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ブックマーク / animestyle.jp (17)

  • 第804回 特別編・いきあたりバッタリ座談会(1) | WEBアニメスタイル

    座談会参加者:板垣伸(アニメ監督)、小黒祐一郎(編集長)、松昌彦(編集者) 板垣 ちなみに今のアニメってどうですか。自分は全然、新作が観れてないんですよ。 小黒 え、いきなり始まるの? 板垣 (笑)。いきなりだとまずいですか。 小黒 普段は板垣さんが原稿を書いている連載なのに、今回はこうやって座談会になっているわけじゃない。そこから読者に説明したほうがいいんじゃない? 板垣 ああ、筋が通ったことを言いますね。さすが編集長は違いますね。 小黒 ちっとも誉められている気がしないね(笑)。では、「いきあたりバッタリ!」の編集担当の松君に説明してもらおうか。 松 「いきあたりバッタリ!」の連載が800回を迎えたので、アニメスタイル編集部から板垣さんにお祝いの品を贈ろうかということになったんですよ。それで何がほしいのか、板垣さんに訊いたら「連載の休みが欲しい」と。 板垣 そうです。そう言いまし

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  • 庵野秀明が責任編集を務めた伝説の同人誌「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会」が復刻! C101で先行発売!! | WEBアニメスタイル

    庵野秀明が責任編集を務めた伝説の同人誌「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会」が復刻! C101で先行発売!! 1993年末に刊行された同人誌「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会」が、商業出版のかたちで復刻されることとなった。 「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会」で企画・発行人・責任編集を務めたのは『エヴァンゲリオン』シリーズ、『シン・ゴジラ』等の監督/総監督として知られる庵野秀明。「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会」はインタビューと寄稿を通じて『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を検証・総括することを目的として制作されたものである。 インタビュー及び、寄稿で参加しているのは以下の方達だ。 ▼インタビュー 富野由悠季 山賀博之 井上伸一郎 内田健二 北爪宏幸 出渕裕 (イラスト寄稿も有り) 鈴木敏夫 永島収 押井守 幾原邦彦 ゆうきまさみ(4コママンガ寄稿も有り) ▼寄稿者

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  • 第44回 番外編 まだ涙がとまりません 〜おにいさまへ…(その2)〜 | WEBアニメスタイル

    腹巻です。9月24日「おにいさまへ… オリジナル・サウンドトラック」発売になりました。発売日から好評でうれしいです。そして願わくば、『おにいさまへ…』ファンの方、ハネケン・ファンの方、「いいネ」と思ったら、ぜひブログやTwitterやリアルな口コミ等で紹介してください! 『おにいさまへ…』サウンドトラック特集のつづき。 今回はサントラ構成の話から始めたい。 サントラの構成とは、録音された楽曲の中からサントラ盤に収録する曲を選び(選曲)、曲順を決め、曲タイトルをつけること。この作業はメーカーの音楽ディレクターが担当したり、編の音響監督や監督が行ったり、作曲者自ら行ったりと、誰が担当するかに明快なスタンダードはない。筆者はこの構成作業を専門に行っている一人だが、正直、認知度の面でもビジネス的な面でも、業種として確立されているとはいえないと思う。要するにたいへんなわりに報われないというか、「

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  • 035 「テレビジョンエイジ」と第1次声優ブーム(2014年9月22日) | WEBアニメスタイル

    東京・雑司ヶ谷の商店街で、古のフリーマーケット「鬼子母神通り みちくさ市」が定期的に開催されている。昨日、そのみちくさ市で「テレビジョンエイジ」を8冊購入した。「テレビジョンエイジ」は海外テレビドラマの専門雑誌で、僕が購入したのは1971年から1972年の号だ。 20年前のことになる。僕は「Newtype」1995年5月号で「声優ブーム」についての特集記事を担当した。1960年の「第1次声優ブーム」、1970年代後半の「第2次声優ブーム」、当時の「第3次声優ブーム」を概観する記事で、それぞれのブームの関係者に話をうかがっている。 僕はコアな声優ファンではないが、第2次声優ブームの盛り上がりは、当時、肌で感じているので、自信をもって原稿を書くことができる。だが、第1次声優ブームは生まれた頃のことなので、少々心もとない。資料を探索している中で、何人かの方に「テレビジョンエイジに、定期的に声優

    035 「テレビジョンエイジ」と第1次声優ブーム(2014年9月22日) | WEBアニメスタイル
  • 第43回 番外編 涙がとまりません 〜おにいさまへ…(その1)〜 | WEBアニメスタイル

    腹巻です。9月20日(土)に筆者が主催するサントラDJイベント「Soundtrack Pub【Mission#25】流用ライブラリ音楽のすばらしき世界」を蒲田のライブハウスStudio80(スタジオ・オッタンタ)で開催します。サントラ盤を買って「なぜ、あの曲が入ってないの?」と思ったことがある人にはきっと興味深いイベントだと思います。ご都合よければぜひご来場を。詳細は下記を参照ください。 「Soundtrack Pub【Mission#25】流用ライブラリ音楽のすばらしき世界」 http://www.soundtrackpub.com/event/2014/09/soundtrack_pubmission25.html 一部に熱狂的なファンを持つTVアニメ『おにいさまへ…』のオリジナル・サウンドトラック・アルバムが9月24日に発売されることになった。放映から23年を経ての快挙! 筆者もア

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  • お宝発掘!『カードキャプターさくら』の設定資料集&作画監督修正集を刊行!! | WEBアニメスタイル

    後世に残していきたい素晴らしいアニメの資料——「アニメ遺産」を、なるべくオリジナルに近いかたちでまとめ、提供していきたい。それがANIMESTYLE ARCHIVEシリーズのコンセプトです。このシリーズで、今回『カードキャプターさくら』の資料集をお届けできることになりました。 刊行するのは、なんと3種類。 (1)TVアニメ『カードキャプターさくら』作画監督修正集 (2)TVアニメ『カードキャプターさくら』設定資料集 (3)TVアニメ『カードキャプターさくら』キャラクター設定資料集[原寸版] いずれも貴重で見応えある資料満載の「お宝」です。このはイベント販売とアニメスタイル ONLINE SHOPでの通信販売のみとなります。一般書店での取り扱いはありませんのでご注意ください。2013年12月29日(日)〜31日(火)に開催される「コミックマーケット85」での販売が最初となります。「コミッ

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  • 第56回 広島駅年代記 | WEBアニメスタイル

    原作「この世界の片隅に」には、広島駅が都合3回出てくる。昭和「19年2月」「19年4月」「21年1月」。 前から述べているように、「戦時中」とか「戦後」とか便利な言葉で大雑把なつかまえ方をしないようにしようと思っている。そうした日々の毎日毎日を過ごす中に何かの質があるのだよ、ということを今回の映画作りを通じてで描きたいからだ。「〇年〇月○日」と「□年□月□日」では何かが違う装いをしていた。そう思うことにしている。 今は「19年2月」の広島駅のカットのレイアウトを進めている。写真はあるのか? ない。広島駅の写真は相当数集めたが、戦時中のものは米軍の航空偵察写真だけだ。それですら1945年(昭和20年)7月25日撮影のものなので、1944年(昭和19年)前半ならば当然色々なものが違っているだろう。写真がないながらも、こうじゃなかっただろうかという姿を思い浮かべられるように、何か根拠めいたもの

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  • 第20回 スカッとしないカッコよさ 〜装甲騎兵ボトムズ〜 | WEBアニメスタイル

    腹巻です。9月18日にユニバーサルミュージックから「永遠のサントラ BEST&MORE 999」のシリーズタイトルで、サウンドトラック・アルバム一挙104タイトルが復刻発売されました。なんと1枚999円!(2枚組は1499円) 邦画、洋画、TVドラマ、海外ドラマまでバラエティに富んだセレクション。ながらく廃盤になっていた羽田健太郎の『さよならジュピター』が聴けるのがうれしい。ユニバーサルミュージックのサイト内に特設ページもできているので、「昔サントラ好きだった」という人や「これからサントラ聴いてみよう」という人はぜひチェックしてみてください。 http://www.universal-music.co.jp/ost999/ パチンコに『装甲騎兵ボトムズ』の機種が登場したのだそうだ。筆者はパチンコをやらないが、もしやっても負けて次々と台を変えていくはめになりそうだ。 『装甲騎兵ボトムズ』は

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  • 第46回 2008年(平成20年)女性ファン&スタッフが牽引する時代と、岡田麿里の活躍 | WEBアニメスタイル

    2008年は『イナズマイレブン』『黒執事』などを通じ、ファンと作り手に女性パワーが感じられた年である。 『イナズマイレブン』は、今も続編が放映中の長寿サッカーアニメ。ゲーム開発会社・レベルファイブのソフトを原作とし、同社社長・日野晃博が企画、総監修、時にはストーリーにまで目を光らせた製作体制が特徴である。実制作はOLM。奇抜かつダイナミックな必殺技を満載した試合シーンと、少年たちの織りなす熱い友情のドラマが、来の対象である少年層のみならず、幅広い女性層の強烈な支持を呼んだことでも話題となった。 枢やな原作の『黒執事』もまた、女性ファンが人気を盛り上げた点が共通していた。実制作はA-1 Pictures。特に活躍が著しかったのはシリーズ構成の岡田麿里で、監督の篠原俊哉とともに2人の主人公の関係を耽美的に掘り下げ、説得力のある最終回へと結実させた。岡田はこの年、『true tears』『とら

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  • 第39回 あらためて「β運動の岸辺で」 | WEBアニメスタイル

    ここ、WEBアニメスタイルで前に連載させてもらってたコラムのタイトルが「β運動の岸辺で」とかいう、なんだかなー、な感じのするものだったのだが、あれはもともとは、大学の教壇に立ったりする機会も増えてきたので、そこで喋らなくちゃならないリクツみたいなものを前もって自分なりに整理できればと思って、そんなことを書く場所にしようと思ったのだが、全然それがダメで話が逸れにそれっぱなしのまま全く違う方向に展開しちゃっていたのだった。 ここのところでまた色々と考えなくちゃならないことが出てきて、もう一回そこに立ち戻ってしまっている。 たとえば、自分が主に相手にしてるのは「映画学科」の学生なのだけれど、美術系の大学でアニメーションを学んできた学生たちに対しても「映像について基的な知識」みたいなことを喋ってくれないか、というようなことが増えてきた。 「映像について基的な知識ってどの辺から?」 「『イマジナ

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  • 第106回 「パシフィック・リム」のクレジットに芦田さんが | WEBアニメスタイル

    Pacific Rim : Full Credits : Thanks http://m.imdb.com/title/tt1663662/fullcredits/thanks

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  • 第81回 「カードバトル ベリーズ仮面」の最終総合順位は | WEBアニメスタイル

    COLUMN << 第80回 バレンタインデーの成果... 第82回 片付けのタイムリミットは明日... >>

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  • 第302回 アニメ『てーきゅう』の作り方(11) | WEBアニメスタイル

    前回からの続き。 第3面 先輩と黄金狂時代 まりも登場! MAPPA社内では「いきなりパンツ被ってるのはマズいんじゃ?」という話題にもなったんですが、 まりもは変態だ! 原作のまま変態に描いた上で可愛くなくちゃならん! と力説して原作どおりに。やっぱあのユリのナレーションの「変態なんです」でパンツ被ってハァハァのまりもが、原作でもそうとうインパクトあったし面白かったので、それやらないなら『てーきゅう』やる意味すらないと思ってました。アバンのラスト「おらっ!!」と叫んで窓割って飛び出すシーン、最初のテイクでは「おらーーーーーっ!」とうんと伸ばした叫びだったんですが 「おらっ!!」と短くしてください。語尾を伸ばすと着地まで考えた賢い逃亡に見えるので、このシーンの意味が変わってしまします。ここのまりもは後先考えずに無茶な逃亡をするトコが面白いんです! と指示しました。こーゆー芝居の指示を直接役者

  • 『新世界より』石浜真史監督インタビュー<br />1000年後の未来を描くために | WEBアニメスタイル

    1000年後の未来。12歳の渡辺早季は、人間が潜在的に備えている「呪力」を格的に学ぶための学校・全人学級に進学し、小学校時代の友人たちと再会する。平和で楽しい学園生活を謳歌する早季だったが、周囲に漂う言い知れぬ違和感は日増しに強くなり、やがて奇怪な出来事が起こり始める──。現在、テレビ朝日系列にて放映中のTVアニメ『新世界より』は、日SF大賞を受賞した貴志祐介の同名小説を映像化した話題作だ。新たな秩序が築かれた未来の日を舞台に、呪力と呼ばれる念動力を持つ5人の少年少女の物語が壮大なスケールで展開する。封印された旧世界の歴史、地上を闊歩する不気味なクリーチャーなど、ミステリアスな要素を随所に散りばめながら、物語は予想だにしないクライマックスへと雪崩れ込んでいく。 監督を務めるのは、石浜真史。これまで『R.O.D.』シリーズや『宇宙ショーへようこそ』などで、キャラクターデザイン・作画監督

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  • 第288回 アニメ『てーきゅう』の作り方(2) | WEBアニメスタイル

    今回はアニメスタイルらしく「作画の話」です。今作『てーきゅう』における動画枚数を抑えたアニメート——いわゆる「リミテッド・アニメ」について。どうでしょう、もしかして「手抜きアニメ」に見えますか? この場でハッキリ言いますが、『てーきゅう』でやってる「リミテッド・アニメ」は決して手抜きではありません。なぜなら動画1枚1枚は非常に丹念にそして丁寧に描いているからです! 例えば制作費何億円の大作アニメーションでも、何も考えず適当に描いた原画を演出が右から左へ適当に流したあげく、作監が目だけ修正入れて一気に大量海外動仕(動画から仕上げ)に撒いたような作品は、動画枚数何十万枚使っててもおれは手抜きだと思います。その点こちらは、原作のコマの流れをアニメのカット割りに置き換えるコンテ・演出と、少ない動画枚数を最大限効果的に見せるための原画と原画のポージングの変化からそれの清書(動画)まで、今現在の自分ら

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  • 第286回 『てーきゅう』いよいよ! | WEBアニメスタイル

    TVアニメ『てーきゅう』がいよいよ 10月7日(日)より(TOKYO MX他にて)放映開始! です。今回はキャラクターも自分で描いたり、他いろいろやってますのでそれらの話はおいおい。とりあえず順を追って説明すると、まず 1話2分のミニシリーズ! 最初聞かされた(依頼された)時の反応は な感じで、実際「なんのこっちゃ?」でした。で、まあ原作を読ませていただいたところ、ルーツ先生のシュールなギャグとPiyo先生の可愛い女の子の画が絶妙で、とても気に入ったんです。たま〜に毒のあるネタもあるけどそれがまた不思議となごむし癒されます。その「癒し系なシュールギャグ」を各話2分にまとめ上げなければなりません! でもいつもの自分なら ってなるんですが、今作は原作のムードを考えて と、肩の力を抜きまくるところから始めたんです。いい意味で「リラックスして勢いで作ろうかな〜」と。 ま、そんな感じで思いきりリラッ

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  • 第7回 1969年(昭和44年)国民的ファミリーアニメ始まる | WEBアニメスタイル

    1969年は、現在も続く国民的ファミリーアニメ『サザエさん』が開始された年である。 長谷川町子が朝日新聞に連載していた4コママンガをアニメ化。製作はTCJ動画センター(現・エイケン)。奇抜なキャラクターを主役にするのではなく、特定のスポーツを扱うのでもない。ごく平凡な家庭生活の出来事を題材にした点が画期的だった。優れた観察眼で人物の日常を膨らませた辻真先、雪室俊一、城山昇たち脚家の功績も大きい。結果、作は昭和の家族像を大切に守りながら、お茶の間に愛される長寿番組となるのである。 劇画の画風がTVアニメの映像に急速に浸透したのもこの年である。原作の絵柄を、頭身の高い大人びたキャラデザインへとアレンジする傾向が生まれる一方、マシントレス導入という技術革新の動きが、荒々しいタッチの描線をセルに転写することを可能にした。この画風への取り組みは、前年より『サスケ』『佐武と市 捕物控』『巨人の星』

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    medicineman
    medicineman 2012/07/23
    ゼロックス&トレスマシンの話。
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