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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (6)

  • 極東ブログ: 仮にイスラム教徒が米国大統領になったとしてそれが問題なのかとパウエルは問うた

    米国大統領選挙はオバマが勝つだろうというか退屈な話題になった。最終局面ではありがちのネガティブキャンペーンも両陣営から続出したが、そのなかで、オバマはイスラム教徒だというのがあった。これに対して、パウエル元国務長官がオバマを擁護し、オバマを大統領候補として支持した。そのときのワシントンポスト社説”What Colin Powell Also Said”(参照)をとあるきっかけで思い出した。標題は「コリン・パウエルがこうも語った」ということ。つまり、オバマを支持することに加えて重要なもう一つのことを語ったというのだ。 NATURALLY, WHAT garnered the most attention on the day after former secretary of state Colin Powell's endorsement of Sen. Barack Obama was

  • [書評]宮大工西岡常一の遺言(山崎祐次): 極東ブログ

    西岡常一(にしおかつねかず:1908-1995)は奈良県法隆寺の宮大工の家に生まれ希代の棟梁となった人だ。薬師寺金堂、西塔の再建も行った。この話はNHK「 プロジェクトX 挑戦者たち〈5〉そして、風が吹いた」(参照)でも紙芝居風に放映された。「西岡常一」を著者名に含める「木に学べ 法隆寺・薬師寺の美(小学館文庫)」(参照)や「木のいのち木のこころ―天・地・人(新潮文庫)」(参照)の他に、最近の新書では「宮大工の人育て (祥伝社新書)(菊池恭二)」(参照)などもある。 そうしたなかで、書「宮大工西岡常一の遺言(山崎祐次)」(参照)がとりわけ優れているというわけでもないだろう。私はたまたま西岡常一と遺言という言葉に惹かれてなんとなく買って読んだくらいだが、存外に面白かった。著者は映像プロダクション関連の仕事をされた人で、西岡常一の生前の映像なども撮っていた。率直なところ、西岡常一自身が語られ

  • ジンバブエ大統領選・議会選後、メモ: 極東ブログ

    うまく整理できてないので散漫になるかと思うし、ブログに書くにはもう少し待ってもよいかもしれないのだが、現時点で記しておく意味も多少はあるかもしれない。あとで触れるかもしれないが、日のジャーナリズムはアフリカ問題に疎いということもだが、中国の手前この問題に触れたくないのではないかという印象もある。なお、前回ジンバブエに触れたのは昨年7月の”ジンバブエ情勢メモ”(参照)だった。 3月29日に実施された大統領選と議会選の結果だが、ロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領(84)の敗北は明確なので、問題はそれによって何が起きるかということに関心が移る。どう進んでもかなりの困難が予想されるが、最善な傾向としては、AFP”ジンバブエ、ムガベ氏が辞任に同意か”(参照)が伝える線だろう。つまり、国内争乱なく政権の移行が行われることだ。 前月29日に大統領選と議会選の投票が行われたジンバブエで

  • 中国製毒入り餃子、雑感: 極東ブログ

    昼飯をった帰りにスーパーマーケットを覗いたら、冷凍品のコーナーにいろいろお知らせが貼ってあった。対応が速い。それと店にもよるだろうが、けっこう冷凍品が姿を消したなとわかるくらい減っていた。これだけの騒ぎなので、事件についてブロガーの一人として雑感を簡単にまとめておきたい。 まず当のこの事件なのだが、今日付けの中国新聞「なぜ消費者に伝えない」(参照)によると、実際の事件から一か月は事実上放置されていたらしい。 厚労省などによると、最初の発生は昨年十二月二十八日。冷凍ギョーザをべた千葉市内の母子が下痢や嘔吐おうとなどの症状を訴えた。こうした事態が表に出ないまま、一月五日と二十二日に、兵庫と千葉の八人に同様の症状が起こっていた。 今回の中毒は中国製ギョーザによるものとされるが、発生直後は原因がはっきりしなかったことから、自治体から厚労省への連絡はなかった。 最初の発生地となった千葉市。

  • 料理の下手な女: 極東ブログ

    ちょっと危険な話題だが、「料理の下手な女」について最近思うことが多いのでちょっと書いてみる。最初に断っておくが、料理は女がせよとも、女は料理が上手でなければならないともまるで思わない。 先日、「父への恋文」(藤原咲子)を読み返していて、その藤原ていは料理が下手だったらしい印象を受けた。 塩と砂糖を入れまちがえるのはいつもだが、料理の種類も少なく、魚や肉は焼くか、煮るかの状態でほぼ原形のまま、大皿にどんとのっていた。 この様子は目に浮かぶものがある。私の母親も似たようなものだ。私の母も藤原ていも信州人だからということもなかろうとは思うが、都市的な文化のない地域にはあまり美というものはない。 「美麗島まで」(与那原恵)に描かれる母与那原里々のエピソードもすごい。娘与那原恵はこう語っている。 私は子供のころ、里々のつくる料理のまずさに閉口して、これは自分でつくるしかないと台所に立ったほどである

  • 鯵のバジル風味ホイル焼き: 極東ブログ

    先日GIGAZINEに”ふわふわの鯖の味噌煮を30分で簡単に作るレシピ”(参照)が掲載され、Web2.0世界の人気エントリ藁メーターであるはてなブックマークは200を越えた。いや300を越えたのか、よくわからんが(参照)。この状況をいち早く察知したネット界の情報韋駄天・出会い界伊達男栗先生が”GIGAZINE予報ならぬ「finalvent予報」”(参照)を立てた。 こういう料理レシピ物には必ず彼はいつくよ。ネタでくるか気で来るか。明日の極東ブログでいついてくれば面白いんだけど。でも極東メソッド的にはこう指摘されるといつけないところ。さて、どう出る? つうわけで、ネタにいつくことにしたよ。とはいえ昨日のエントリは、このところ考えていることの最終部でもあるのでそっちを優先した。 でだ、鯖味噌かよ。 GIGAZINEのネタ見ましたよ、と。いやはやなんつうか、私だって鯖味噌くらい作れます

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