ちょっと古い話になってしまって恐縮だが、今年の秋頃に「日本の学生のパソコンスキルは、先進国で最低レベル」というニュースが話題になった。 15歳の生徒を対象とした調査によると、表計算ソフトでグラフを作れる者、パワーポイント等でプレゼン資料を作れる者の割合は、日本ではどちらも約 30%程度だが、これは調査した 45カ国のなかでは断トツに低い数字で、ちょっと数えてみると、対象国の 3分の 1 以上となる 16カ国の生徒は、70%以上が「どちらもできる」と回答している。 さらに、内閣府が 2013年に 7カ国の 10代の若者を対象として実施した調査によると、PC の所持率は大差のついた最下位で、ケータイ、スマホは辛うじて「あまり大きな差のない最下位」である。「なんだかなあ」と思ってしまうのは、携帯ゲーム機器の所持率がトップということだ。 先日、30代半ばの知人と半日一緒に行動する機会があったので、
「日本語の上手な人は、絵の上手な人よりずっと少ない」という記事を先月 25日に書いたが、Twitter でまさにそれを確認させるような tweet があって、一部で話題になった。Shichinohetowada さんという方の「文法的に何か違うような気がする真鶴駅」というもので、下の画像が添えられている。 料金を示す路線図の下に書いてある注意書きは、こんなようなテキストだ。 新幹線経由で、横浜線内の乗車券をお求めのお客様はご迷惑ですが、係員まで申し出下さい 普通の感覚なら、一読しただけで「はぁ?」となってしまう。この日本語は、「文法的な誤り」を修正したらまともになるというような、生半可なレベルじゃない。とにかく根本からひどい。 まともな日本語を書ける日本人というのは、かくの如く本当に少ないのである。この表示を書いた駅員は、当然ながら言いたいことの内容は自分ではわかっているのだろう。しかし自
Mac を買ってからまだ 2週間も経っていないのに、日常の仕事がかなり順調に移行できている。初めは「ゆっくりと 1ヶ月ぐらいかけて移行できればいいかな」と思っていたので、この順調さには我ながら驚いている。 Mac を使いたくなる理由は、「速さ」と「心地よさ」だ。これに馴染んでしまうと、これまで使ってきた Let's note (OS は Windows 7)には戻りたくなくなってしまう。なにしろ、ラップトップのスクリーンを立てた途端に、パスワード入力画面になり、それを入れたら、一瞬にして立ち上がる。(追記 参照) まあ、この「速さ」というのは多分に HD が SSD に置き換わったことによるもので、Mac 独自というわけじゃないが、私にしてみれば、Mac を導入したことで初めて実現した環境だから、結果として Windows には戻りたくなくなってしまうのである。こればかりは、人情というもの
私は日本語入力システムとしては ATOK を贔屓にしているのだが、いつも持ち歩いているモバイル用では、仕方なく MS-IME を使っている。ちょっと型が古くで、HD の容量が少ないため、我慢しているのだ。 ところが、先日、この MS-IME でちょっとしたトラブルに見舞われた。 ある文書を作成していると、単語登録しておいたはずのフレーズが変換できないのである。いつもは、例えば「よろしくお願いいたします」なら 「よろおね」 で変換できる。また、HTML の面倒なタグの連なりのいくつかも登録してある(こんなだから、タグをまともに覚えられないのだが)。 ところが、800以上登録してある単語(あるいはフレーズ)のいくつかが、急に変換できなくなったのだ。 思い返せば、これまでにもこうしたことは 2~3度あったような気がする。その度に、何かの手違いで削除してしまったのかと、あまり気にもせずに改めていち
私の PC に入っている ATOK には、自分でもどのくらいあるかわからないぐらいの膨大な単語登録がしてあって、ものすごく重宝している。たまに他人の PC を使って 「平成 25年」 と入力する時、いつものように「へせ」とやっても「平成」に変換されないのにがっくりきて、ものすごく気の利かない PC だと思ってしまう。 この他にも、仕事や個人的付き合いでの交友関係が、200人以上登録されている。苗字を入力すれば正しいフルネームに変換されるようにしてあるので、ミス表記がなくなるのがありがたい。人名を間違える (「隆史」「隆志」「孝史」などの変換ミス) のはかなり失礼にあたるので、このくらいはしておく方がいい。 それからビジネスメールで必ず使う「お世話になっております」という出だしは、「おせわに」で、「よろしくお願いいたします」は 「よろおね」で変換される。こんなに決まり切ったフレーズを入力する
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く