タグ

ブックマーク / www.unp.or.jp (26)

  • 科学ジャーナルの成立 « 名古屋大学出版会

    2024年7月31日出来 ジョン・ダン全詩集[新装版] 湯浅信之 訳 A5判・上製・734頁 税込11,000円/体10,000円 ISBN 978-4-8158-1161-7 Cコード 0098 詳細を見る 2024年7月31日出来 レオパルディ カンティ[新装版] ジャコモ・レオパルディ 著 脇 功・柱元彦 訳 A5判・上製・628頁 税込9,900円/体9,000円 ISBN 978-4-8158-1162-4 Cコード 0098 詳細を見る 2024年7月31日出来 ペトラルカ 凱旋[新装版] フランチェスコ・ペトラルカ 著 池田 廉 訳 A5判・上製・344頁 税込6,600円/体6,000円 ISBN 978-4-8158-1163-1 Cコード 0098 詳細を見る 2024年7月22日出来 グローバル冷戦史(第2刷) O・A・ウェスタッド 著 佐々木雄太 監訳 小川

  • ヨーロッパ中世の想像界 « 名古屋大学出版会

    目 次 序 章 想像界の歴史学 1 想像界へのアプローチ 想像界とは何か 文学・図像・伝説・夢 研究史 2 驚異の役割 中世知識人にとっての驚異 分類・定義の試み キリスト教的驚異について 驚異の歴史 3 書の概要 第Ⅰ部 植物・動物・人間 1 薬効の在処 —— 植物から人体へ 植物薬 鉱物薬 動物と人体 癒しのイメージ むすび 2 庭園の変容 飼い慣らされた自然空間 庭と果樹園の現実 愛の庭 魂の救いの庭からマリアの庭へ 王の庭 むすび 3 鸚鵡と梟 鳥たちの世界 鸚鵡 梟 図像が発信するメッセージ むすび 4 動物観と動物イメージの変遷 ヨーロッパ的動物観の根源 動物イメージ増殖の理由とその操作 動物のヒエラルキー 幻獣の役割 中世の動物園 むすび 5 魂の姿 神学的思弁 擬人化・身体化する魂 死後の魂と幽霊 カタリ派の教説 むすび 第Ⅱ部 四大から宇宙へ 1 地 —— 母なる大地

  • 現代気候変動入門 « 名古屋大学出版会

    目 次 はじめに 第1章 気候問題序論 1.1 気候とは何か 1.2 気候変化とは何か 1.3 地球の座標系 1.4 この教科書が信用できる理由 1.5 章のまとめ 用 語 問 題 第2章 気候は変化しているのか 2.1 気温偏差 2.2 最近の気候変化 2.3 地球の歴史にわたる気候 2.4 章のまとめ 用 語 問 題 第3章 放射とエネルギー収支 3.1 温度とエネルギー 3.2 電磁波 3.3 黒体放射 3.4 エネルギー収支 3.5 章のまとめ 用 語 問 題 第4章 単純な気候モデル 4.1 気候システムのエネルギー源 4.2 宇宙空間へのエネルギー損失 4.3 温室効果 4.4 他の惑星を用いた私たちの理論の検証 4.5 章のまとめ 用 語 問 題 第5章 炭素循環 5.1 温室効果ガスと大気の組成 5.2 大気圏-陸域生物圏-海洋圏間の炭素交換 5.3 大気圏-岩石圏

  • 変革する文体 « 名古屋大学出版会

    内 容 新たな文体は新たな社会をつくる ——。小説中心主義を脱し、政論・史論から翻訳・哲学まで、徳富蘇峰を起点にして近代の「文」の歩みを辿りなおし、新興の洋文脈と在来の和文脈・漢文脈の交錯から、それまでにない人間・社会像や討議空間が形づくられる道程をつぶさに描いた意欲作。 目 次 凡 例 序 章 徳富蘇峰という始点 1 精神的開国の始まり 2 文学者としての徳富蘇峰 3 文は道を載るの器なり 4 書の内容 5 表現欲の履歴 第Ⅰ部 精神的開国 第1章 徳富蘇峰の出発 1 はじめに 2 キリスト教、コブデン、ブライト 3 福沢諭吉と徳富蘇峰 4 『将来之日』 5 帝都の大家へ 第2章 徳富蘇峰の思想と文体 1 はじめに 2 平民主義の展開 3 欧文直訳体 4 故郷の発見 5 宮崎湖処子『帰省』 6 山林に自由存す 第3章 徳富蘇峰の人物論 1 はじめに 2 「ジヨン、ブライト」と『人物管

  • オスマン帝国の世界秩序と外交 « 名古屋大学出版会

    目 次 序 章 イスラム的世界帝国としてのオスマン帝国 1 オスマン帝国とは何か 2 オスマン帝国の形成 3 内的統合のシステムと「イスラム的寛容」 4 イスラム的世界秩序と対外関係 5 近代西欧国際体系とオスマン帝国 6 帝国の解体とその後にくるもの 7 書の構成 第Ⅰ部 オスマン帝国の世界秩序 第1章 イスラム世界の「内」と「外」 —— 境界・言語・移動 はじめに 1 オスマン帝国と境界 2 言語と文字と異言語集団間媒体 3 ヒトとモノと情報の移動 おわりに 第2章 オスマン帝国の異文化集団支配 1 政治単位の諸タイプと異文化集団間関係 2 イスラム世界における異文化集団支配の伝統 3 オスマン帝国における異文化集団支配 4 ナショナリズムの衝撃と伝統的システムの解体 第3章 イスラム国際法とオスマン帝国の外交 1 文化世界・世界秩序・「国際法」 2 文化世界としてのイスラム世界とそ

  • 哲学者たちの天球 « 名古屋大学出版会

    内 容 宇宙の原理をめぐるハイブリッドな「知」の生成を描く——。科学革命までの学問を一千年以上にわたり支配したアリストテレス主義。アラビア哲学を介して発展させられた、天と大地をめぐる教説とはいかなるものであり、キリスト教世界の中でどのように受け止められたのか。言語と文明圏をまたいだ自然哲学の展開を、つぶさに解明した気鋭の力作。 【試し読み】 試し読み(目次・序章(抄)) 目 次 凡 例 序 章 揺籃期の自然哲学 1 アリストテレスの子供たち —— イブン・ルシュドとアルベルトゥス 2 「12世紀ルネサンス」を超えて —— 西欧における学問環境の変化 3 アリストテレス主義 —— イブン・ルシュドの知的遺産と古代の註解者たち 4 天界と月下界とのつながりという争点 5 各章の概要 第1章 神的な天体 —— アリストテレス主義の〈宇宙神学〉 1 アリストテレスの神学の諸相 2 天界と神的なもの

    medicineman
    medicineman 2022/08/27
    “スコラ自然哲学の形成と展開 アダム・タカハシ 著”
  • イノベーション概念の現代史 « 名古屋大学出版会

    著者紹介 ブノワ・ゴダン (Benoît Godin) 1958年生まれ。サセックス大学にて博士号を取得。1994年よりカナダ国立科学研究所教授を務め、2021年逝去。「イノベーション」概念史の第一人者として知られ、イノベーション研究のネットワークや学術雑誌の立ち上げなど、数多くの学際的活動を主導した。著書に Innovation Contested(Routledge, 2015), The Invention of Technological Innovation(Edward Elgar, 2019)などがある。 (所属などは邦訳刊行時のものです。) 目 次 序 章 第1章 前 史 技術的失業 技術変革 技術的進歩 第Ⅰ部 技術イノベーション 第2章 応用された科学としてのイノベーション 英国学術協会 科学産業研究庁 第3章 成果としてのイノベーション 第4章 過程としてのイノベー

  • 〈驚異〉の文化史 « 名古屋大学出版会

    目 次 凡 例 序 章 驚異考 …………………… 山中由里子 1 驚異とは? 2 驚異と中世一神教世界 3 先行研究 4 比較研究の可能性と問題点 5 ジャンルの問題 6 驚異の定義 7 歴史的展望 第Ⅰ部 驚異とは何か 第1章 ヨーロッパ中世における驚異 …………………… 池上俊一 はじめに 1 中世知識人にとっての驚異 2 分類・定義の試み 3 キリスト教的驚異について 4 驚異の歴史 おわりに 第2章 イスラームにおける奇跡の理論 …………………… 二宮文子 はじめに 1 イスラームにおける奇跡の発生原理 2 イスラームにおける奇跡の分類 3 驚異譚・奇跡譚・歴史叙述 —— 中世南アジアの事例から おわりに 第Ⅱ部 驚異の編纂と視覚化 第1章 中世イスラーム世界の旅行記と驚異譚 —— 驚異を目にした人々 …………………… 亀谷 学 はじめに 1 イスラーム世界における旅と旅行記 2 

    medicineman
    medicineman 2021/09/01
    中近世ヨーロッパとイスラーム世界
  • 政治的暴力の共和国 « 名古屋大学出版会

    目 次 序 章 「政治的暴力の社会史」をめざして 1 問題の所在 2 研究の現状 3 書の視角と構成 第Ⅰ部 ワイマル共和国における政治的街頭闘争 第1章 ベルリンにおける街頭政治とナチスのプロパガンダ活動 1 ワイマル期ベルリンの政治状況 2 街頭をめぐる政治/街頭における政治 3 プロパガンダ活動の諸相 4 小 括 第2章 相対的安定期のベルリンにおける政治的暴力 1 ベルリンのナチズム運動 2 ベルリンをめぐる「闘い」 3 党派対立型暴力の始まり 4 小 括 第3章 「リヒターフェルデ東駅の衝突」事件 1 事件の前史 2 事件の経緯 3 事件の影響 4 小 括 第4章 政治的暴力と武器の氾濫 1 ワイマル共和国における「国家による暴力独占」 2 武器の市中氾濫 3 警察による武器の押収 4 小 括 第5章 1930年代初頭のベルリンにおける政治的暴力 1 党派対立の深刻化 2 政治

    medicineman
    medicineman 2021/08/11
    “ワイマル時代における街頭・酒場とナチズム
  • ダーウィン前夜の進化論争 « 名古屋大学出版会

    目 次 まえがき 序 章 1844年:進化論争の勃発 1 種の概念の確立 2 フランス啓蒙思想とラマルク 3 「転成」と「進化」 4 イギリスにおけるラマルク説 5 エジンバラの先進性 6 『痕跡』と『足跡』の読まれ方 7 『種の起源』の登場 第Ⅰ部 イギリスのラマルク 第1章 ラマルクの進化論 1 フランス啓蒙思想と進化論 2 ラマルクの生涯と業績 3 『動物哲学』の進化論 4 ラマルクの進化論の影響 第2章 イギリスのラマルク派とラマルク批判 1 ジェームソンの生涯と業績 2 キュヴィエ著『地球の理論』のジェームソン注釈 3 1826年匿名論文「地質学の特徴と重要性についての所見」 4 グラントの生涯と業績 5 「デザイン論」と「プランの一致論」 6 グラントのラマルキズム 7 フレミングの進化論批判 8 ライエルのラマルク批判 9 ラマルク批判の横行 第Ⅱ部 『痕跡』と『足跡』 第3

  • パチンコ産業史 « 名古屋大学出版会

    目 次 序 章 存続可能性をかけて 1 存続可能性とは 2 パチンコへのまなざし 3 書の視点 —— 再び供給側から 4 課題と時期区分 第1章 パチンコ産業の胎動 —— 縁日娯楽の事業化への道 はじめに 1 パチンコブーム 2 M商会の成長 3 射幸性の高い機械は儲かるのか 4 行き過ぎた射幸性のゆくえ —— パチンコと規制 5 連発式機械禁止令の影響 —— 機械メーカー 6 ホールの収益基盤安定化の模索 7 M商会の事業再編 おわりに —— 歩み出した産業発展 第2章 パチンコ機械メーカーの組織化 —— なぜ特許プールは成立したのか はじめに 1 翻弄される市場 —— 日特連設立の背景 2 メーカーの組織化と日特連の設立 3 日特連の仕組み 4 日特連の役割 5 「競争者を排除しないこと」の経済的意味 おわりに 第3章 パチンコ機械市場における競争構造 —— 促された開発競争 はじめ

  • 世界の複数性について « 名古屋大学出版会

    2024年7月31日出来 ジョン・ダン全詩集[新装版] 湯浅信之 訳 A5判・上製・734頁 税込11,000円/体10,000円 ISBN 978-4-8158-1161-7 Cコード 0098 詳細を見る 2024年7月31日出来 レオパルディ カンティ[新装版] ジャコモ・レオパルディ 著 脇 功・柱元彦 訳 A5判・上製・628頁 税込9,900円/体9,000円 ISBN 978-4-8158-1162-4 Cコード 0098 詳細を見る 2024年7月31日出来 ペトラルカ 凱旋[新装版] フランチェスコ・ペトラルカ 著 池田 廉 訳 A5判・上製・344頁 税込6,600円/体6,000円 ISBN 978-4-8158-1163-1 Cコード 0098 詳細を見る 2024年7月22日出来 グローバル冷戦史(第2刷) O・A・ウェスタッド 著 佐々木雄太 監訳 小川

  • ケンダル・ウォルトン『フィクションとは何か─ごっこ遊びと芸術』(田中均訳) « 名古屋大学出版会

    目 次 凡 例 序 章 第Ⅰ部 表象体 第1章 表象体とごっこ遊び 1 想像の働き 2 想像を促す事物 3 想像活動のオブジェクト 4 自分自身についての想像 5 小道具と虚構的真理 6 小道具を介さない虚構性 —— 夢と白昼夢 7 表象体 8 非写実的な芸術 9 虚構世界 10 ごっこ遊びという魔法 第2章 フィクションとノンフィクション 1 ノンフィクション 2 虚構と現実 3 言語的戦略 4 虚構と断定 5 発語内行為のふりをすることと発語内行為を表象すること 6 発語内行為としての虚構制作? 7 混合体、中間形態、多義性、不確定性 8 伝説と神話 9 真理と実在についての覚書 10 二種類のシンボル? 第3章 表象の対象 1 対象とは何か 2 表象体と一致関係 3 決定する要因 4 表象と指示 5 対象の使い道 6 反射的表象体 7 対象は重要ではない 8 非現実の対象は? 第4章

  • 宗主権の世界史 « 名古屋大学出版会

    目 次 凡 例 導 論 世界史と宗主権 第Ⅰ部 オスマン秩序体系の転換と西洋 第1章 オスマン帝国における附庸国と「宗主権」の出現 —— ワラキアとモルドヴァを例として はじめに 1 前近代におけるオスマン宗主権とワラキア・モルドヴァ 2 転換点としての18世紀と「宗主権」の登場 おわりに 第2章 主権と宗主権のあいだ —— 近代オスマンの国制と外交 はじめに 1 近世外交 2 「特権」の時代の対外交渉 3 主権と宗主権 おわりに 第Ⅱ部 西方から東アジアへ 第3章 宗主権と国際法と翻訳 ——「東方問題」から「朝鮮問題」へ はじめに 1 ホイートンとsuzerainty 2 『萬國公法』から『公法會通』へ 3 「朝鮮問題」と「上國」概念 おわりに 補 論 東西の君主号と秩序観念 はじめに ——「君主号」が示すもの 1 オスマン帝国における君主号 —— 17世紀まで 2 君主号の修正 ——

  • 大分岐 « 名古屋大学出版会

    著者紹介 ケネス・ポメランツ (Kenneth Pomeranz) 1958年生まれ、1988年にイェール大学より博士号取得、カリフォルニア大学(アーバイン校)教授を経て、現在シカゴ大学教授。書『大分岐』によりジョン・K・フェアバンク賞、世界歴史学会著作賞を受賞。ほかにThe Making of a Hinterland ; The World that Trade Created (共著、邦訳『グローバル経済の誕生』筑摩書房)などの著作がある。2013-14年にアメリカ歴史学会会長を務める。 (所属等は初版第1刷発行時のものです) 目 次 凡 例 日語版への序文 序 章 ヨーロッパ経済発展のさまざまな比較、説明、叙述 さまざまなヨーロッパ中心史観 —— 人口、生態環境、資蓄積 他のヨーロッパ中心史観 —— 市場、企業、組織 ヨーロッパ中心史観の諸問題 より包括的なストーリーの提起

    medicineman
    medicineman 2015/05/20
    “驚くほど似ていた一つの世界 ——。東アジアでも西ヨーロッパでも、発達した市場経済は生態環境の制約に直面していた。なぜ西欧だけが大きく分岐していったのか。”
  • 精神医学の科学哲学 « 名古屋大学出版会

    目 次 第1章 はじめに —— 精神医学と科学哲学 1 用語と概念について 2 精神医学は科学だろうか?…… なんて、どうでもいいことだろうか? 3 書の概要 第2章 精神疾患の性1 —— 精神疾患は神話なのか? 1 精神科医に精神疾患がわかるのだろうか? 2 精神疾患は歴史的に不安定なカテゴリーなのか? 3 精神疾患は医学というより道徳の問題だろうか? 4 精神疾患の症状は社会的文脈へあまりにも依存しすぎか? 5 精神疾患を良いものとみなすことはできるか? 6 まとめ 第3章 精神疾患の性2 —— 精神疾患が実在するのなら、それは何なのか? 1 身体疾患と精神疾患との区別 2 生物学的学説 3 フルフォードの行為に基づく学説 4 障害についてのアリストテレス的学説 5 込み入った学説 6 ロッシュ的概念としての障害 7 まとめ 第4章 精神医学における説明1 —— 自然誌に基づく説

    medicineman
    medicineman 2015/05/20
    こういうのが読みたかったんだ
  • 対華二十一ヵ条要求とは何だったのか « 名古屋大学出版会

    2024年7月31日出来 ジョン・ダン全詩集[新装版] 湯浅信之 訳 A5判・上製・734頁 税込11,000円/体10,000円 ISBN 978-4-8158-1161-7 Cコード 0098 詳細を見る 2024年7月31日出来 レオパルディ カンティ[新装版] ジャコモ・レオパルディ 著 脇 功・柱元彦 訳 A5判・上製・628頁 税込9,900円/体9,000円 ISBN 978-4-8158-1162-4 Cコード 0098 詳細を見る 2024年7月31日出来 ペトラルカ 凱旋[新装版] フランチェスコ・ペトラルカ 著 池田 廉 訳 A5判・上製・344頁 税込6,600円/体6,000円 ISBN 978-4-8158-1163-1 Cコード 0098 詳細を見る 2024年7月22日出来 グローバル冷戦史(第2刷) O・A・ウェスタッド 著 佐々木雄太 監訳 小川

  • アファーマティヴ・アクションの行方 « 名古屋大学出版会

    目 次 プロローグ アファーマティヴ・アクションとは何か 1 概史 2 続く論争 3 書の意図 第Ⅰ部 歴史的前提 第1章 「社会的構築物としての人種」と近代世界システム 1 科学的に否定された「人種」 2 近代と奴隷制 3 変容するが消えない「人種」 第2章 奴隷制が支えた初期アメリカの発展 1 北米における奴隷制の誕生 2 独立宣言と奴隷制の共存 3 初期共和国の発展を支えた奴隷制 第3章 奴隷制廃止から「ジム・クロウ」へ 1 奴隷制と憲法の修正 2 「ジム・クロウ」 3 3つの道 第4章 差別隔離体制の動揺と法的平等の達成 1 「大移動」とゲットーの形成 2 アメリカも外圧で変わった? 3 非暴力的社会変革の高揚 4 百年遅れの法的平等の達成 第Ⅱ部 未来への試み 第5章 「貧困との戦争」から「優先枠設定」へ 1 「都市暴動」と「結果の平等」への試み 2 バス通学論争と「白人の逃亡

  • 戦争違法化運動の時代 « 名古屋大学出版会

    目 次 序 章 アメリカにおける戦争違法化思想 —— 否定から再評価へ 1 先行研究 2 書の意義 3 書の構成 第Ⅰ部 19世紀~20世紀転換期 —— アメリカにおける戦争違法化思想の発展 第1章 黎明期のアメリカ平和運動 ——「世界最高裁」の夢 1 ウィリアム・ラッドの「諸国家の裁判所」 2 仲裁裁判の普及 —— モホンク湖国際仲裁裁判会議 3 仲裁裁判から司法裁判へ ——「世界最高裁」の夢 4 第1回ハーグ万国平和会議 —— ハーグ常設仲裁裁判所の設立 5 第2回ハーグ万国平和会議 ——「世界最高裁」の夢の継続 6 ハーグの法廷に「牙」を —— 初期の「国際警察」論 7 世紀転換期の「国際警察」論 —— 根的な楽観 8 「法による支配」の範囲 ——「文明」国と「未開」国 第2章 第一次世界大戦 ——「平和の強制」の観念の浮上 1 第一次世界大戦の衝撃 2 平和強制連盟の創設 3

  • よくわかる医療面接と模擬患者 « 名古屋大学出版会

    執筆者一覧 (執筆順、*は編者、所属は刊行当時のものです) 伴 信太郎  名古屋大学医学部附属病院総合診療科 (はじめに) *鈴木 富雄  名古屋大学医学部附属病院総合診療科 (こののねらい・第2章) 青松 棟吉  名古屋大学大学院医学系研究科地域医療教育学講座 (第1章) 西城 卓也  名古屋大学医学部附属病院総合診療科 (第3章) *阿部 恵子  名古屋大学大学院医学系研究科地域医療教育学講座 (第4~7章) 桑畠  愛 名古屋大学医学部附属病院総合診療科 (第7章) ◎シナリオ集作成 鈴木富雄/阿部恵子/青松棟吉/西城卓也/ 田口 智樹 (名古屋大学医学部附属病院総合診療科)/ 若林 英樹 (岐阜大学医学部医学教育開発研究センター)/ 岩倉加代子 (名古屋SP研究会) / 小川尚子 (名古屋SP研究会) / 墨 憲子 (名古屋SP研究会) ◎付録作成 阿部恵子/岩倉加代子/小川尚子