前東京都知事で日本維新の会の石原共同代表は4日、猪瀬直樹都知事が医療法人徳洲会側から5000万円を受け取った問題で、「(猪瀬氏には)潤沢な政治資金、選挙資金があったはず。その体制を彼に引き継いだ。なんで徳田(毅衆院議員)君に会いに行ったのかわからない」と述べた。
東京都知事選に立候補することを模索していた外食大手「ワタミ」の渡辺美樹会長(53)は12日、出馬を断念したと発表した。 自身のホームページ(HP)で明らかにした。 渡辺氏は2011年の前回都知事選にも出馬。石原慎太郎・前知事(80)に敗れたものの、約101万票を獲得して3位だった。HPによると、前回選挙では直前に東日本大震災が発生したため、都政の課題について候補者間で議論が深まらなかったとして、「もう一度挑戦するべきだという思いを持ち続けてきた」と再起を期していたという。 ただ、今回は石原氏が突然辞職したことは「想定外」で、自らのスケジュール調整も付かず、「今、都知事選に出ることは、たくさんの方との約束を『投げ出し』『無責任』に当たると考えた」と断念の理由を記した。
東京都の石原慎太郎知事が辞職表明の記者会見で発したメッセージに対し、若者や中年の世代の間で、共感と反発という対照的な反応が広がりつつある。「奮起を促された」「知事こそ途中で投げ出したではないか」。「石原節」を突きつけられた年下世代の思いは複雑だ。 ◆母校の後輩◆ 石原知事は25日の記者会見で、80歳での国政転身について問われ、「まさしく80歳。何で俺がこんなこと、やらないといけないのか」とぼやいてみせた後、「若い人、しっかりしろよ」と言葉に力を込めた。 知事の言葉に「違和感を感じた」と話すのは、母校の一橋大(国立市)の社会学部4年生(24)。メーカーの内定を得たものの、就職活動中には雇用情勢の厳しさを肌身で感じただけに、「働きたくても働けない若者がいる。若者が活躍できる場を作るために、知事はどれほど取り組んだのか」と批判する。 経済学部の3年生(21)は、「正直悔しい。若者がしっかりしてい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く