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labourに関するmicrotestoのブックマーク (662)

  • 労働委員会と個別と集団と - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    マシナリさんが「紛争になってからではもう遅い」というエントリで、労働委員会が個別労働紛争処理に熱を上げていることに皮肉を効かせています。 http://sonicbrew.blog55.fc2.com/blog-entry-349.html >「人事労務管理の個別化、労働組合組織率の低下」って労働委員会が言っちゃっていいんでしょうか? 排他的交渉権を認めず複数組合に個別の労働基権を認めてきた労働委員会が、同じ企業内で正社員中心の利益団体と少数派正社員による思想集団とに分断され、それらに包摂されない非正規社員は企業外の地域ユニオンがまとめ上げるという、職場単位ではちっとも団結しない労働組合を作りだしたのではなかったですかね? 集団的労使関係構築の支援を来の使命とする労働委員会が個別労働関係紛争処理の広報活動に力を入れるというのは、とうとう行き着くところまで行ってしまったなあと感慨深いもの

    労働委員会と個別と集団と - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • machineryの日々 紛争になってからではもう遅い

    〔注〕 (1)( )内は特定独立行政法人等関係件数で内数 (2)取下げ等には不開始を含む。 「調整事件取扱状況」(中央労働委員会) 不当労働行為事件では終結計の事件数が400件前後、調整事件では終結の合計が400~500となっておりますので、全都道府県労委で年間850件くらい処理するとして単純に平均すれば、一都道府県労委当たり年間18件程度の集団的労使関係紛争を処理している計算になります。ただし、実際は東京や大阪など人口の多い都道府県に事件数が偏重しますので、個別に見れば年間に数件しか事件を処理しない労働委員会のほうが大多数となります。 となると、「そんな仕事のない組織なんかムダだ!」とおっしゃる議員さんやらオンブズマンの方々から「ムダの排除」の象徴としてやり玉に挙げられてしまい、地裁レベルではありますが委員報酬の月額支給を差し止める判決が出されたりしております。 「行政委員報酬「月額支給

  • eurociettの『より多くの人々に雇用機会を』邦訳 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    フジスタッフホールディングスが設立したグローバルスタッフィングリサーチセンターから、『より多くの人々に雇用機会を-人材派遣業界が労働市場の機能改善に貢献するために』という冊子が送られてきました。 これはネット上でも公開されていますので、ダウンロードして読めます。 http://www.fujistaff-holdings.jp/gsrc/index.html >これは、国際人材派遣事業団体連合(Ciett)で欧州地域を統括するEurociettが、2007年に発行した調査レポートを日語に翻訳したもので、EUにおいて人材派遣業界が果たしてきた経済成長や雇用創出への貢献などを客観的な視点から報告しています。また、業界が成せる一層の貢献を妨げる規制や根強い誤解を明確にし、それらの撤廃に向けた取り組みと規制当局への要請事項についてまとめています。今後、わが国における派遣制度や労働市場そのもののあ

    eurociettの『より多くの人々に雇用機会を』邦訳 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 債権法改正、法制審に諮問へ - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    週末の日経から。 債権法改正、法制審に諮問へ 10月下旬、12年国会提出目指す 千葉景子法相は3日、民法の債権に関連する部分(債権法)の改正を10月下旬に開く法制審議会(法相の諮問機関)に諮問する方針を固めた。契約に関する様々なルールを現代の企業や消費者の活動に合わせて抜的に見直す。事実と異なることを告げられて結んだ契約を契約後に取り消せることなど消費者契約法の考えも取り込む。2012年の通常国会への改正法案提出を目指す。 債権法の全面改正は1896年(明治29年)の制定以来、約110年ぶり。法制審への諮問は政権交代後、初めてとなる。(04日 21:45) http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20091004AT3S0300S03102009.html 民法第3編は325条にわたる大部の法典ですが、その第2章(契約)第8節は「雇用」にあてられています。

    債権法改正、法制審に諮問へ - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
  • 終身雇用は幻想か?: アモーレと労働法

    今年4月にNIRA(総合研究開発機構)から出された研究報告書(緊急提言)を,以前に山田久主席研究員からいただきました(http://www.nira.or.jp/pdf/0901areport.pdf でも読めます)。そのタイトルは,「終身雇用という幻想を捨てよー産業構造変化に合った雇用システムに転換を」というものでした。座長は,東京大学大学院経済学研究科の柳川範之さんです。柳川さんとは,法学セミナー(654号),経済学セミナー(648号)で,大阪大学の大竹文雄さん,中央大学の大杉謙一さんと一緒に座談会をしています。そのときにも,やはり柳川さんと大竹さんから,終身雇用は幻想だという指摘がありました。  緊急提言にもどると,その指摘は明快です。「はじめに」にあるように,「終身雇用制を維持し、さらには社会全体により幅広く導入させていくことで,雇用と生活の安定が作り出せるという考えは幻想にすぎな

  • 最低賃金の引き上げが失業者増やす?:日経ビジネスオンライン

    最低賃金については、憲法の精神・理念の実現の一つとして、政治の意思として民主党の政策は実現されねばならないと思います。これは経済先進国として困難でも実現しなければならない課題(有る意味では義務ではないか)と考えます。人材が経済ひいては国の存立の最重要の国(人口減少国)としても、新興国・発展途上国の人件費の引き上げをリードする国で無ければならないと思います。この考えに多分異存ある人は少ないと思います。問題は、制度化すると、存続が困難な言わば限界企業が存在すると言うことだろうと思います。個人と同じく、企業にも、時限的に存続保障的なセーフテイネットが必要だと言うことだと思います。生活保障しながら職業訓練をするという内容にもっと知恵を働かすべきと考えます。例えば、既存の職業訓練施設に企業から講師・指導者(限界企業の経営者を含め)を派遣をする仕組みにする。或は、業界で職業訓練施設を作りそこに政府支援

    最低賃金の引き上げが失業者増やす?:日経ビジネスオンライン
  • Seniority system: Libertarianism@Japan

    の年功序列制というのは、ある種の長幼の序に基づいたもので、大いに形式的な合理性をもつ。 これに対して、能力主義や同一労働同一賃金という考え方は、実質的な合理性を唱えたものだ。 年功序列制つまりは、年齢順というのも悪くはない。なぜなら、仕事の内容が決まっていて、かつそれがそれほどに難度の高いものでなければ、能力が高い低いはあまり関係なくなるからである。 能力が結果に大きく反映されるのは、営業職や研究職のようなものだろうが、これさえも環境によってそうともいえなくなる。 そういった点、能力主義というのは、一見合理的だが、測定、計測が困難で非合理になりがちだという致命的な問題があり、それによってかえって、不公正感が高くなる可能性がある。 むしろ、保険のように統計的な戦略をとるのが、合理的である場合もある。個々の成果を無理に公正に測定しようとするよりも、保険システム的な統計的合理性を選ぶ方がシス

  • 債権法改正: アモーレと労働法

    今日は,学会報告も近づき,また明日からのLSでの講義開始に備えて,頭が労働法の解釈モードに切り替わりつつあることを反映して,少し硬い話をしましょう。 現在,民法の債権法部分改正の作業が進められていて,改正試案がすでに示されています(民法(債権法)改正検討委員会編「債権法改正の基方針」別冊NBL第126号)。まだ試案ですが,これに基づいて民法が改正されると,労働法にも影響が生じる部分が少なくありません。10月18日に行われる第108回日労働法学会(専修大学)では,この点についても,若干,議論のテーマとする予定です(私は総括コメントを担当します)。 改正試案に基づき改正が行われると,民法の中に,雇用,請負,委任,寄託の上位概念としての「役務提供契約」というものが新設されることになります。そして,雇用に関する規定は,将来的には,労働契約法に統合するものとされ,それまでの間は,民法の規定が補充

  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    microtesto
    microtesto 2009/09/27
    タイトルが秀逸
  • 「労使関係論」とは何だったのか(18) - shinichiroinaba's blog

    (承前) ここで「知識」と「教養」の区別について一言しておきたい。知識というのはたとえば昨今の認識論では「正当化された真なる信念」などと定義されたりもする。つまりただ単に「真」であるだけではなく、「真」である理由がなければならない。この正当化の文脈は知識を取得するプロセス、たとえば認識や推論のシステムにかかわっている。すなわち、問題の信念が、外界の経験の上で得られた情報に基いていることや、他の信念との整合性が保たれていることが要求される。 つまり「知識」とは具体的で個別的でローカルなものだが、それが単なる「真なる信念」にとどまらずに「正当化」されているためには、それがシステマティックな認識システムを通じて得られたものでなければならない。つまり「正当化」が可能であるためには前提が必要で、それゆえに「基礎付け」が延々と問題となってきたわけである。 私見では「教養」とはこの「基礎付け」とかかわっ

    「労使関係論」とは何だったのか(18) - shinichiroinaba's blog
  • ロストジェネレーションは計量的に支持されない - 井出草平の研究ノート

    ロストジェネレーションというのは1973〜1982年生まれの世代のことを指す*1。景気の悪かった、いわゆる「失われた十年」に就職をしなければならなかった世代である。彼らは不景気により、正規雇用を得ることができず、割をったということである。2005年に景気回復があり、これ以降の世代は就職状況が良かったという認識から、狭間の世代がロストジェネレーション(ロスジェネ)と呼ばれている。 ロスジェネのうち先頭の1973年生まれの人は高卒で1992年、短大卒で1994年、大卒で1996年に就職している。一番後ろの1982年生まれの人は高卒で2001年、短大卒で2003年、大卒で2005年(就活は2004年)に就職した人である。 Wikipediaにはこのような解説がある。 この氷河期世代には、安定した職に就けず、派遣労働やフリーターといった社会保険の無い不安定労働者(プレカリアート)である者が非常に

    ロストジェネレーションは計量的に支持されない - 井出草平の研究ノート
  • 有期雇用の規制について 濱口桂一郎さんのコメントに対して - 夜明け前の独り言 弁護士 水口洋介

    濱口さんの「新しい労働社会-雇用システムの再構築へ」について、読書日記で感想を書いたところ、濱口さんからコメントをいただきました。私が有期雇用の金銭調整制度について疑問を呈したことに対してです。 金銭解決はだめで職場復帰という判例法理は、有期雇用の雇い止めについては事実上絵に描いたに等しい状態になっており、それにこだわって「現状の規制よりも後退」などというのは、圧倒的に多くの有期労働者にとっては、ほとんど無意味なものになってしまうという判断があります。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-6377.html ■判例は金銭解決はだめで職場復帰しか認めないか? 前提となる事実認識が違うのかもしれません。実際には有期労働者側は、訴訟や労働審判においては、(和解ないし調停にて)金銭解決か地位確認かを自らが選択しており、現実

    有期雇用の規制について 濱口桂一郎さんのコメントに対して - 夜明け前の独り言 弁護士 水口洋介
  • 大内伸哉『最新重要判例200労働法』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

  • こちらもお待ちかね、「夜明け前」水口洋介さんの書評 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    同じ労働関係ブログの「夜明け前の独り言」で有名な労働弁護士の水口洋介さんに、拙著を書評していただきました。 http://analyticalsociaboy.txt-nifty.com/yoakemaeka/2009/09/post-04bb.html 拙著のロジックを丁寧に追いながら、次のような「疑問」を提示しておられます。 >戦後日社会で形成された「日型雇用システム」は変容しました。一方では、「左右」を問わず「労使」を問わず、「終身雇用、年功序列賃金、企業内組合の『日型雇用システム』が良い」という人々がいます。他方で、社畜を作り出した「日型雇用システム」を克服したいと考え、「同一価値労働同一賃金の原則」に基づいた「新しい公正な雇用システムの構築」を主張する人々もいます。著者は、後者の論者として、八代尚宏教授だけでなく、後藤道夫教授や木下武男教授も発想は同じだと位置づけているよ

    こちらもお待ちかね、「夜明け前」水口洋介さんの書評 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 読書日記「新しい労働社会」濱口桂一郎著 - 夜明け前の独り言 弁護士 水口洋介

  • お待ちかね、労務屋さんの書評 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    「まあ、しゃあないわな」などといいつつ、労務屋さんが「キャリアデザインマガジン」に書かれた拙著の書評をアップされています。 http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20090909 「辛口に心がけたつもりです」とのことですが、もう少し辛めの批評が来るかと思っておりました。「hamachanはいつの間にか八代尚宏さんの陣営に行っておられたようですね」とか。 実は、まさにそういう批評をもらいたかったので、あえて労務屋さんには「辛口の批評を」リクエストしたという面があります。 ここで労務屋さんが語られているように、拙著各章で私が提示している具体的な政策論については、私たちの考え方は非常に近いのです。ではどこに「違和感」を感じられるのかというと、 >メンバーシップ型を基軸とした雇用システムには、たしかに功罪があろう。著者はその「罪」を強調するいっぽうで、「功」にはいささか冷淡な

    お待ちかね、労務屋さんの書評 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 濱口桂一郎『新しい労働社会』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    「キャリアデザインマガジン」第88号に掲載した書評を転載します。著者から「辛口の批評を」とのリクエストをいただいておりましたので、辛口に心がけたつもりです。…が、著者にとってはメンバーシップ型の支持者からこの程度の論評がなされることは想定の範囲内だったかもしれません。 新しい労働社会―雇用システムの再構築へ (岩波新書) 作者: 濱口桂一郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/07/22メディア: 新書購入: 18人 クリック: 401回この商品を含むブログ (84件) を見る 労働問題が世間の耳目を大いに集めるようになったのは、安倍内閣が発足した2006年頃からだろうか。以来今日に至るまで「格差」や「ワーキングプア」などが確たる検証もなしに政治的に喧伝され、「日雇い派遣」や「年長フリーター」、「均等待遇」などをめぐって印象論や感情論がばかりが先走り、不安定な政情の中で政策も右往

    濱口桂一郎『新しい労働社会』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
  • ステークホルダー民主主義の射程 - on the ground

    濱口桂一郎『新しい労働社会』の末尾近くでは、目指すべき方向性として「ステークホルダー民主主義」への言及が見られる。まだ全体をきちんと読めていないので、書評ということではないが、これは一応私の専門に属することなので、備忘がてら思うところを書き留めておきたい。 新しい労働社会―雇用システムの再構築へ (岩波新書) 作者: 濱口桂一郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/07/22メディア: 新書購入: 18人 クリック: 401回この商品を含むブログ (84件) を見る 私の知る限り、日で「ステークホルダー民主主義」なる言葉を使っての議論の蓄積はほとんど無い。海外でも、“stakeholder democracy”や“stakeholder society”について語られている事例は若干存在するものの、いずれもあまり突っ込んだ議論とは言えない*1。これまで当ブログでは、「現代日

    ステークホルダー民主主義の射程 - on the ground
  • 『『新しい労働社会--雇用システムの再構築へ』濱口桂一郎著』

    秋口から、友人の建築家の方に頼んで、念願のキッチンリフォームをしようと思いただいまいろいろと調査中。家電売り場にもよく出かけているんですが、白モノ家電は価格落ちなくていいですね。 ■日立が冷蔵庫値上げ 2、3万円程度 http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080826/biz0808262047006-n1.htm 以前AVに特化したメーカーに常駐してて、同僚と家電売場をみにいくたびにどんどん価格が下がっていることに悲しくなったものです。白モノはやっぱり“メカ”って感じがするせいでしょうか。白モノメーカーの開発者はよくがんばっているなあ。 日立のこの50万円の冷蔵庫とか、すごかったー。冷蔵庫というより収納棚だった。もちろん買えないんですけど(笑)。 http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/0

  • 「労使関係論」とは何だったのか(16) - shinichiroinaba's blog

    しかし注意すべきは、講座派、労農派いずれの立場も、日主義を複合的な構造をもった――複数のサブシステムからなる――単一のシステムとみなしたうえで、それらサブシステムのうちのどれか一つでもって、システム全体を「代表」させようとしているところがよく考えてみれば悩ましいところである。宇野派の場合には、先端部門たる重工業セクターこそが日主義全体の枢軸をなすのは自明だ。(それにしても、なぜ自明なのか? つまりそれがマルクス主義、進歩史観、ということなのだろうが。)それに対して講座派の場合にはある種のブレがみられる。すなわち一方では重工業部門こそが技術的、生産力的な先端として、また革命主体たるべきプロレタリアートを輩出する場として、山田盛太郎の言葉では「旋回基軸」として押さえられていたが、他方では農村こそが日主義の「基底」なることもまた強調されていた。興味深いのは、もっとも典型的に「資

    「労使関係論」とは何だったのか(16) - shinichiroinaba's blog