1842「ストライキを合法的に認める?企業が破綻するぞ!」 1887「黒人に1日1ドルも払う?ビジネスが成り立たなくなる!」 1924「児童の労働保護だと? 経済が破綻するわ!」 1938「週40時間労働? 誰も雇わなくなるぞ!」 https://t.co/CSxrDQqqgN
私事ではありますが、と本来ならつくところなのですが、ワタクシ昨日を最終出社日としてNovellを退職しますた。理由は、知っている人はご存知の通り、コレです: http://developers.slashdot.org/story/11/05/03/2226259/Attachmate-Fires-Mono-Developers これは極めて唐突に通達されたものでした。最初にカナダとU.S.で事が行われて、その時点でMono, Moonlight, MonoTouch, Mono for Androidの全方面でリード開発者がレイオフされたことになります。日本にもその波が及んできました。ってわたししかいなかったわけですが。 彼らとしては途方にくれるしかなかった…ところですが、何もしないわけがない。というわけで、Miguelが2週間ばかり資金集めに奔走し、Monoチームから新しい会社Xama
http://slashdot.jp/yro/11/02/18/2237215.shtml 競業他社に自団体のソフトウェア特許のライセンスを強要するために、全世界に向けて牴触特許の公募をかけた企業・団体が他にあっただろうか? patent trollに他ならぬ所業であり、正当化の余地はないと考える。 独占禁止法第8条は、次のように規定されている。 第八条 事業者団体は、次の各号のいずれかに該当する行為をしてはならない。 一 一定の取引分野における競争を実質的に制限すること。 二 第六条に規定する国際的協定又は国際的契約をすること。 三 一定の事業分野における現在又は将来の事業者の数を制限すること。 四 構成事業者(事業者団体の構成員である事業者をいう。以下同じ。)の機能又は活動を不当に制限すること。 五 事業者に不公正な取引方法に該当する行為をさせるようにすること。 特許法第21条であらゆ
http://www.asahi.com/culture/update/0308/TKY201003080116.html http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/culture/update/0308/TKY201003080116.html id:heatwave_p2p:20100325:p2 オンライン販売が十分に普及してきた現状で、CDを買うことに含まれる政治的意味合いは相対的に拡大したと僕は思っている。つまり「あえてCDを選択する」という行為には、再販価格維持も含めた旧形態のメディア販売を支持するか支持しないか、という選好が(もともとあったのだけど)含まれていて、他チャンネルよりあえてこちらを選択するかどうかという問題になっている。 そもそも、BuyCDsが「正当な対価を」って主張するのはおかしいじゃん。正当な対価はオンラインで販売さ
http://d.hatena.ne.jp/IwamotoTakashi/20091006/p1 http://www.tokumaru.org/d/20090930.html#p01 先にはてブでコメントしてから2つ目以降を読んだっていうのはまあ秘密だとして。わたしは日本の人がどんだけPHPに関わっているか把握していませんが、見ていてこんなことを思いました: この問題は多分今のアプローチだと解決しないでしょう。というのは、今回岩本さんが書いたパッチは「仕様変更」を要求するものなので、bugtrackerで議論するだけでは結論が出せない/出しにくいもので、メーリングリストなどでちゃんと多くの人が見ているところで議論すべき内容なのです。開発者はほぼ例外なく開発MLを見ているでしょうが、バグレポートMLは(もしあれば)大量に流れてくるので、自分がメンテナンスしていない無関係なものは見ないという
一国多制度 わたしが今年になってよく考えるのは、ネット社会は物理的な国家の枠を越えて一国多制度を実現すべきなのではないかということだ。生産的な能力に欠け他人の足を引っ張るだけの能力しか持たない厨房は、厨房だけの国家の中で生きていくのが幸せだろうし、それ以外の人間の足を引っ張るフリーライダー的行為は許されない。われわれ生産的な人間は、われわれだけの仮想空間領域を作って共存し、その風習に与しない厨房は参加できない。そういう国家体系が構築できたらいいと思っている。 自由を尊重しない人間からの自由の剥奪 わたしは何より自由を尊重するというタイプの人間ではない。むしろ逆かもしれない。自由を尊重しようとする人間の邪魔をする人間からは、自由は積極的に剥奪されるべきだと考えている。そのように、自分だけ都合のいい自由を謳歌するフリーライダーは許さないとか、常に言行一致であれと考えているという点では、むしろ公
一国多制度 わたしが今年になってよく考えるのは、ネット社会は物理的な国家の枠を越えて一国多制度を実現すべきなのではないかということだ。生産的な能力に欠け他人の足を引っ張るだけの能力しか持たない厨房は、厨房だけの国家の中で生きていくのが幸せだろうし、それ以外の人間の足を引っ張るフリーライダー的行為は許されない。われわれ生産的な人間は、われわれだけの仮想空間領域を作って共存し、その風習に与しない厨房は参加できない。そういう国家体系が構築できたらいいと思っている。 自由を尊重しない人間からの自由の剥奪 わたしは何より自由を尊重するというタイプの人間ではない。むしろ逆かもしれない。自由を尊重しようとする人間の邪魔をする人間からは、自由は積極的に剥奪されるべきだと考えている。そのように、自分だけ都合のいい自由を謳歌するフリーライダーは許さないとか、常に言行一致であれと考えているという点では、むしろ公
(1)表現は人に影響を与えるか与えないかと言ったら、講学的に言えばもちろん影響を与える。ただし(2)「どんな」影響を与えるか(相関関係/相当因果関係の立証)、さらには(3)影響を与えるからどう対応すべきか(政策・権利の均衡)というのは、全く別の問題である。性暴力ゲームの規制論はそもそも(3)以前に(2)の次元で話にならない。これは具体的に購買行動に繋がると統計上みなされる*1ような(要するに科学的な根拠を有する)商業広告などに加えられる規制とは全く異なる話だ。 この程度のことも理解出来ずにくだらないはてブコメだのダイアリだの書いている連中に失望した。ホントはてなの連中は遵法意識ゼロだな。 そもそも児童ポルノの問題に矮小化している奴多くね? これって全然違う話だろ。差別主義者ふざけんなって話だろ。全く同じことをコレに対して思うよ。正当な科学的根拠のある規制理由が何一つ存在しないのに、おれ様が
関連記事について書かれたmixi日記とかモバゲー日記(だっけ?もう入れないから分からない)を見てみればいいんじゃないか。同じ方法論がいつまで通用するかわからないけど、あの辺は情報をかなり与えられていない状態で、各個人の狭い狭い視野に基づいて、しかしそれゆえに率直に書かれているのがほとんどで、たとえば読売の憎悪を煽る意図的な犯罪報道のように、記事作成側が制御しようとするものでない限り、「本当の」声に近いものが得られるのではないかと思う。レアケースである「弱者」を錦の御旗のように掲げ争うことには意味が無い(もう意味が無くなった)。 http://japan.cnet.com/sp/drag/story/0,3800097284,20392676,00.htm 追記: ちなみにこの点に関して、買い物にも行けない人には介助者がいるはずだと主張している声があるようだが、要介助者がかかえている病気を全
Lingrが残念ながら5月でシャットダウンしてしまうので、さり気なくトラブルシューティングやパッチ受け入れのために存在していたmono談話室も閉鎖となります。代わりに何かを立てる予定は今のところありません*1。mono関係の相談は随時ここのコメントとかtwitterとかメールでうけたまわります。休んでいるとか逃げ出しているとか死んでいるとかでなければお返事いたします。 Lingrがなくなってしまうのは残念ですね。Lingrというサービスが無くなってしまう事自体が残念ということもありますが、またIRCやskypeがメインになって、非技術系の人々がWebブラウザ上でのオープンでインスタントでリアルタイムな会話から遠ざかるということがもっと大きな損失だと思います。僕が現時点で一番近いかなあと思う仕組みはustreamのチャットですが、コレは普通は映像のストリーミングをしない人は使わないでしょうし
MIAU の榎本温氏が「改正著作権法案がそのまま成立したら、海外アーティストの公式サイトからのダウンロードも違法になる」というエントリで、公式サイトでプロモーション目的で公開されている楽曲ですら違法扱いになるという指摘をされている。 「国外で行われる自動公衆送信であって、国内で行われたとしたならば著作権の侵害となるべきもの」には、たとえばアーティストの公式サイトで行われている音源サンプルの配布がある。 以前、小倉弁護士も「キャッシュの運命は如何に。」というエントリで同様の指摘をされていた。 自動公衆送信が著作財産権に含まれていない国でアップロードされたもの(当然,著作権者の意図にかかわらず,許諾はなされていない。)や,日本にはない権利制限規定(例えば,米国法のフェアユース等)により合法的にアップロードされているものをダウンロードする行為が違法となってしまいます。それはそれで価値判断的に如何
国民の大多数の反対にもかかわらず文化庁が「通せる」と判断して提示した「ダウンロード違法化」規定を含む今年度の著作権法改正案には、次のような条文が含まれている。 三 著作権を侵害する自動公衆送信(国外で行われる自動公衆送信であつて、国内で行われたとしたならば著作権の侵害となるべきものを含む。)を受信して行うデジタル方式の録音又は録画を、その事実を知りながら行う場合 このような但書きに見られるのは、明らかに不十分な検討*1と、この法案に賛成する議員の著作権行政担当能力に対する疑問だ*2。彼らは、国際的な整合性について、明らかに、著作権許諾を「制限する」方向での法律・契約でしか検討していない。 「国外で行われる自動公衆送信であって、国内で行われたとしたならば著作権の侵害となるべきもの」には、たとえばアーティストの公式サイトで行われている音源サンプルの配布がある。アーティストが自分で行っているのに
国民の大多数の反対にもかかわらず文化庁が「通せる」と判断して提示した「ダウンロード違法化」規定を含む今年度の著作権法改正案には、次のような条文が含まれている。 三 著作権を侵害する自動公衆送信(国外で行われる自動公衆送信であつて、国内で行われたとしたならば著作権の侵害となるべきものを含む。)を受信して行うデジタル方式の録音又は録画を、その事実を知りながら行う場合 このような但書きに見られるのは、明らかに不十分な検討*1と、この法案に賛成する議員の著作権行政担当能力に対する疑問だ*2。彼らは、国際的な整合性について、明らかに、著作権許諾を「制限する」方向での法律・契約でしか検討していない。 「国外で行われる自動公衆送信であって、国内で行われたとしたならば著作権の侵害となるべきもの」には、たとえばアーティストの公式サイトで行われている音源サンプルの配布がある。アーティストが自分で行っているのに
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/02/16/22449.html EFFはしっかり活動しているなあ。 というわけでこちらは日本法の文脈で。 (プログラムの著作物の複製物の所有者による複製等) 第四十七条の二 プログラムの著作物の複製物の所有者は、自ら当該著作物を電子計算機において利用するために必要と認められる限度において、当該著作物の複製又は翻案(これにより創作した二次的著作物の複製を含む。)をすることができる。ただし、当該利用に係る複製物の使用につき、第百十三条第二項の規定が適用される場合は、この限りでない。 2 前項の複製物の所有者が当該複製物(同項の規定により作成された複製物を含む。)のいずれかについて滅失以外の事由により所有権を有しなくなつた後には、その者は、当該著作権者の別段の意思表示がない限り、その他の複製物を
この前もちらっと書いたけど、最近Moonlightの開発に少しシフトしている。というか、それにかこつけてWCFの開発に引き戻されているような気がしなくもないけど。ともあれ、そんなわけで、開発中に見つけたちまちました話をたまに書いてみようと思う。 そんなわけで今日はSilverlightのWCFのconfigurationの話だ。 SL2に含まれるWCFは、.NET 3.0に含まれるWCFの大部分を含んでいない。特に、IdentityModelと、それに依存する全てのセキュリティスタック(CardSpaceなど)が消えて無くなっている。そしてサービスサイド(ServiceHostとか)は無関係なので、ばっさり落ちている。 もう一つ膨大なパートが消えて無くなっている。configurationのサポートだ。System.Configuration.dllが存在しないのだから、サポートもしようが
■ 続・Winnyの問題で作者を罪に問おうとしたことが社会に残した禍根 明日から、Winny作者著作権法違反幇助事件の控訴審が始まるそうだ。個人的心情としては、金子さんには無罪になってほしいと思うが、そのためにWinnyに対する評価がねじ曲げられたり、学究的真理が歪曲されるようなことがあってはならない。このことについては地裁判決が出る前日の日記に書いた。 Winnyの問題で作者を罪に問おうとしたことが社会に残した禍根, 2006年12月12日の日記 それから2年もの月日が流れたが、その間にも懸念していた状況は続いた。特に、一審では検察側が、作者がアップデートを続けていたことを幇助とみなす理由の一つとしたことから、アップデートが許されないことによってウイルス被害が続出しているというアピールが展開された。金子氏本人も一審の公判で、フラッシュメモリを手にとって裁判長に見せるアピールをしていた。ソ
前回のエントリは15分くらいで率直な思考を手短にまとめただけだったので、はてブコメントを見る限り、いろいろと拡大解釈されたり、表現が安易でよろしくない部分もあったようだ。後者については単純にわたしの書き方の問題でそこは反省するとして、前者は払拭して、話がワープしないように長々と書いておこう。 まず、誰もセキュリティ対策として既に流出したものを消すようにしろとか出来るとか書いているわけではない。この意味で「『出来るはず』なんて言っているが出来るわけがない」という主張には意味がない。セキュリティ対策とは現実的なコストにおいて問題発生の可能性を低めることであるはずで、出来ないことを出来るようにしろというものではないはずだ。少なくとも法は不可能を要求しない。また、「出来ない」と主張しつつ、Winnyの作者に何とかしろと対応を要求する人がいるとすれば、それはダブルスタンダードである。 改善可能なのは
まわりでWinnyの情報漏洩について何か対策は立てられないものかという話が上がっていたので、考えてみた。 刑法の世界だと、死にそうな奴を発見したところで、助けなくても、犯罪にはならないが、いったん助けて、それからやっぱり無理だと言って放置したら、遺棄罪や遺棄致死罪になる。これはいったん手を出したことで作為義務が生じるから。(下手に助けなければ他の人が助けてくれたかもしれないわけだから、手を出したことでかえって状況が悪化している。) それと同じように、Winnyをリバースエンジニアリングして、プロトコルやネットワークを研究して、それに対するセキュリティ対策ソフトや何らかの成果を公開しているセキュリティ研究者に対しては、もはやWinny作者と同様の作為義務があって(これを不思議に思うことがないよう、わざわざ上の例を示していることに思い至るべし)、ごく簡単にセキュリティ対策を講じることができるの
リリースされたのは2日前ですがとりあえず: http://www.go-mono.com/moonlight/ 日本のニュースサイトでもいくつか取り上げられているようで http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20384727,00.htm http://japan.internet.com/wmnews/20081203/12.html http://journal.mycom.co.jp/news/2008/05/15/004/index.html …っと、最後のは何か違う!www 1.0正式リリースはまだ出ていません。 Microsoftのmedia codecについてちらっと書いておくと、デフォルトではインストールされず、最初に必要になった時点で追加ダウンロードの画面が出てきます。それで落としてきて再生します、と書きた
仮に「著作権の保護期間を創作から5年にすべきである」と主張する先生がいたとしましょう(あくまで仮の例、この主張の正当性については別論)。その人に対して「他人の権利を弱めようとするのならばまず自分がそうしてはどうか?発行から5年経った先生の著書をパブリックドメインにしては?」と要求するのは正当でしょうか? このような要求は一見理にかなっているように見えますが、はずしていると考えます。著作権制度は保護と利用のバランスの上に成り立っています。この先生にとってみれば、他人の著作物を利用するためには従来通り著作者の死後50年(あるいは70年)経つまでは許諾が必要であるにもかかわらず、自分の著作権は5年で放棄することになります。もちろん、社会に対するアピールとして自身の著作権を放棄するのは勝手ですが、経済的合理性の観点からは(他人の)著作物の利用が従来通りなのに、(自分の著作物の)保護だけを弱めること
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