北海道函館市の工藤寿樹市長は一日の記者会見で、電源開発(Jパワー)が大間原発(青森県大間町)の建設を一日再開したことに対し「工事が本格化する来春に、市が原告となり建設差し止めの訴訟を起こしたい」と表明した。Jパワー側は引き続き安全対策などを説明し、建設に理解を得る方針だ。 函館市は一部が大間原発から三十キロ圏内にあり、安全対策が十分でないなどとして建設に強く反対してきた。同市によると、自治体が原発差し止め訴訟を起こすのは前例がないという。
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