モード系(モードけい)は、各ブランドやシーズンや集団毎に異なる服装や髪型などの流行を意味するモード(mode)に、系統や体系を表す系という語を加えた複合語。 後述するように具体的な形式などはなく、また同じような服装をしていても時代や集団によってモードではなくなるため、実態の無い言葉。逆説的にモード系とくくられるような特徴であれば、既に陳腐化してモードではない可能性が高い。 モードを含む服飾は商品伝播の理論では、革新者による台頭期、初期採用者による台頭から成長期、初期追随者による成長期、後期追随者による成熟期、遅延者による衰退期があり、同じような細く丈が短いブラックスーツでも、ディオールなどが発表した当時は台頭期でモードであるが、洋服の青山などが模倣し遅延者が着るようになると衰退期でありもはやモードではなく陳腐化する。[1] モード(MODE)はフランス語で流行やファッションを意味し、英語の