米マイクロソフトは2014年11月13日、統合開発環境「Visual Studio」の次期版「Visual Studio 2015」のプレビュー版を公開するとともに、無償版の新エディション「Visual Studio Community 2013」を発表、公開しました。いずれも、オープン化やクロスプラットフォーム化を推し進める同社の戦略を色濃く反映した製品となっていて、話題となっています。 個人開発者や中堅中小企業の開発者が特に期待しているのは、無償版の「Visual Studio Community」(以下、Community)でしょう。Visual Studioには、これまでも無償版の「Visual Studio Express」(以下、Express)がありましたが、Expressには機能的な制限がありました。一方、Communityは、従来の「Visual Studio Profe
![MSが「Visual Studio Community」を無償で提供するワケ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9d4d419fccbf5fa12cf368e705339da3eeea1eb8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fit%2Fatcl%2Fwatcher%2F14%2F334361%2F112800125%2Fph1.jpg%3F20220512)