人事評価は、つきつめて単純化すれば成果と労働時間、生産性のどれを評価すべきか、に帰着する。スキル、能力や経験その他に関しては、あくまで補助的なものにすぎない。 だが、そこにはかなりの考え方の差異がある。 例えば、皆様は、以下の6名にどのように評価の差をつけるだろうか? なお、単純化するため残業代を除いた給与は全員同じとする。また、全員の目標値も10であり同じとする。 Aさん 成果8 働いた時間10(うち、残業0)生産性0.8 Aさんは定時内で絶対に帰る。が、目標達成できていない。「目標達成にこだわらないよ」という人物。働くのが嫌い。 Bさん 成果10 働いた時間10(うち、残業0)生産性1 Bさんは定時内で絶対に帰る人物だが、きちんと目標達成もする。が、求められる数値以上は絶対に働かない。「ワークライフバランス重要ですよ」という人物。 Cさん 成果12 働いた時間10(うち、残業0)生産性
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