ大などの国際チームは、極めて高速であまりに細長い奇妙な形が特徴の天体「オウムアムア」が、UFOだったとする説を否定する結論を発表した。 オウムアムアは2017年10月、地球近くを通り過ぎていくのをハワイの望遠鏡で発見された。長さ約400メートルの細長い形。ゆっくりと回転していた。太陽と水星の間を通り抜け、太陽の重力で軌道を変えて飛び去った。 観測の結果、太陽系の外から来たことがわかった。史上初めて見つかった恒星間天体となり、ハワイ語で「最初の使者」を意味するオウムアムアと名付けられた。 疑惑が広がったのはオウムアムアが遠ざかる時のこと。ガスやチリを噴出して加速しているわけでもなさそうなのに、太陽の重力だけでは説明できないほど加速していたのだ。米国の天文学者らが昨年11

    謎の天体に国際チーム結論「エイリアンの探査機でない」:朝日新聞デジタル
  • 乳がん患者に「ふつうの下着」を 両胸摘出の女性が開発:朝日新聞デジタル

    乳がん手術で乳房を摘出してからも、おしゃれなブラジャーをつけたい――。自身も乳房を摘出した女性が会社を立ち上げ、患者向けの下着をつくっている。こだわりは「ふつうの下着と変わらない、華やかなつくり」だ。 女性は、下着の企画・販売会社「アボワールインターナショナル」(京都市下京区)代表の中村真由美さん(57)=同区。2011年に乳がんで両乳房を摘出した。 術後は腕を上げられなくなったり、わきのリンパ節に転移したがんを切除することで知覚異常が起きたりして、ふつうの下着を着られない人が多い。中村さんもその一人だった。 退院後、当時勤めていた金融関連会社への復帰に向け、下着を買いに行った。目にした患者用の下着は、傷が隠れるよう胸の部分の布が大きく、色もベージュや茶、黒だった。ひどく地味に見えた。40年ほど前、乳がん手術を受けた祖母が似た下着を着ていたのを思い出し、「変わっていない」とがっかりした。

    乳がん患者に「ふつうの下着」を 両胸摘出の女性が開発:朝日新聞デジタル
  • 監督は全盲者、SF映画どうやって制作?人気声優ら協力:朝日新聞デジタル

    生まれつき目の見えない男性が監督を務めた映画が完成した。東京都町田市の会社員、加藤秀幸さん(42)のSFアクション作品「ゴーストヴィジョン」。制作過程を追ったドキュメンタリー作品「ナイトクルージング」の一部として5月20日、都内で支援者対象の上映会を開く。 「言い方は悪いですが、けんかを売っている」。加藤さんは「ナイトクルージング」の中で、映画制作の理由をそう説明する。 目が見える人が作った映画を、見えない人が音声ガイドなどを使って鑑賞しても「説明を聞かないと分からないところがある」という。逆に、見えない人が作った映画が見える人にどう受け止められるのか。加藤さんにとって今作は、それを知るための「挑戦」だという。題名の「ゴースト」は「幽霊」ではなく、そうした「壁、バリアーのようなもの」をイメージしているという。 映画は約12分。加藤さんを投影した全盲の主人公と、目が見える仲間の男性とのいわゆ

    監督は全盲者、SF映画どうやって制作?人気声優ら協力:朝日新聞デジタル
  • 「父の恫喝に屈した」市教委がアンケート渡す 小4死亡:朝日新聞デジタル

    千葉県野田市の小学4年、栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅で死亡した事件で、市と市教育委員会が31日に会見し、心愛さんが父親の栗原勇一郎容疑者(41)=傷害容疑で逮捕=からの「いじめ」を訴えたアンケートのコピーを、市教委が栗原容疑者に渡していたことを明らかにした。市教委は「恫喝(どうかつ)」されたと説明した。一方、厚生労働省は、市教委の行為が違法だった可能性を指摘している。 市と市教委によると、心愛さんは2017年11月6日、当時通っていた野田市立山崎小のアンケートで父親からのいじめを訴えた。これを機に、心愛さんは千葉県柏児童相談所に12月27日まで一時保護された。 翌年1月12日、栗原容疑者と(31)、学校、市教委指導課が今後の対応を話し合った際、栗原容疑者は「訴訟を起こすぞ」「(一時保護解除は)暴力がないあかしだ」などと学校の対応を批判。アンケートを見せてコピーを渡すよう強く求めた。

    「父の恫喝に屈した」市教委がアンケート渡す 小4死亡:朝日新聞デジタル
  • 私費で賄う大嘗祭、秋篠宮さま自ら提案 既存の神殿活用:朝日新聞デジタル

    天皇の代替わりに伴う皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」への公費支出について、秋篠宮さまが宗教色が強いとして宮内庁に疑義を呈した際、代替案として、宮中の「神嘉殿(しんかでん)」を活用して費用を抑え、それを天皇家の私費で賄うという具体案を示していたことがわかった。 使用後に解体・撤去される「大嘗宮(だいじょうきゅう)」を新設しない分、大幅に費用を抑えられる。こうした考えは前長官の代から伝えていたが、宮内庁は前回の代替わり時に議論を尽くしたなどとし、格的に検討しなかった。 複数の関係者が明らかにした。政府の方針では、来年の大嘗祭の関係費は前回1990(平成2)年の22億4900万円から27億1900万円へと増大。皇居・東御苑に新造される大嘗宮の設営費関連だけで19億700万円かかる。 関係者によると、秋篠宮さまは「天皇の代替わりに伴う諸行事は国民の理解のもとで執り行われるべきだ」との考えで、

    私費で賄う大嘗祭、秋篠宮さま自ら提案 既存の神殿活用:朝日新聞デジタル
  • 湯温41度以下・同居者に一声 入浴時の死を防ぐために:朝日新聞デジタル

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    湯温41度以下・同居者に一声 入浴時の死を防ぐために:朝日新聞デジタル
  • まる子の声、ありがとうの会で響く 桑田佳祐さんは歌声:朝日新聞デジタル

    16日に開かれた「さくらももこさん ありがとうの会」では、多くの友人や知人らがさくらさんに寄せる思いや感謝の気持ちを述べた。 ◇ アニメ「ちびまる子ちゃん」で主人公まる子を演じている声優TARAKOさんが式典で読み上げた「ありがとうの言葉」 私の人生の半分はまる子ですね。恩人に何のお礼もできなかったのが……。みんなで頑張ってももこ先生の世界をつなげていくのが私たちの使命です。 ももこ先生がいなかったら私は当に人生が変わっていた。まる子が売れるまでは、声優デビューをしてもバイトを続けるような貧乏な生活でした。ももこ先生の声と似ているのがこんなに幸せでありがたいことなんだと教えてもらいました。 初代お姉ちゃんの水谷優子さんたちが天国で待っています。みんなと楽しく宴会してください。 私はプライベートのももこさんをあんまり知らないので、やっぱりこの人が一番知っているんじゃないかという人に、改めて

    まる子の声、ありがとうの会で響く 桑田佳祐さんは歌声:朝日新聞デジタル
  • 路面電車交わる「奇跡の瞬間」、がっかり名所を動かした:朝日新聞デジタル

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    路面電車交わる「奇跡の瞬間」、がっかり名所を動かした:朝日新聞デジタル
  • 哲学者が語る民主主義の「限界」 ガブリエル×國分対談:朝日新聞デジタル

    日々のニュースで当たり前のように政治や経済の危機が語られる今、民主主義は「危機」の解決に役に立つのか。もはや民主主義こそ問題なのではないか――。著書「なぜ世界は存在しないのか」(講談社選書メチエ)がベストセラーになっているドイツの哲学者マルクス・ガブリエルさんが来日し、東京・築地の朝日新聞東京社読者ホールで6月12日、哲学者の國分功一郎さんと対談した。「危機」の時代に、改めて歴史をさかのぼり、民主主義の原理を見直した議論では、「民主主義と国民国家は両立しない」「主権という考え方は怪しい」など、ラディカルな発言が飛び出した。 対談は、住民運動への参加経験などから議会中心の既存の民主主義観を批判してきた國分さんが事前に送った「手紙」による問題提起を受け、ガブリエル氏が講演する形でスタートした。 通訳は斎藤幸平・大阪市立大学准教授、聞き手・司会は朝日新聞文化くらし報道部の高久潤記者が務めた。対

    哲学者が語る民主主義の「限界」 ガブリエル×國分対談:朝日新聞デジタル
  • 「この世界の片隅に」支えた鉛筆画集 43枚の消えた町:朝日新聞デジタル

    広島の爆心直下に住んでいた男性が、原爆で失われたかつての街並みを描いた鉛筆画集が4月、7年ぶりに復刊し、発行元に全国から問い合わせが相次いでいる。国内外でヒットしたアニメ映画「この世界の片隅に」の制作で参考にされたことで知られ、復刊を求める声が広がっていた。 「元安川と陳列館(現在の原爆ドーム)の間の道路をバスが通りよった」 「虎屋旅館の前に下りてくる階段は横町の有田ドラッグの所から続いていて」 画集「消えた町 記憶をたどり」は、広島市の森冨茂雄さん(88)の43枚の鉛筆画を、証言を記した文章とともに収めている。看板が並ぶ商店街、民家がひしめく川べりなどを、記憶をもとに描いた。屋根瓦、土手の石垣、橋脚のれんがなども細かく表現している。 森冨さんは山口県生まれ。1936年、父が広島市中心部の寝具店を買い取り、近くの家に家族で移り住んだ。爆心地となった島病院(現・島内科医院)のそばだ。15歳だ

    「この世界の片隅に」支えた鉛筆画集 43枚の消えた町:朝日新聞デジタル
  • 各駅停話 - 鉄道(テツの広場):朝日新聞デジタル

    釜石鉄とラグビー 誇りの炎(3/29) 三陸鉄道とJR東日の小さな駅舎が隣り合う駅前広場の片隅で、小さなガス灯が燃え続ける。 炎の物語は、国道をはさんだ先にある製鉄所の高炉に始まる。合理化で30年前に休止した際、鉄づくりにかけた誇りと…[続きを読む] 両石「『命てんでんこ』発祥地」(3/28) 標高約25メートルの高台にある駅そばから撮影した8年前の映像がネット上に残る。沖から押し寄せる大津波が、V字谷に張り付いた家々や両石(りょういし)港を襲う。 「地獄だ 地獄だ」 映像の中で誰かが…[続きを読む] 鵜住居海の消防団養成スクール(3/27) 駅近くに、今秋開催のラグビーワールドカップ会場となる競技場ができた。スタジアムを越えて海に出ると旅館が見えた。女将(おかみ)岩崎昭子さん(62)は持ち前の明るさで、いろんな知識や技能を持つ支援の人々…[続きを読む] 大槌新名物「新巻鮭ラーメン」(3

    各駅停話 - 鉄道(テツの広場):朝日新聞デジタル
  • スーツ+スニーカー通勤、あり?なし? 国が推奨事業:朝日新聞デジタル

    運動不足解消のため、歩きやすい服装での通勤を推奨するスポーツ庁のプロジェクトが始まった。企業や百貨店などが「スニーカー通勤」を推進するが、スーツにスニーカーという組み合わせに「違和感がある」との声もあがる。果たして、浸透するか。 「スニーカースタイルはファッション業界でも、最先端です」。5日、新宿高島屋(東京都渋谷区)の担当者が視察に訪れた鈴木大地長官に薦めた。 スポーツ庁が推進する官民連携のプロジェクト「FUN+WALK」は、スポーツ実施率の低い20~40歳代の会社員らに歩くことを意識させるため、スニーカーなどでの通勤をすすめている。取り組みに賛同したアサヒ飲料でも1月からスニーカーでの通勤、勤務を奨励するなど、企業でも取り組むところが出てきた。 ビジネスマナーとしてスニーカーでの通勤はありなのか。 ファッションディレクターの…

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  • 五輪銀も人生変わらず猛勉強で博士課程に 平岡拓晃さん:朝日新聞デジタル

    ロンドン五輪柔道男子60キロ級銀メダリストの平岡拓晃さん(33)はいま、筑波大学大学院の博士課程でスポーツ医学を勉強中です。柔道一筋だった平岡さんが初めて格的な受験勉強に挑み、博士課程に進んだ理由とは。「中学生レベル」だった英語を、どうやって克服したのか。聞いてみました。 ◇ 筑波大には柔道の推薦で入りました。現役選手時代に修士課程に進学したのですが、周りには大学院に進んだ柔道の先輩が割と多くいて。自分もそこで勉強しておきたいなっていう軽いノリでした。この時もそれほど受験勉強は必要ありませんでした。初めて格的に受験勉強したのは博士課程の入試ですね。 受験のきっかけは2014年。ベトナムに柔道を教えに行ったときのことです。筑波大のスポーツ医学の先生や学生たちも一緒でした。その際に現地の大学で学生たちが発表した内容が、すごく面白かったんです。 アイフォンなどのスマホはブルーライトを出すので

    五輪銀も人生変わらず猛勉強で博士課程に 平岡拓晃さん:朝日新聞デジタル
  • テレビ統制、日本でも懸念…米地方局の一斉メディア批判:朝日新聞デジタル

    トランプ政権の主要メディア批判をなぞるかのような言葉を3月、米メディア企業「シンクレア」傘下の地方テレビ局が次々に読み上げた。同じような光景が将来、日でも起こり得るのか。政治的公平を定めた放送法4条の撤廃などが検討されている政府の「放送制度の改革」がめざす姿に、専門家からは懸念の声が上がっている。 「いま無責任で、一方的なニュース記事が私たちの国を悩ませています」 米国の保守系メディア企業・シンクレアは地方局193局を保有する。各局のニュース番組などでアナウンサーが読み上げたメッセージが、トランプ米大統領による主要メディア攻撃に酷似していたことから、波紋が広がった。 政治的な立場を前面に打ち出せるようになった背景には、連邦通信委員会が1987年、バランスの取れた放送を求めてきた「フェアネス・ドクトリン(公正原則)」を撤廃したことがある。多チャンネル化で電波の希少性が低下することなどを根

    テレビ統制、日本でも懸念…米地方局の一斉メディア批判:朝日新聞デジタル
  • シェアハウス借金2億円 年収1千万円会社員「破産だ」:朝日新聞デジタル

    シェアハウスの闇(上) 賃料収入に期待してオーナーになった1千人規模の会社員らが、億単位の借金を抱えて途方にくれる事態となった「シェアハウス投資」。不動産業者はどんな手口でオーナーを集め、銀行はなぜ多額の融資をしたのか。問題の背景を探った。 「もうおしまい。死ぬしかないかもしれない」。東京郊外の老夫婦のもとに昨秋、取り乱した娘から突然電話がかかってきた。 娘の夫が知らないうちにシェアハウス2棟を建てる契約を結び、2億円もの借金を抱えたのだという。不動産業者スマートデイズ(東京)が、賃料で年8%の高利回りを約束した。ところが、賃料が払われなくなることが着工前にわかり、更地と30年続く毎月100万円の借金返済が残った。 東京北西部にある二つの土地を鑑定してもらうと、買った値段は相場より3~4割割高だった。転売しても千万円単位の赤字になりかねない。ローンを組む銀行に窮状を訴えると「(借金返済のた

    シェアハウス借金2億円 年収1千万円会社員「破産だ」:朝日新聞デジタル
  • 安楽死「迷惑は恥辱」の国で 橋田寿賀子さん発言の重み:朝日新聞デジタル

    渡る世間と安楽死:5 「安楽死、まだあきらめていない」と話す脚家の橋田寿賀子さん(92)と、オランダの安楽死事情を取材した太田啓之記者(53)が、日的な安楽死のあり方について考える連続インタビュー。最終回は、オランダ人にはなかなか理解してもらえなかった「迷惑をかけたくないから安楽死したい」という橋田さんの思いについて、対談を終えた太田記者が考えます。 ◇ 対談でうかがった橋田寿賀子さんの安楽死についての考えを、私なりにまとめさせていただくと以下のようになる。 「自分自身が生きたいと思っている人、周囲や家族に心から『生きていて欲しい』と望まれている人は、どんなに心身が不自由になっても、公的なお金を使って生かしてあげるべきだ」 「だけど、私のように『世の中の役に立たず、周囲に迷惑ばかりかけるようになったら、生きていたくない』と思っている人間を、人の意思に反し、国のお金を使って生かし続けて

    安楽死「迷惑は恥辱」の国で 橋田寿賀子さん発言の重み:朝日新聞デジタル
  • 広がるオーラルフレイル かむ力の低下は衰えのサイン:朝日新聞デジタル

  • 31日の皆既月食 見やすいよ 国立天文台:朝日新聞デジタル