現代においてシンガーは必読書に数えられると思うが、今まで読んでいなかったのをようやく読めた。残り2冊もなるべく早いうちに読む*1。 とりあえず、タイトルを見て通り、ロボットで戦争である。このどちらかに興味ある人は、あるいは興味がなくても読むべき一冊。 著者のシンガーは、『戦争請負会社』や『子ども兵の戦争』で知られる政治学の研究者だが、この本ではそうした政治学者としての面と、ロボットものや戦争ものでワクワクした子どもの頃の面が混じり合っているように思う。それがよいバランス感覚になっていると共に、読み物としても魅力的にしている。 解説の森山和道によれば、まあロボットか軍事かに興味持っている人にとっては特に目新しいことは書いてないよとのことだが、自分はアメリカのロボットはあまり知らないのでその点でも面白かったし、またエピソードやトリビア的なネタも豊富で楽しみながら読み進められる。 それから、米軍
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ロシアの研究者 A.P.Ershovは、プログラミングに必要な才能として、6つを挙げた。 これは、確かにそうだなと思った。才能は磨いていけるものと信じて、これらの才能を磨いていけるように、メモをしておく。 プログラミングに必要な6つの才能 第一級の数学者の論理性 エジソンのような工学の才能 銀行員の正確さ 推理作家の発想力 ビジネスマンの実務性 協同作業をいとわず、経営的な関心も理解する性向 第一級の数学者の論理性 出現するケースをもれなく拾いあげる能力 実行の条件を正確に決める能力 この能力を高めるための書籍 プログラマのための論理パズル 難題を突破する論理思考トレーニング 作者: Dennis E. Shasha,吉平健治出版社/メーカー: オーム社発売日: 2009/03/26メディア: 単行本購入: 21人 クリック: 412回この商品を含むブログ (63件) を見る論理トレーニン
オブジェクト指向や手続き型のプログラミングが散文であるとしたら、関数型プログラミングは俳句や短歌のようなものだ。関数型の利点の一つは処理を簡潔に記述できること。例えば、1~9の数値リストから偶数だけを抽出したいとき、関数型で書くなら「filter(lambda x:x%2==0, [1,2,3,4,5,6,7,8,9])」のようなコードとなる(Pythonの関数型機能を使った場合)。for文やループカウンタ用変数などは出てこないのだ。 しかし、関数型の入門者にとってはこの簡潔さが逆にハードルとなる。記述がシンプル過ぎて何をやっているのかよくわからないと感じてしまう。俳句や短歌を味わうのにその背景となる様々な事象を知らなければならないのと同様、関数型言語の簡潔な記述を読みこなすには、関数型特有の様々な概念の理解が必要なのだ。学習の初期段階では細かい文法やライブラリの使い方よりも、「高階関数」
「国語」における文字と音声の関係は、戦中戦後の言語学者・国語学者・国語教育者たちの複雑に入り組んだ影響関係の中で、いかに形成・共有されていったのか。その議論とプロセスを歴史に位置づけ、ソシュール言語学やその後継学派の影響にも着目しながら解明する。今日なお生成する「国語」にわれわれが対峙するための丹念な考察。 はしがき 序章 「国語」教育における声と文字への視線―ー課題と方法 1 なぜ、声と文字に注目するのか?――研究課題の「発見」 2 歴史叙述のスタイルをめぐって――先行研究の限界とその克服のために 3 1930-50年代の国語学/言語学と「国語」教育――本書の特色 4 戦前戦後を一括りの時代と捉えて考察する意味――本書の構成 第1章 「言語活動」概念の誕生――小林英夫によるソシュール言語学の導入と1930年代におけるその影響 1 小林英夫とその時代 2 小林英夫による「言語活動」概念の創
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