「家族内での診療方針に対する意見の相違があり、個々に話し合いを要求される」「遠くに住む縁者を称する人が後から現れ、話がひっくり返る」―。回復が難しい患者の治療方針について話し合いをする上で医療機関が困難に感じるケースとして最も多いのは、「家族の意見にばらつきがある」だった。(新井裕充) 厚生労働省の調査によると、終末期の診療方針などに関する話し合いを実施する上で困難に感じることは、「家族の意見にばらつきがある」が最も多く、次いで「本人の意思確認ができないケースが多い」、「本人や家族に医療側の意見が理解されているか不明な場合がある」などの順だった。 自由記載の回答では、「家族の意見がバラバラ」「家族間の意思の統一が図られていないので、こちらの考えが押し付けに取られる」「日ごろ病院に訪れない身内・親族が多く、死期が切迫している状態になって初めて病院を訪れ、これまでの話し合いの経過を無視し、合意
クリント・イーストウッドの『グラントリノ』を昨晩観てきたのですが、これがまたすごい傑作。観終わった後のぼーっとした頭でカレー屋に入って、なんとなく勢いで大盛りを頼んだら量が多すぎて食べきれませんでした。そのくらいよかった。 以下、ネタバレ含むので気をつけてください。 イーストウッドはこの『グラントリノ』で俳優業を引退するようなことをほのめかしているようですが、確かにこの映画で彼は、自分が俳優として生み出してきたある人物像に対して一つの「ケリ」をつけています。 ことあるごとに銃を取り出し、ギャングたちもそいつで脅かし退散させてしまう、100パーセント全米ライフル協会に入っているに違いないあのウォルト・コワルスキーには、これまでイーストウッドが演じてきたアウトローたちが明らかに取り付いています。 NY Timesの批評家はこう書いています。 "Dirty Harry is back, in a
桑島秀樹『崇高の美学』(amazon)の書評を某同人誌に。字数的に何も書けないだろうなあとか思ってましたが、いいたいことをほぼ全部書くことができてしまったのは、その程度のことしか考えてなかったからなんでしょうか。「アメリカン・サブライム」の傲慢に抗しつつ、表象不可能な「歴史的崇高」にどう応答するかということが本書の問題設定だったと思うので(てゆーか、そうでないと第四章の議論が最後に来ていることの説明がつかない)、そういう感じの論じ方をさせて頂きました。結論からいえば、崇高美学で「ヒロシマ」を論じるには、「石ころ」だけでなく、もう一工夫必要なんじゃないだろうかいうのがぼくの感想です。 追記 英文のタイトルを付けろという指示があったので、脊髄反射的に "'Back to the Rough Ground!': Hideki Kuwajima on the Sublime and HIROSHI
●James Hamilton, “Causes and Consequences of the Oil Shock of 2007-08(pdf)”(Brookings Papers on Economic Activity, Conference draft, Spring 2009) Abstract This paper explores similarities and differences between the run-up of oil prices in 2007-08 and earlier oil price shocks, looking at what caused the price increase and what effects it had on the economy. Whereas historical oil price shocks were
カフェインは日常に入り込んでいて、無水カフェインとして医薬品や“栄養ドリンク”、食品として緑茶・紅茶・コーヒー・コカコーラなどにも・・・ 特に、疲労回復のための“栄養ドリンク”常用中断後に疲労増悪の影響があるという報告は・・・大きな問題である。 半減期をしらべると、サルでは11時間、ヒトではばらつきがあり3-5時間程度のようだ。喫煙なども影響を及ぼし、非喫煙者4.3 +/- 1.5 vs 喫煙者 3.0 +/- 0.7 h(J Clin Pharm Ther. 2009 Feb;34(1):103-14.)という報告がある。 そのカフェイン、いわゆる離脱症状があるのか?そして、そのメカニズムは?・・・ということに興味がわく。 Sigmon's Study Examines Caffeine Withdrawal http://www.uvm.edu/~uvmpr/?Page=News&st
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