Internet Explorer の mshtml CButton オブジェクトには、解放済みメモリ使用 (use-after-free) の脆弱性が存在します。 本脆弱性を使用した攻撃が観測されています。また、本脆弱性を使用した攻撃コードも公開されています。
昨年末に、Internet Explorer(IE)のゼロデイ脆弱性(CVE-2012-4792)が発表されました。既にこの脆弱性を悪用した攻撃が観察されているということですので、緊急の対応を推奨します。 概要は、Microsoft Security Advisory (2794220)にまとめられていますが、英文ですので、JVNのレポート「JVNVU#92426910 Internet Explorer に任意のコードが実行される脆弱性」をご覧になるとよいでしょう。 影響を受けるシステム: Internet Explorer 6 Internet Explorer 7 Internet Explorer 8 想定される影響: 細工された HTML ドキュメントや Office ファイル等を閲覧することで、任意のコードが実行される可能性があります。 対策方法: 2012年12月31日現在、
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