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ブックマーク / matimura.cocolog-nifty.com (156)

  • Cour d’Assise フランスの裁判員裁判(続き) - Matimulog

  • Cour d’Assise フランスの裁判員裁判 - Matimulog

  • CS:匿名の卑怯者にも褒賞金を - Matimulog

  • オリコンvs.烏賀陽弘道 - Matimulog

    「オリコン」が烏賀陽個人を被告に5000万円の損害賠償訴訟by UGAYA ジャーナル オリコンが自分たちに都合の悪い記事を書いたジャーナリストを潰すべく高額訴訟を起こすby 津田大介氏 事実誤認に基づく弊社への名誉毀損についてby オリコン 「ライター烏賀陽弘道氏への提訴」についてby オリコン社長 オリコンのプレスリリースに対する疑問と今後の争点by 津田大介氏 以上の問題について思うのだが、名誉毀損だとして訴えを提起された被告が言論弾圧だというのは方向違いの過剰反応という気がする。 武富士の場合は、故意に、正しく言論封殺を意図して、提訴したのだろうが、名誉毀損訴訟はすべからくそのような性質を共通して持っているものだ。つまり、言論による攻撃に対して、言論による反論ではなく法的手段による、司法権力を通じた反撃を加えるものだから。 加えて、名誉毀損訴訟は通常の訴訟よりも被告に負担が重い。社

    オリコンvs.烏賀陽弘道 - Matimulog
  • jugement:埼玉県議会の自民党議員団会議発言と名誉毀損 - Matimulog

    microtesto
    microtesto 2006/12/15
    >>名誉毀損については、たいていが違法性阻却事由をめぐって争われるのだが、ここでは珍しく、それ以前にそもそも社会的評価が低下するかどうか、その危険があるかどうかが問題となった事例
  • jugement:winny開発者に有罪判決 - Matimulog

    記事より抜粋 ---- 氷室真裁判長は同被告がウィニーについて「著作権を侵害する態様で広く利用されていることを十分認識していた」と指摘。被告側の無罪主張を退け、罰金150万円を言い渡した。 (中略) 氷室裁判長は、同被告が「情報はただで当たり前」とインターネット掲示板に書き込みしていたことや、ウィニー上でやりとりされるファイルの9割近くが著作権者の許可を受けていないものと認めた。 その上で「被告が開発、公開したソフトが著作権法違反を容易にならしめた」と認定した。 ---- なかなかコメントしづらいのだが、このような判決が先例となっては禍根を残す。 技術開発が萎縮するし、どのような機能と使われ方をするかを開発者側でコントロールしなければならないとなれば、オープンソースのプロジェクトなど危なくてやってられないと言うことにもなる。

    jugement:winny開発者に有罪判決 - Matimulog
  • news:証明妨害 - Matimulog

  • privacyと債権回収 - Matimulog

    小倉先生が名指しで民訴法学者はどう考えるのか問うので、少し考えてみる。 問題は、住基ネットを活用して、利害関係人が各個人の財産関係を名寄せして強制執行出来るようにしたら、よいかということだ。 確かに、債務者の財産関係が明らかにならないため債権回収に支障を来すという状況は望ましくない。 外国の立法例でもフランスでは執行士(執行専門弁護士みたいな存在)から検察官を通じて銀行や税務当局に財産照会ができるし、ドイツにも財産照会制度はある。 日でも債務者の財産開示制度ができた。陳述義務があり、その限度でプライバシーは制限されている。 また破産となれば少なくとも差押え可能財産は管財人に丸裸にされ、通信の秘密すら認められない。 しかし、だからといって通常の各個人が、他人による財産状態の調査を可能にしておくことが認められるべきということにはならない。 この問題は(も)、単純な二者択一ではなく、権利行使の

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  • jugement:メール相談の内容を他に漏らした弁護士の守秘義務違反 - Matimulog

  • arret:職業上の秘密が利益考量にかかるとされた事例 - Matimulog

    最決平成18年10月3日(PDF全文) NHK記者がアメリカ連邦地裁で行われているディスカバリーの司法共助として、日の裁判所で嘱託尋問を受けた。その際、取材源の秘密を理由とする証言拒否が許されるかどうかが問題となり、原原審、原審とも証言拒否を認めた。 許可抗告に対し、最高裁は証言拒絶権を認める原審決定を是認した。 問題は、職業上の秘密が暴かれると職業遂行のために重大な不利益をもたらすかどうかに加えて、審理の必要性や代替証拠の有無などとの利益考量にかかるかどうかであった。 これまでの裁判例では、その点があいまいで、利益考量にはかからないとする松説や伊藤眞説などがあったが、判決は次のように判示して、上記利益考量によることを明言した。 やや、傍論的ではあるが、というのも利益考量の結果証言拒絶を認めなかったわけではなく、重大な利益が損なわれる上、ディスカバリーの段階であるから審理の必要も大き

    arret:職業上の秘密が利益考量にかかるとされた事例 - Matimulog
  • jugement:19人の発信者情報開示命令 - Matimulog

    日経新聞より 「サザンオールスターズなどのヒット曲を無断で複製され、ファイル交換ソフト「WinMX」でインターネット上に公開されたとして、大手レコード会社14社がプロバイダー(接続業者)3社に、曲を公開した19人の氏名と住所の開示を求めた訴訟の判決で、東京地裁(荒井勉裁判長)は25日、請求を認めて全面開示を命じた。 開示を命じられたのはソフトバンクBB(東京・港)やNTTコミュニケーションズなど3社。訴えたのはビクターエンタテインメント(同・渋谷)やキングレコード(同・文京)など。」 このネット版には載っていなかったが、紙の朝刊には小倉秀夫先生のコメントもあった。 「プロバイダーが開示請求になかなか応じないのは、加入者を集めやすくするためではないか。」とのことである。 どちらかというと、通信の秘密に対する総務省のリジッドな解釈に縛られ、身動きがとりにくいというのが真相であろう。 著作権侵害

    jugement:19人の発信者情報開示命令 - Matimulog
  • jugement:3億円賠償は酒気帯びに対する鉄槌か? - Matimulog

    昨日報道されていた千葉地裁佐倉支部での判決は、酒気帯びで人をはね、寝たきり状態にしてしまった加害者に対し、介護費用などを含む損害賠償約3億円の支払い(保険等既払い分を控除後)を命じるものだった。 これは、酒気帯びという悪質な行為に対して高額の賠償を命じて警鐘を鳴らしたというトーンで報道されていた。NHKのニュース9では、酒気帯び運転をすると、刑事責任も重大だし、民事でもこんなに高額の賠償が課されるのだという判決だとコメントされていた。 酒気帯びだから高額賠償なのだろうか? 賠償額の根拠は、それぞれの報道でも伝えられている。 朝日新聞サイト 「判決は賠償額の算定根拠となる根さんの余命について、「事故から約10年」とする被告側主張を退け、平均余命に当たる41年を認めた。 そのうえで、将来の介護料を約1億3400万円、働けなくなったことによる逸失利益を約7200万円、後遺障害の慰謝料は約320

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  • arret: 実親子関係不存在確認が権利濫用となる可能性 - Matimulog

  • book:阿呆船 - Matimulog

    世界で最初に、正義の女神に目隠しをしたのは、道化師だった。 セバスチャン・ブラント『阿呆船』(邦訳の下)第71章にある挿絵で、1494の作品である。 昨日の発表で使おうと思ってスキャンしておいたのだが、使えなかったのでこちらで披露。少し周囲を切り取ってあるので、物が見たい人は上記のを買うように。 ちなみにこのは風刺詩集で、訴訟については以下のような興味深い記述が見られる。 「今度は遠くから、高い弁護士雇い入れ、あれこれ事件をでっち上げ、裁判官をだましにかかる。 こちらは日当かせぐため、日数を多く予定して、事件の何倍も、費用をかけていつぶす。訴訟に勝った儲けより、多くをペロリとい尽くし、しかも訴訟を長引かせ、真実の目を曇らせる。」 というような風刺詩の挿絵から始まったのだ>正義の女神の目隠し

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  • jugement:仲裁人を選定する判決 - Matimulog

    こんな判決があるとは、不勉強で知らなかったが。 東京地判平成17年2月9日判時1927号75頁 仲裁契約を三井商船とインドの会社とが締結したところ、その後にトラブルが生じてインドで提訴された。そこで、契約に定められたとおり、2人の仲裁人を両当事者がそれぞれ選定するべく、まず三井商船の方が仲裁人を選定した。しかし相手方インド会社が選定しなかったので、裁判所に仲裁人の選定を請求したという事案である。 旧公示催告仲裁法の適用のある事件なので、同法789条に関連するが、現行仲裁法17条5項が同様の定めをおいている。 「(当事者が定めた)選任手続において定められた行為がされないことその他の理由によって当該選任手続による仲裁人の選任ができなくなったときは、一方の当事者は、裁判所に対し、仲裁人の選任の申立をすることができる。」 また同条6項は仲裁人選任における配慮事項を定めているが、当事者の合意による要

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  • accord:暴力団事務所の使用差し止めが和解 - Matimulog