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思想と日本に関するnavecinのブックマーク (11)

  • 中道という言葉の胡散臭さ - abduluzzaの日記

    雑記, 歴史認識 正直なところ、大日帝国史における歴史認識問題や、現代日の差別問題、歴史教育の問題等に限れば、自分を『中立』『中道』と位置づける人の中で、当に中立的である人は、少なくとも自分がネット上で接した限りでは、非常に少なかった*1。そのことについて、なんとなく考えたことを書き散らしてみる。 さて、大日帝国史における対外戦争や植民地統治、戦争犯罪、民族問題や、それを引きずる現代日国の問題に関して、『中立』という立場がもしあるのであれば、それは歴史学において、全うな学者ならほぼ全員が同意するような基的通説となっている大日帝国史の蛮行を認め、そのような出来事を繰り返さないことを願い、被害者と事実に誠実に向き合う立場だろうと、自分は考える。 まずは通説となっている歴史的事項から見ていこう。以下に箇条書きにしてみる。明治以来敗戦までの大日帝国の歴史において、他国・他地域を軍事

  • 白洲次郎の「周辺」 - 雪斎の随想録

    ■ 雑誌『諸君j』に下の論稿を乗せた。 □ 保守再生は〈柔軟なリベラリズム〉から -徒に威信を求め、「戦後」を憎悪するのは虚しい。保守にはもうひとつの道があるはずだ 雑誌『諸君』に原稿を寄せたのは、今世紀に入って初めてのような気がする。中身は、雪斎が折に触れて拙ブログで書いてきたような「保守論壇」批判である。 この論稿では、牧野伸顕の言葉を引用した、牧野は、戦前期の自由主義者の一典型として知られた人物である。だが、牧野は、何よりも、昭和天皇の信頼も厚かった「股肱の重臣」であった。「自由主義者」と「皇室への敬意」が重なり合った戦前期の肖像である。こうした牧野に類する人物が、雪斎にとっては、正真正銘の「保守主義者」である。現在、帝国・日の敗北を招き、国民生活に甚大な被害を与え、なおかつ皇室の安寧を危うくせしめた歳月のことを擁護している人々は、自らを「真正保守」などと呼び習わしているらしいけれ

    白洲次郎の「周辺」 - 雪斎の随想録
  • 日本よ、「自虐的お笑い国家」を目指せ。 - 雪斎の随想録

    ■ 少しコメントが遅れたネタである。 □ 内閣支持率31%に急落 日経世論調査 日経済新聞社とテレビ東京が11月28―30日に共同で実施した世論調査で、麻生内閣の支持率は31%となり、10月末の前回調査に比べて17ポイント低下した。不支持率は19ポイント上昇し62%となり、初めて支持と不支持が逆転した。追加経済対策の裏付けとなる2008年度第2次補正予算案の提出先送りについては「支持しない」が56%で「支持する」の28%を引き離した。 政党支持率は自民党が前回から2ポイント低下し39%、民主が1ポイント低下し30%となり両党ともほぼ横ばいだった。自民支持率は6月以来、民主を上回っている。(30日 22:03) ただし、雪斎には、下の記事のほうが興味深かった。 □ 選挙後の首相にふさわしい人「麻生・小沢氏でない」6割 日経調査 日経済新聞社の世論調査で、政党支持率は自民が2ポイント低下の

    日本よ、「自虐的お笑い国家」を目指せ。 - 雪斎の随想録
    navecin
    navecin 2008/12/04
    政治家は有権者の平均より賢くはなれない。
  • Non-Fiction(Remix Version) | ブクマコメントがあまりにも酷かったので

    ちょっと前にこちらのエントリーをブックマークしたのだが、ブクマコメントでいいかげんなデタラメ書いているのを見かけてしまった。ブクマで言及するにはあんまりにも突っ込みどころ満載だったので、エントリーにしたててみることにした。 せっかくエントリーに南京事件FAQへのリンクが貼ってあるんだから、せめてそのくらい読んでからコメント書けばいいのに。まずはあまりにも基的なことだが、南京大虐殺が「一般市民を数十万人殺した」という主張をしているものは国内の研究者にはいない。それどころか、中国ですらその主張はしていない。これについては南京事件初歩の初歩を見てもらえばわかるはずである。じゃあ、この説を広めているのは誰かと言えば、実は否定派なのである。 何のために? もちろん燃やすべき藁人形として。つまり、歴史修正主義者の批判によって変更された通説「一般市民を数十万人殺した」というのは、彼ら自身がかってに作

  • 普遍性を めざす 運動としての 死刑反対 2008-08-04 - やねごんの日記

    1.やすおか大臣の ふしぎな 発言 きょうは、毎日新聞が 報じている 保岡興治(やすおか・おきはる)法務大臣の 死刑を めぐる 発言を とりあげます。この発言は りくつが ねじれていたり たがいに むじゅんしあっていたりして、どう りかいしたら よいのか、とまどって しまうものでは あります。しかし、ひじょうに きょうみぶかい点が あるようにも おもうのです。 ●保岡法相:「終身刑は日文化になじまぬ」 - 毎日jp(毎日新聞) 保岡興治法相は2日の初閣議後の記者会見で終身刑の創設について、「希望のない残酷な刑は日文化になじまない」と否定的な考えを示した。 法相は「真っ暗なトンネルをただ歩いていけというような刑はあり得ない。世界的に一般的でない」と述べた上で、「日は恥の文化を基礎として、潔く死をもって償うことを多くの国民が支持している」と死刑制度維持の理由を述べた。 終身刑を巡っては

    普遍性を めざす 運動としての 死刑反対 2008-08-04 - やねごんの日記
  • 野蛮で残酷な日本的茶番 2008-07-11 - planet カラダン

    フィレンツェの大聖堂に学生が落書きしたとかなんとかいうニュースが繰り返し報じられていますが、この騒動を記念して、大聖堂側が学校名入りの銘板をこさえてくれるそうです。 大聖堂の事務局長は「謝罪訪問という勇気ある行動に感銘を受けた。寄付金で落書きを消した個所に、学校名入りのタグ(銘板)を作りたい」との意向を示したという。 (中略) 大聖堂の事務局長とともに面会に応じたフィレンツェ市の副市長は「文化を大切にする日人の意思と厳しい態度に考えさせられた」と話したという。 http://www.asahi.com/national/update/0710/NGY200807100015.html 大聖堂に落書きをした学生たちに対しては国民的とも言っていいほどの非難の声が挙りました。当初短大側が厳重注意処分にしたことに対して、「甘すぎる。停学でもいいのではないか。」との意見が寄せられ、また別の大学では

    野蛮で残酷な日本的茶番 2008-07-11 - planet カラダン
  • 「世界に一つだけの花」の構造 - まずまずのダム日和

    ずーっと前から何かのついでに書こうと思っていたが、書く機会がなかったまま来てしまって、今日ふと思い出したので書く。物凄くいまさらな話と最初にお断りしておく。 荒俣宏の少女漫画に関する著作中で「乙女チック」とは「過激なまでの自己肯定である」と説いていた。いまいちぱっとしないヒロインがひそかに心寄せる憧れの男性になんとか近づこうと、眼鏡を止めてみたりファッションを気遣ってみたり努力をするのだが、最終的には男性の「素顔のままの君が好き」「眼鏡のままの君が好き」というところに落ち着いてめでたしめでたしとなるあれである。 この構造をそのまま現実の世界に持ってきたのが「世界に一つだけの花」なんじゃないだろうか。「国民的アイドル」であるSMAPが「そのままの君が1番だ」って言っているのだ。この構造があってこそのこの曲の説得力なのだ(このCDのジャケットにはSMAPが出演したCMの企業ロゴがあしらわれてい

    「世界に一つだけの花」の構造 - まずまずのダム日和
    navecin
    navecin 2008/07/01
    毒にも薬にもならないネタだったのに、無駄に売れてしまったのでフルボッコされてる感。
  • 誇りの中身が空疎になった - 非国民通信

    「日国民に誇り」93%で過去最高…読売調査(読売新聞) 日国民であることを誇りに思う人は93%に達し、「国の役に立ちたい」と考える人も73%に上ることが、読売新聞社の年間連続調査「日人」で明らかになった。 (中略) 「日の国や国民について、誇りに思うこと」の具体的内容を複数回答で選んでもらったところ、「歴史、伝統、文化」を挙げた人が72%で最も多く、「国土や自然」43%、「社会の安定・治安」「国民性」(各28%)などがこれに続いた。86年の同様調査と比べると、「歴史、伝統、文化」が19ポイント増えた一方、「教育・科学技術水準」が22ポイント減の19%、「経済的繁栄」が17ポイント減の19%に落ち込んだのが目立った。 「国民の一人として、ぜひとも国の役に立ちたい」との考え方については、「そう思う」が73%だったのに対し、「そうは思わない」は20%だった。2005年の同様調査ではそれぞ

  • heuristic ways - 「正当化」思想の論理と心理

    ■「正当化」思想の論理と心理 2007年1月。今この国を「美しい国」だなどと、誰にも言わせない。 ポール・ニザンをもじって、そう言いたくなる。 私の念頭にあるのは、今月に予定されている2つの出来事である。1つは、国外退去処分を命じられた群馬県高崎市のイラン人、アミネ・カリルさん(43)一家の入管出頭が今月12日に定められていること。もう1つは、すでに他の方々もお伝えしていることだが、大阪市・長居公園の野宿者テント村に対する行政代執行(強制排除)が今月中にも行なわれるだろうこと。 私にできるのは抗議のファックスを送ることぐらいでしかないが、不思議なのは、こういう問題が起きると、「不法」滞在者(超過滞在者・非正規滞在者と言い換えるべきだろう)や野宿者によって特に被害をこうむったわけでもない人たちが、何か鬼の首でも取ったかのように、日は法治国家だとか、強制排除(強制退去)は当然の措置だとかいう

  • 集団主義的な自己責任 - 狂童日報

    長らく「日人は集団主義」だと言われてきた。会社も学校も「個人化」しているといわれる現在、これが変わったのだろうか?繰り返すように、日の労働・経済政策に大きな発言力を持っている某社長は「過労死は自己管理の問題」とまで言い放っている。この発言は大きく非難されているが、今でもこの社長の社会的地位に全く影響が及んでいないように、非難の力は圧倒的に弱い。そう考えると、もう日的集団主義は死んでしまったのだろうか。 しかし、私のみるところ全く変わっていない。某社長など財界人の発言を聞いていると、いろいろ言っているが要するに「甘えて楽するんじゃない。もっと競争社会の中で苦労しろ」という以上のことを言っていないような気がする。つまり、「苦労して働いていないやつがいるなんてけしからん」というわけである。これが個人主義の社会だったら、人がどう働くかは個人の問題で良いも悪いもない。ヨーロッパで失業率が高い理

    集団主義的な自己責任 - 狂童日報
  • マイノリティな日本と私 - kmizusawaの日記

    「我々は孤独だ」という想像的貧困が生む暴力 - 想像力はベッドルームと路上から多分、僕らが当に恐れているのは、「国際的な地位を失うこと」でも「どこかの国に攻められること」でも「どこかの国に占領されること」でもない。何か大きな苦難に直面したとき、それに同情してくれる、それを助けてくれる同胞が存在しないこと。それが、僕らの不安の源泉ではないのか。ああなるほど、と思った。たしかに私も(私はリンク先で想定されてる「ネット右翼」や「右傾化を推し進める人」的言動はしてませんが)、もし日が他国から爆弾を落とされた場合、他国・他地域の人たちは「米国の犬めザマミロ」と拍手喝采して喜ぶのではないか?と考えているところがある。いやそりゃ「それはひどい」と言ってくれる人もいるだろうけど、それはあくまで少数の奇特な人で、日ザマミロいい気味だ、みたいな人は、けっこういるんじゃないか?と思っている。原爆が落とされ

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