タグ

小倉秀夫と議論に関するmohnoのブックマーク (126)

  • benli: Googleですら行う妥協をはてなが行わない理由って?

    はてなブックマークの場合、特定のサイト、特定のエントリーについて利用者がブックマークをすると、ブックマークされたエントリー等の一部が切り取られてブックマークページに表示される仕組みになっています。つまり、はてなブックマークは通常ブックマーク元のエントリー等の一部を複製および送信可能化という形で利用しているということができます。 既存のウェブサイトやエントリーの一部を切り取って送信可能化するという行為自体はGoogle等の検索エンジンでもやっているわけですが、Google等は、ロボットよけのタグを埋め込むことで特定のウェブサイトをその検索サービスの対象外とする余地を各サイトオーナーに与えています。そのことにより、「黙示の許諾」等の主張をしやすい形にしているわけです。 そういう意味では、はてなブックマークに取り込まれたくないサイトオーナーのためのオプションを用意しないというのは、いかがなものか

    mohno
    mohno 2008/06/08
    そう主張するからには著作権者が「送信可能化権を侵害するな」というものは同意するんでしょうねぇ。/追記>“わかりにくい”なんて、ただのいちゃもん。あと、ソーシャルブックマークって要はリンクでしょ。
  • benli: 必要悪な規制としての著作権における過剰規制

    日の知的財産権研究会のシンポジウムは、相澤先生の見事な司会ぶりもあり、無事盛況のうちに終わることができました。 シンポジウムの議事録はいずれレクシスネクシスのサイトにアップロードされると思うのですが、最初の自己紹介のときのために用意しておいた原稿をとりあえずアップロードしておこうと思います(必ずしも、この通りしゃべっているわけではありませんが。)。 私は、いわゆる中古ゲーム訴訟で販売店側の代理人となったり、ファイルローグ事件でハイブリッド型P2Pサービスにおける中央サーバ管理人の代理人となったり、選撮見録訴訟では集合住宅向けのTVチューナーカード付きのサーバシステムの開発・販売者の代理人となったり、あるいは、まねきTV事件においてベースステーションを預かるハウジング事業者の代理人となったりしてきました。また、既存のコンテンツを使った、あるいは、既存のコンテンツをユーザーが使用する可能性の

    mohno
    mohno 2008/06/02
    何度も言うようだけど、自身が著作者でもあるのだから、その立場で実践したらいいと思うよ。
  • 健康保険制度が崩壊して困るのは患者のみか,医師も困るのか。 - la_causette

    医療系ブロガーさんたちはしばしば,保険医療制度が崩壊しても困るのは患者たちであって,医師は困らないみたいな捨て台詞を吐きます。まあ,確かに患者は困るとは思いますが,医師も困るのではないかという気がします。 法律サービスの場合,国民皆保険のような制度はないので,普通の市民が弁護士等による法律サービスを受けるためには,原則として,弁護士等に支払うべき報酬額等を全額自費で捻出しなければなりません。すると,来弁護士等による法律サービスを受けることが望ましい人の多くが,その費用を捻出できないために,これを受けられないということになります。弁護士の数が増えて,一般市民向けの法律サービスの時間単価が低下すれば,弁護士等に支払うべき報酬額等が自費で捻出できる範囲内で収まる場合も増えてくるとは思いますが,それが生業として位置づけられる限りにおいては時間単価を引き下げるにも限界はありますから,その限界的な単

    健康保険制度が崩壊して困るのは患者のみか,医師も困るのか。 - la_causette
    mohno
    mohno 2008/05/21
    病気をしたら医者にかかるというのが“需要”。保険料がなければ自腹で医者に払える金額は増えるんだし、「保険制度が需要を生み出している」なら、それはそれで問題。“保険”の需要があるなら、民間でもできる。
  • 炎上させるための基地を提供するiza!のネット戦略 - la_causette

    何はともあれ,自分とは相容れない意見を封殺するために特定のブログを「炎上」させるように呼び掛けることは表現の自由の濫用だと思うので,このエントリーは問題ではないかと,iza!のスタッフにはメールで連絡しておいたのですが,一向に善処されていないところを見ると,他のブログを炎上させるように呼び掛けることは,少なくとも右から左方向へのものである場合には,iza!としてはOKということなのだろうと判断せざるを得ません。

    炎上させるための基地を提供するiza!のネット戦略 - la_causette
    mohno
    mohno 2008/05/19
    「表現の自由の濫用」<違法性があるってこと? でなきゃ難しいんじゃないだろうか。「小倉先生にコメントされると、皆が大変恐縮してしまい発言しにくくなります(=意見の封殺です)」を認めるか、とか。
  • ロビー活動する上ではマスコミの協力は有益 - la_causette

    団藤晴保さんがそのブログで ブログ側の問題としては、これほど林立し、読者を多数獲得している医師ブログを現実を変える力にすることです。医師ブログ側にあるマスコミ不信は強烈です。しかし、ブログの世界だけに止まって議論していて、行政まで変えられるはずがありません。メディアの力も借りてでも動かして行かねばならないことに早く気付いて欲しいと思っています。そして、その段階では匿名から実名に切り替わらねばなりません。私が扱っているオピニオンのページなど、新聞メディアで行政の無様さに対し真っ正面から発言をしていただくためには実名で登場してもらうしかないのです。 と書いたところ,医療系コメントスクラムが発生しました。 レコード輸入権問題以来著作権法の改正等に関してちょこちょこロビー活動をしている私としては,如何にしてマスメディアにこちらの主張を載せてもらうのかということにどうしたって腐心せざるを得なかったし

    ロビー活動する上ではマスコミの協力は有益 - la_causette
    mohno
    mohno 2008/05/17
    1週間で70くらいのコメントでもコメントスクラムなんだ。反論するならよそでやれ、っていうことですかね。
  • DeNA方式 - la_causette

    ネットでの誹謗中傷規制のもう一つのあり方としては,モバゲータウンに関してDeNAがやろうとしているIT・人海戦術MIX方式というのがあり得ます(こちらを参照)。人海戦術だけですと,1000万会員を450名のスタッフで監視することは困難ですが,誹謗中傷等の人格権侵害行為で用いられる言葉はある程度共通性があるので,一定の条件に合致する文字列が含まれる投稿を機械的にピックアップしてこれを人海戦術的に目視することで,違法・有害なコンテンツを速やかに探し出して削除することが可能となります。加えて,ランダムな巡回を頻繁に行うことによって人格権侵害に用いられる新たな文字列の組み合わせを見つけ出し,ピックアッププログラムの中に取り入れることができます。 では,それは膨大なコストがかかるのかというと,スタッフ1人あたりの人件費を年600万円としても,450人体制で27億円。利用者1000万人として,1人あた

    DeNA方式 - la_causette
    mohno
    mohno 2008/05/16
    匿名で「炎上させようぜ」っていう人がいるのは、実名で「ばんばん懲戒請求しようぜ」っていう人がいるのと変わらないんじゃないの? 地上の法でも前者は裁けない気がするし。あと炎上もしてないように見える。
  • 適法な行為を圧殺する「淘汰圧」に価値はあるのか。 - la_causette

    「これはやらない方がいい,ということをわきまえていればいじめは起きない。そういった情報をもっとみんなで共有するといいんじゃないか。例えばリーダー格の生徒の命令に逆らう,いじめられている子をかばうとか。そういうことをしちゃいけいないというわけじゃなく,そういうことをする自由はあるんだけど,やるのなら覚悟したほうがいい。」ということをいじめを放置している学校の教頭先生が公言している場合,それは,その学校の姿勢として,リーダー格の生徒の命令には従え,いじめられている子はかばうな,といっているのとほぼ同意義なのではないでしょうか。その結果,多くの生徒が,いじめられたくないばかりに,リーダー格の生徒の命令には,それが如何に理不尽なものであっても従わざるを得なくなり,また,目の前で他の生徒がいじめられているのを見かけても見て無ぬふりをするようになったとしても,それは「淘汰圧」の結果であって,好ましいも

    適法な行為を圧殺する「淘汰圧」に価値はあるのか。 - la_causette
    mohno
    mohno 2008/05/09
    「覚悟が必要だ」は「覚悟したくないならやるな」とは違う。それは「発言の責任を取る覚悟」だったりするわけで、実名論(トレーサビリティ)はそこに依拠しているのでは? 管理責任は、別に論じるべき。
  • 中国共産党と梅田望夫さんが考える表現の自由 - la_causette

    政治や宗教の話をしなければ制裁が加えられることはない」という現状を,「制裁が加えられるのがいやであれば政治や宗教の話をしなければ良いだけなので,何の問題もない」と考えるのが,おそらく中国共産党と梅田望夫さんなのでしょう。 まあ,制裁の主体が国か私人か,そのこととの関係で制裁のレベルがどの程度のものであるのかに違いはあるにしても,です。 「梅田望夫×まつもとゆきひろ対談 第2弾「ネットのエネルギーと個の幸福」(前編)」より,梅田さんの発言 これはやらない方がいい,ということをわきまえていれば炎上は起きない。そういった情報をもっとみんなで共有するといいんじゃないか。例えば政治について語る,イデオロギー,宗教について語る,アイドルをけなす,つまり誰かが信奉している人を批判するとか。そういうことをしちゃいけいないというわけじゃなく,そういうことをする自由はあるんだけど,やるのなら覚悟したほうがい

    中国共産党と梅田望夫さんが考える表現の自由 - la_causette
    mohno
    mohno 2008/05/08
    「やるなら覚悟」くらいはするでしょう、炎上が“議論”である限り。粛清だとか、匿名での人格攻撃だとかは、別に論じなければ。
  • 発言者が氏名と肩書きを名乗るのって現実社会では常識なのですが - la_causette

    novtanさんが,こんなことを仰っています。 実名での,あるいは所属を明らかにした上での,組織の活動の一環としてではない言動について,これに怒った第三者が組織に嫌がらせをすることによってその言動者に思い懲罰を課すように仕向けることを肯定し,それはいやなのであれば,実名や所属は第三者に明らかにすべきではないというお話なのだと思うのですが,そんな現実社会では通用しないルールを押しつけられても困ってしまいます。 書籍を執筆したり,雑誌に原稿を載せてもらったり,テレビのインタビューに応じたりする場合,通常は,実名と肩書きを明らかにすることが求められます。求められます,というより,そのようなものを載せることは当然の前提として,どのような肩書きを載せるかの確認をされるというのが実態です。 その際,所属している組織の一員として執筆ないし発言しているという側面が強い場合を除けば,そこでの肩書きを明示する

    発言者が氏名と肩書きを名乗るのって現実社会では常識なのですが - la_causette
    mohno
    mohno 2008/05/07
    「従業員の発言だから信用できる」<素性を明かした人が書き逃げしないだろう程度の信用であって、書いている内容への信用ではないでしょ>id:masayakato。本業に関するものなら肩書きが意味を持つとは思いますけどね。
  • 「ネット」による弾圧から表現の自由を守る - la_causette

    産経新聞の記事によれば, 学内での言論が脅迫などの対象となったことについて、デューク大学のデービッド・パレッツ教授(政治学)は、「大学で言論の自由が得られないなら、一体どこで得られるというのか。インターネットの登場によって、言論の自由に対する対価は高くつき始めている」と懸念を示した。 とのことです。 昨今の青山学院大学の件を見ても,日でも「インターネットの登場によって、言論の自由に対する対価は高くつき始めている」ように思います。「有害情報」を青少年に送りつけることを「表現の自由」の名の下にこれを保護すべきだという声を上げる団体はMIAUを含めて少なからずあるのですが,「ネット」による「弾圧」から「表現の自由」を守れという声はなかなか上がらないのが残念なところです。

    「ネット」による弾圧から表現の自由を守る - la_causette
    mohno
    mohno 2008/05/01
    そうそう、瀬尾准教授の件で騒いでいる人と、ネット規制に反対している人との積集合は、ゼロなのかねぇ、と思う。それとも「弾圧する自由」とか?:-p
  • 弁護士の儲けに繋がるという理由は、市民の権利を撤廃する理由になるのか。 - la_causette

    木村剛氏は、「信販法も改悪の方向へ」というエントリーの中で、先般の貸金業法改正を難詰するに当たって、次のように述べています。 少なくとも福田政権は、貸金業法改悪によるグレーゾーン金利廃止の影響について、しっかりと調査すべきです。同時に、どれだけ弁護士が、この過払い返還請求で儲けているかについても明らかにすべきではないでしょうか。新人弁護士が億円プレーヤーという現状をどう考えるかについても、公開討論すべきだと思います。 貸金業法改正によるグレーゾーン金利撤廃について評価をするにあたって、それが消費者向けあるいは事業者向け金融市場にどのような影響をもたらしたのかについてしっかりとした調査を行うことはよいと思いますが、どれだけ弁護士が、この過払い返還請求で儲けているかについても明らかにする必要がなぜあるのか、私には理解できません。まして、新人弁護士が億円プレーヤーという現状の当否が公開討論の対象

    弁護士の儲けに繋がるという理由は、市民の権利を撤廃する理由になるのか。 - la_causette
    mohno
    mohno 2008/04/01
    「レコード会社が多くの所得を得ることに(略)多くの所属アーティストの普及に成功」と言われちゃうと思うが/たしかに。他人の著作物は保護せずとも自分の著作物は保護すべき、って意見が通るんだからなあ>id:OguraHideo
  • 「脅迫でも十分」問題である以上、これを抑止する対策を講ずるべきでは? - la_causette

    beyondさんのエントリーに対するはてなブックマークコメントが面白いことになっています。 「ネットで実名を表示したことを契機として、見ず知らずの人から突然襲撃されたみたいなことは未だ起こっていない」という私の発言に対する反論として、ご自身が ・連日、夜中の3時に「ぶっ殺してやる」と電話が掛かってきたり ・隣の民家に、私の在宅を問い合わせる電話が複数回掛かって来たり ・盗撮された顔写真をネットにアップ されたり という例を持ち出して反論されていたので、「このエントリーを読む限り、「襲撃」はされていないですね」とはてなブックマークコメントしたのですが、これに対して、soorceさんは実名でありさえすれば脅迫はOKなの?とのはてなブックマークコメントを付けております。しかし、「AはBをCだと言っているが、BはCではなくDである」という命題は「BはDだからOKである」ということを意味していません

    「脅迫でも十分」問題である以上、これを抑止する対策を講ずるべきでは? - la_causette
    mohno
    mohno 2008/02/08
    小倉氏の自宅の住所って、どこで公開されているんでしょうね。
  • 匿名規制と銃規制 - la_causette

    におけるネットの匿名規制についての議論は、米国における銃の所持規制についての議論と似ています。 但し、後者においては、「銃を所持したい人は所持する、所持したくない人は所持しないということで良いではないか。銃所持者は今後も非所持者をがんがん撃ち殺すけど」とか、「銃の非所持者が銃所持者にがんがん撃ち殺されても、一種の「有名税」として甘受すべき」とか、「銃殺されるのは銃殺される側に問題があるのであって、芸能人の悪口を言ったり、政治の話をしたりしなければ、銃殺されないはずだ」とかといった議論はさすがにしない点は、前者と大きく違っています。

    匿名規制と銃規制 - la_causette
    mohno
    mohno 2008/02/06
    「前者と大きく違っている」どころか全然違う話。「銃所持者が銃所持者を撃ち殺す」を考えてみよ。匿名性の問題をネットの公衆性から切り離すと論点ずれるよ。
  • 『匿名至上主義者には、実効的かつ受け入れ可能な対案がなく、かつ、妥協の余地がない。 - la_causette』へのコメント

    暮らし 匿名至上主義者には、実効的かつ受け入れ可能な対案がなく、かつ、妥協の余地がない。 - la_causette

    『匿名至上主義者には、実効的かつ受け入れ可能な対案がなく、かつ、妥協の余地がない。 - la_causette』へのコメント
    mohno
    mohno 2008/01/26
    結局、実名を悪用しない気も、二枚舌をやめる気もないわけですね>id:OguraHideo
  • soorceのブックマーク / 2008年1月23日 - はてなブックマーク

    J-CASTに掲載されたインタビュー記事について、小飼弾さんのブログで言及していただきました。 ただ、日の匿名ネットワーカーさんは、小飼さんのお眼鏡にかないそうにありません。といいますのも、日の匿名さんは、非常に属人論法が好きであって、むしろ属人論法を繰り広げたいからこそ、匿名性に固執しているという要素があるからです。つまり、属人論法を採用した場合、相手方からも属人論法を採用される危険があるわけで、これを回避するためには、自分の属人性を隠蔽し又は偽装することが有効であり、それ故、自分の属人性についての検証を断ち切る匿名性に固執するというわけです。 しかも、2ちゃんねるで培われた我が国の匿名文化は、相手の属人性をねつ造してまで属人論法を採用しようとします。自分の気に入らない発言に対し、正面から反論するのではなく、さしたる根拠もなし(って相手もまた匿名である場合にはさしたる根拠など通常あり

    mohno
    mohno 2008/01/24
    「勤務先の見解を問われるのは当然」とは自分で言ったこと → http://tinyurl.com/23kb7f 法律業を営む東京平河法律事務所の見解を問われるのは当然。
  • 自由業者の方が自由のリスクは大きい - la_causette

    下記のようなはてなブックマークコメントを頂きました。 ちなみに「弁護士・小倉秀夫」と「技術者・何野誰兵衛」がそれぞれ法と政治につき語ったとすると、どっちがより「災禍」の及ぶ可能性が高いと思う? そりゃ、「弁護士・小倉秀夫」です。自由業者というのは、顧客や潜在顧客の不興を買えば、即収入の道が途絶えるリスクを負っています。これに対し、給与所得者は、上司の不興を買ったところで、即収入の道が唱えることはありません(その「法や政治」に関する意見が気にくわないからといって解雇されたら、傾向会社でない限り、解雇無効を勝ち取ることができる可能性が高いです。)。 例えば、私は、レコード輸入権創設に反対することで、レコード会社の顧問になる可能性を捨てています(まあ、ファイルローグ事件を受任した時点で捨てているといわれればそうかもしれませんが、ただ個別事件で「敵側」に回っても「依頼された側につくのは 弁護士の性

    自由業者の方が自由のリスクは大きい - la_causette
    mohno
    mohno 2008/01/24
    レコード会社以外の顧問になれるからレコード会社の不興をかう法の話が自由にできるのでは? 社員は会社に不利益になる行動は起こさないのがモラルだし、普通は就業規則。どっちもどっち。
  • benli: 川瀬室長はオープンすぎます

    ITMediaの記事によれば、文化庁の川瀬室長はこのようなことをいっているのだそうです。 また法執行の面でも、ユーザーの一方的な不利益にはなりにくいと説く。「仮に、権利者が違法サイトからダウンロードしたユーザーに対して民事訴訟をするとしても、立証責任は権利者側にある。権利者は実務上、利用者に警告した上で、それでも違法行為が続けば法的措置に踏み切ることになる。ユーザーが著しく不安定な立場に置かれる、ということはない」などとする。 これは不思議な発言です。特定の利用者が違法サイトから音楽ファイルをダウンロードしているかどうかを知る術は著作権者側にはないはずです。これはダウンローダーの氏名・住所が分からないというレベルではなく、ダウンローダーのIPアドレス等すら分からないわけで、「権利者がまず利用者に警告する」ということ自体が不可能です。 他方、確かに著作権侵害に基づく損害賠償請求訴訟において侵

    mohno
    mohno 2007/12/19
    「目をつけられたが最後、著作権者の訴訟代理人と裁判所の職員が自宅にわっと尋ねてきて」<これってアップロードで“目をつけられた”ときにも言える気がするんだけど、どうなの?
  • benli: 流通であることと不要であることは結びつかない

    「レコード会社が流通でしかない」とか言う話って、鏡に映った自分の顔もよく見えないぐらいぼんやりした二日酔い頭で書いたのか、レコード会社不要論のために単純化したおもしろ話か、どちらかだとしか思えない。なんて言い方をされてしまっているようです。 著作隣接権保護の根拠に関する一連の議論を前提知識として知っていれば「レコード会社が『流通』でしかない」という話は理解しやすいと思うのですが、なかなか難しいことでしょうか。準創作的な要素のある実演家は別として、それ以外の隣接権者については著作物を含む情報の伝達行為を、一定の独占権及び報酬請求権を付与することにより投下資回収の機会を付与することで、奨励することにあります(実演家以外の隣接権者の行為についても準創作的な要素のあることを隣接権保護の根拠とする見解もありますが、中山信弘「著作権法」422頁が述べるとおり、「レコード製作者や放送事業者に創作的要素

    mohno
    mohno 2007/12/06
    じゃあ、前のエントリは何が言いたかったの? というか、「ミュージシャンにとってレコード会社は不可欠ではない」と明言した池田氏に向けて言ってみては?/↑普段、誰と話しているの?:-p
  • benli: まさに桁が違う

    2007年10月16日から11月15日まで行われた「文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会中間整理」に関する意見募集の結果、 パブリックコメントの総数は約7500。このうちの8割が「著作権法30条の適用範囲の見直し」に関連した意見で、違法サイトやファイル交換ソフトからのダウンロードを私的複製の範囲からは除外し、違法とするとした中間整理の意見(いわゆる「ダウンロード違法化」)に反対する内容だった。ただし、ダウンロード違法化に関連した全体の8割の意見のうち、約7割が「インターネット上のテンプレートを利用したコピー」(文化庁長官官房著作権課著作物流通推進室長の川瀬真氏)だったそうです。 ということは、ダウンロード違法化に反対する内容のコメントのうち、インターネット上のテンプレートを利用したコピーでないものが、 も寄せられたということで、それは結構凄いことなのではないかという気がします。 だっ

    mohno
    mohno 2007/12/01
    MiAU は数を増やすことには成功したと思うけど、橋下弁護士との違いって何? ※マーク先違いを訂正
  • benli: 浪費癖のある女王を何とかしなければ革命の発生を抑えることは難しい

    岸博幸エイベックス取締役の「著作権法改正巡る2つの対立・「思いやり」欠如が招く相互不信」という文章が話題を集めています。 岸さんは、 JEITAもMIAUも、個々の論点に関する主張には理解できる部分もあるが、全体として、制度変更に対する批判ばかりで、その前提としてクリエーターに対する思いやりが足りないのではないだろうか。今回文化庁が提示した制度改正が最善の策とは思わない。しかし、現行著作権法の抜改正がすぐにはできないなか、深刻化した違法コピーとダウンロードへの対応として、権利保護の強化は止むを得ない面を持つのではないだろうか。とまで仰っています。その点、私はこれまでもクリエーターに対する思いやりに基づく制度変更を提案してきました。そうです。クリエーターのメディアからの保護を手厚くするというものです。 私的録音録画補償金制度を拡充することによるクリエーターへの分配金の増加予想額や、私的録音

    mohno
    mohno 2007/11/27
    相変わらずの抽象論。「私はこれまでも…(略)」<自分自身ですら実践しない提案をしたのは誰?↑id:OguraHideo 「商用サービスが提供されない著作物に独占権を維持すべきでない」と言ったのは誰?