平成23年10月23日 千葉県柏市内で高い空間線量率が確認された件に関す る現地調査の結果について 柏市有地の土壌で高い空間線量率が確認された件で、本日(23日)、文部科学省は柏市等 とともに現地調査を実施した結果、地表面から1m高さで最大毎時2.0マイクロシーベル トが確認され、原因を推定しましたので、お知らせいたします。 1.経緯 ○10月21日(金)に柏市から文部科学省に対し、市有地の中で、高い放射線量が検出 された旨、連絡があったことを受け、文部科学省は柏市に対し、縄張りをするなどの 立入制限等の安全確保措置を講じるとともに、当該物質の核種分析を行うよう要請。 ○その後の柏市の分析結果(10月22日(土)公表)により、土壌中から高濃度の放 射性セシウムが検出されたことから、本日(10月23日(日)) 、文部科学省職員(2 名)及び日本原子力研究開発機構の専門家(3名)を現地に派