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金融に関するnelnal_memoのブックマーク (22)

  • 日本のソブリン・リスクに備える運用

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマネー経済の歩き方 12社を渡り歩いた資産運用の現場に一貫して携わってきた視点から、「資産運用」の方法をどう考えるべきか懇切丁寧に説く。投資家にもわかりやすい投資の考え方を伝授。 バックナンバー一覧 日の財政破綻が「絶対ない」とはいえまい(じつは、どこの国でもそうだと思うが)。今回は、財政が将来破綻に近い状況に陥ることが十分あるという

    nelnal_memo
    nelnal_memo 2010/05/31
    インフレ時には 生産資産 > 実物資産 > 金融資産 か・・・なるほど。特に自分自身が生産できれば一番良いと。外国語出来ないなんて言ってられないよなぁ。海外で管理する金融資産だとどうなんだろ?
  • 三種類の日本悲観論を考える。 | 山崎元のマネー経済の歩き方 | ダイヤモンド・オンライン

    悲観論の中で最も影響力のあるのは財政破綻論だろう。日政府の債務はGDPの170%以上に達しており、日の破綻は不可避だという。「破綻」の内容は、ハイパー・インフレを含めて複数あるが、日におカネを置いておくことは危険だと主張する。 確かに、日政府の財政は普通ではないが、財政破綻の危機にあるとは決めつけられない。 まず「純債務」で見るとGDPの6割程度でイタリア並みだ。 また財政破綻の可能性が大きいものなら、なぜ日の国債にこんなに買い手がいるのか。10年国債の利回りは現在1.5%を切る。しかも、日国債の9割以上は国内の投資家が保有する。かつてのアルゼンチン、韓国のように海外投資家の動きで危機に陥る心配は乏しい。それに、日の国債残高の最適に関する議論は(少なくとも認められた結論は)存在しない。じつは、日の国債はこれでもまだ不足なのかもしれないのだ。 一時はアフリカの小国

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    nelnal_memo 2009/11/02
    なんか、始めの国家財政の件で結論が出ていない様な気もするが・・・。2番目は結局各個の企業の評価によるっていうのと相対的な収益性の問題があるしなぁ。
  • 国の大借金に返済計画なし - 岡田克敏

    来年度の国債発行は50兆円になると報道され、ようやく巨額財政赤字の問題に注目が集まるようになりました。民主党政権は増税をせず、無駄を排することで財源を作り出すということを選挙の看板にしてきたのですが、早くも雲行きが怪しくなってきたようです。 一方、民主党のブレインとも言われる榊原英資氏は次のように述べ、国債増発を熱心に奨励しています。 「日の国債と地方債は合計で800兆円。日人の貯蓄残高は総額1500兆円だから、日全体で見れば借金はない。国債は有力な財源だ。子供手当も、高速道路の無料化も、暫定税率をゼロにするのも、国債を発行すればいい。(略) 1000兆円程度まで行っても、そこで止まれば問題ない」(8月21日産経ニュース、文芸春秋10月号にも同様の記事) 榊原氏は貯蓄残高が1500兆円あるので、追加発行は問題ないとされていますが、素人にはちょっと理解できません。自国民からの借りでも、

    国の大借金に返済計画なし - 岡田克敏
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    nelnal_memo 2009/10/28
    国の借金についてもっと真剣に取り組むべきという話。全くの同意。ほんとこれ以上増やしたら予測が付かないことになってもおかしくない。プライマリーバランスの黒字化ももっと早期に取り組まないと。
  • 捨印の恐ろしい本当の話し

    捨印の恐ろしい当の話し (文:結城) 捨印は現代の凶器です。 ただし、誰もが使えるわけではありません。凶器として使えるのは金融機関です。皆さんが契約した金銭消費貸借契約書や保証契約書に必ず押されています。そう、あなたはこの押印の意味を知らずに、金融機関の人に言われるままに契約書の端の方に、ハンコを押したはずです。「ここに印鑑(捨印)を押してください。はいわかりました。」と。もちろん正しくその印鑑(捨印)の効用など金融機関の人は教えてくれなかったはずです。 捨印の効用は、契約書に後から債務者や保証人の意思確認をしなくても、勝手に金融機関の人が書き加えたり修正したり出来る事です。具体的には契約者人の署名や借入金額の修正などを金融機関の人は勝手に出来るという事です。つまり、捨印を押す事によって、白紙の契約書を差し入れした事と同じになるのです。 法的な根拠は、民事訴訟法228条の4です。この条

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    nelnal_memo 2009/10/26
    捨印こわい。しかし、これを公然と認めてしまう法律および裁判所ってどうよ。いくら印鑑があっても本人の意志関係ないじゃん。やっぱり日本もサイン中心社会になった方が良いなぁ。
  • 学資金貸した学生不明で132億円が回収不能に - MSN産経ニュース

    経済的な理由で修学することが困難な学生に対し、学資金を貸す事業を行っている独立行政法人日学生支援機構が、卒業した学生の住所の追跡が不十分なため、約132億8200万円が貸し倒れとなっていることが分かった。会計検査院は23日、同機構に対し、大学などとの連携を強化し、住所の発見に努めることなどの改善を求めた。 検査院が調査したところ、平成19事業年度末時点で3カ月以上、学資金の返済が滞っている延滞債権21万4220件のうち、1万3269件、約132億8282万円が住所不明者だった。 また、機構が民間の債権回収会社(サービサー)に回収を委託した8231件のうち、すべて住所などを把握しているはずなのに、約62%にあたる5121件が電話連絡が取れない状況だった。 また支払督促申立予告書を送付した3万5165件の債権のうち、8826件が住所は分かっているものの配達証明郵便の保管期間が切れたとして機構

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    nelnal_memo 2009/10/24
    確かに支援機構のチェック体制も大いに問題だと思うが、これって納税者番号制になってれば問題にならないのではないか?
  • 借金の「リスク」と銀行の「陰謀」と不動産の「価値」について - よそ行きの妄想

    「10年以上のローンはだめです - Chikirinの日記」という記事について、ちきりんさんもたまにはわけわかんないこと書くのだなと思って見ていたら、気づけばなにかものすごい量のブックマークがなされており、しかも、こともあろうか「なるほど」とか言っちゃってる人が多いようなので、ここはひとつ相変わらずカネまわりの話には疎いはてなーどもにどこがおかしいか教えてやろうと思った。 借金は「リスク」か みんな、最長でも10年のローンで払える範囲のものしか買わない、というまっとうな判断に戻るべき時なんじゃないかとちきりんは思います。 10年なんて短すぎるって? よく考えてください。家以外ならそんな長い期間返せない大借金はしないでしょ。なんで家だとそんなにリスク不感症になるんでしょう。リボ払いとかよりよっぽど“無茶な借金”って気がしますけど。ちゃんと十分な頭金を貯めて、借金の期間は10年で済むくらいにな

    借金の「リスク」と銀行の「陰謀」と不動産の「価値」について - よそ行きの妄想
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    nelnal_memo 2009/10/17
    意見は尤もだと思うが、それはこの先35年間現在とあまり変わらない収入があり、環境が変わらなくていい人の意見ではないか? 元記事はここまで細かい分析をせずに購入する人への警告かと思う。でもこれは良い反論
  • 10年以上のローンはだめです - Chikirinの日記

    住宅金融支援機構や銀行が「返済期間 50年」の住宅ローンを始めたというニュース。あきれてぶっとびます。 50年も終わらないローンを組んで、 何かを買うのは、 明らかに「分不相応」ってもんですよ。 25歳で家を買ってローンを組んでも 50年ローンだと完済は 75歳。男性なら平均寿命ぎりぎり。てか、死ぬ直前まで稼ぐのは無理でしょ。 一度もリストラされないまま年収が上がっていき、退職金もたっぷり出て、子供も無事に独立し、家族の誰も大きな病気にもならず、 かつ、親が(自分が 60歳くらいの時に介護費用も使わずに)すんなり亡くなり、ある程度の貯金やら不動産を残してくれて、ようやくぎりぎり払えるかも、 みたいな「捕らぬ狸を 5匹くらい当てにした」計画は無謀すぎます。 しかも地震や火災、地域の治安の変化などで、不動産価値が大きく下がる可能性もあるし、なんらかの理由で引っ越しを余儀なくされる可能性もありま

    10年以上のローンはだめです - Chikirinの日記
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    nelnal_memo 2009/10/16
    全くもって正しい意見。基本的に建築業が多いから新しく作って売りまくるという形態で、だから建物価値がガンガン下がるんだよなぁ。そこら辺を考えた値段設定になってるのかな? 住宅融資はリスクが不均衡すぎ
  • 国民新党の横暴をゆるすな!- 北村隆司

    今回の衆議院選挙で、国民新党は自民、公明と並んで惨敗を喫しました。党首と幹事長を失った上、比例代表でも百万票強(1.73%)という、結党まもない「みんなの党」の1/3しか得票出来ない惨めな結果でした。 国民の信任を失ったその国民新党の亀井党首に、郵政担当に加え金融担当を兼任させ、経産副大臣や総務政務官の席を与えた上に、落選した亀井久興前幹事長を総務省顧問に任用する厚遇振りは、異常としか思えません。当選者3名の国民新党をこれだけ厚遇する裏には、古い自民党的な政治的取引の臭いを強く感じます。これは、小沢氏の政治姿勢に生理的抵抗を持つ私の偏見でしょうか? 更に気になるのは、亀井氏の権威主義とやくざじみた品性の低さです。実例の幾つかを、新聞のインタビュー記事から拾ってみますと、 問:金融危機の反省を踏まえ、担当相としてどう対応するか。 答:今の金融機関は来の機能を果たしていない。特に中小零細企業

    国民新党の横暴をゆるすな!- 北村隆司
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    nelnal_memo 2009/10/13
    なんであんな重要なポストにつけたのか鳩山首相の意図を疑ってしまう亀井金融相について。もはや継ぐ言葉もない
  • 日本国政府がどれだけ借金しても絶対に日本は倒産しないと言うことのサルでも分かる説明 : 金融日記

    赤字国債を発行して政府が借金を増やすとすぐに財政破綻、財政破綻と騒ぐ人がいますが、自国通貨による国債発行では国が倒産することは絶対にありません。 国債と言うのを借金だと考えると、これが増えすぎて返せなくなると会社と同じように倒産しそうな感じがします。 しかし、国債と言うのは確かに期日が決まっていて国が借りたお金を金利と一緒に返すので形式的には借金そのものですが、国は返すお金を自分で発行することができますから根的に普通の借金とは違います。 このことを考えると、国債と言うのは借金ではなくて、実は国が発行する株式だと言うことが分かります。 それでは、たとえば日国政府が1000兆円の国債を発行している場合を考えましょう。 この1000兆円のうち、民間が900兆円持っていて、日銀が100兆円持っているとしましょう。 現在では、中央銀行がお金を刷って市場に流通するお金の量を増やす主な手段は、市場に

    日本国政府がどれだけ借金しても絶対に日本は倒産しないと言うことのサルでも分かる説明 : 金融日記
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    nelnal_memo 2009/10/11
    倒産しないとしてもインフレで国債発行額が問題にならないとしても現世代で追加発行した国債の利払いの多くは将来世代がすることになるわけでそれには納得しない。こういう国から見たときのみの理論にはだまされん
  • そんなに「金融資本主義」が嫌いですか?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 時代にはその時の雰囲気を象徴する言葉が登場する。2002年の小泉内閣の登場は「構造改革」「改革なくして成長なし」がキャッチフレーズになった。 米国発の金融危機と世界不況を経験した今日では「金融資主義批判」「市場原理主義の修正」が枕詞になった感がある。鳩山由紀夫首相も、首相になる前にこう言っている。「この危機は、冷戦終焉後米国が推し進めてきた市場原理主義、金融資主義の破綻によってもたらされたものです」(同氏ホームページ) しかし、そのはやり言葉が何を意味するのかをどうとらえるかは十人十色で、意味不明のまま言葉だけが出回っている場合も多い。社会主義経済を志向する方々は今では極少数派になったので、ほとんどの論者はみな資主義の中身に関する“程度

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    nelnal_memo 2009/10/01
    結局、学校でお金の教育を受けてない点と、昔からの「拝金嫌悪」の思想が相まってこういう意見が受け入れられるんだろうなぁ・・・と。分かってて市場主義という人は良いが分かってなくて言ってる人は大いに問題。
  • 迷走するモラトリアム論議 - 池田信夫

    亀井金融担当相が言い出した「モラトリアム」は、最初はマーケットでも「弱小政党の党首が何を言うか」と一笑に付していましたが、ここにきて具体的な法制化の話し合いが始まり、笑い話ではすまなくなってきました。ただ亀井氏もトーンダウンし、政府が融資契約を一律に凍結する文字通りのモラトリアムではなく、連立3党が昨年末に参院に提出して廃案となった「貸し渋り・貸しはがし防止法」をベースに法案化を進める方向のようです。しかしこれも、かえって不況を長期化させるおそれが強い。 木村剛氏もいうように、中小企業への貸し渋りが起きていることは事実ですが、その原因は亀井氏のいうように銀行が怠慢だからではありません。貸金業法の改正をはじめとする金融規制の強化によって、中小企業向けの融資の主力だったノンバンクが崩壊したことが最大の原因です。これを放置したまま銀行に融資を強制したり、借金を棒引きにさせたりしたら、銀行経営が破

    迷走するモラトリアム論議 - 池田信夫
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    nelnal_memo 2009/09/30
    id:straymid 中小に対して常にハイリスクの融資をするってわけでは無いかと。経済状況によって借入先が変わったりするかと思うのでその点問題無いんじゃないでしょうか?
  • 「困っている人を救いたい」という気持ちは正しいが、それを「他人に強制する」のは間違いだ - モジログ

    asahi.com - 亀井金融相の債務返済猶予策、銀行協会長が異論(2009年9月24日23時47分) http://www.asahi.com/politics/update/0924/TKY200909240268.html <全国銀行協会の永易克典会長(三菱東京UFJ銀行頭取)は24日の記者会見で、亀井静香金融相が打ち出した債務の返済猶予措置(モラトリアム)に対し「一方的な議論は採りづらい」「主要国の自由主義経済の下で、一律かつ長期にわたる発動例はない」と述べた。異例な政策だけに冷静な議論を求めたものだ>。 <「貸し出しの原資は預金。国内外の株主もいる」とも話し、返済猶予で銀行の財務が悪化すれば、こうした関係者の利益を損ねる恐れがあるとの見解を示した。貸し渋り批判には「中小企業への円滑な資金供給は業中の業。精いっぱいやるという覚悟でやっている」と説明した>。 <日では戦前、関

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    nelnal_memo 2009/09/26
    結局「政策」なんてものはリスクフリーに近い物があるよなぁ。お金に対するリスクも責任も取る必要が無かったら票取りにつっぱしるわ、って感じの亀井氏の行動。本当の意味で中小企業のことを考えてない。
  • クレジットカードに39%の金利をつける米銀の悪徳商法 | シリコンバレーで考える 安藤茂彌 | ダイヤモンド・オンライン

    大手銀行のクレジットカード会社が金利ゼロで金を貸してくれるDMが頻繁に届いた。新規勧誘の特別キャンペーンだと言う。借りてみた。当にゼロ金利だった。でも半年すると金利は39%に跳ね上がった。 米国では利用代金を翌月に全額支払う義務がない。カード会社が決める小額の最低支払額だけを支払えばよい。支払われなかった部分は自動的に借入として扱われる。そしてそれには利息が発生する。まとまった金額の借入も限度内で簡単にできる。カード会社は利用者が安易に借金できるようにしているのだ。 その上、この国には金利の上限を定める「利息制限法」がない。銀行は自行の事情で金利を変更できる。約款を読むと、非常に分かりにくい英語ではあるが、「その他の事情により銀行は金利を変更できる」と書いてある。 昔、クレジットカードは利用代金を翌月に支払う商品だった。支払後に借入残高は残らなかった。デパート、石油会社、航空会社の

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    nelnal_memo 2009/08/31
    アメリカの決済システムはおかしいよなぁ。支払いの遅延が前提になってるシステムだしなぁ。あと法制上、利益団体が強すぎる。まぁ、収奪システムとしては非常に優秀なのかも知れないけど。
  • 金融危機の真の原因を振り返る | 山崎元のマルチスコープ | ダイヤモンド・オンライン

    筆者は戦後生まれだが、終戦記念日前後の各種の報道を見て、少々ゆっくり、昔を振り返ってみたい気分になった。といっても、経済の話で、それも近年の出来事だ。夏休みの読書用のブックガイドも兼ねながら、振り返ってみたい。 「サブプライム問題」を「金融危機」に昇格させたリーマン・ショックが発生してからそろそろ1年になる。そもそも危機はなぜ起きたのだろうか。 元々の問題が不動産バブルとこれに関連した広範囲の金融商品のバブルにあったことについては、多くの賛同が得られるだろう。ここで「バブル」とは、長期的に維持できない資産価格の高騰というほどの意味だ。グリーンスパン前FRB議長は、バブルはその場ではそれがバブルだとは判断できず、大きく価格が下落してはじめてバブルと分かるものだと言っていた。この認識(と責任感)には賛否があるだろうが、資産価格の大幅な下落を既に見ているのだから、バブルの事実認識について異論

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    nelnal_memo 2009/08/19
    金融危機を引き起こした原因について。本当におっしゃる通りだと思う。あの「業績連動給」は絶対におかしい。しかもそれに懲りずにまた同じ道を進もうとする。何かが間違っている。
  • コンサルタントは「使える」か? | 山崎元のマネー経済の歩き方 | ダイヤモンド・オンライン

    コンサルタントは「裸の王様」についたスタイリストのようなものだ。年金関係者向けの講演で、そう言ってみた。 有能であっても、不愉快なコンサルタントを顧客は嫌う。成功している高名なコンサルタントには、一見鋭そうだが実際は目上から見て愛嬌のある男芸者タイプの人物が多いように思う。正しくとも、顧客にとって受け入れがたいことをゴールにしてはいけない。 また、コンサルタントは最終的な回答をすぐに教えてはいけない。理想は、顧客が徐々に成長し、やがてコンサルタントに依存するようになる状況だ。問題をすっきり解決し過ぎると、仕事を失う。 運用に関するコンサルティングは、音で言うと、答えを先に言って理由を明晰に説明すれば、ものの一時間もあれば問題が解決するようなものが少なくない。資産配分と運用会社の選択程度の課題ならそれで十分だ。しかし、コンサルタント(個人に対してはファイナンシャルプランナー)の商売と

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    nelnal_memo 2009/07/07
    投資コンサルおよびFPの仕事の仕方についての言及。確かに考え方によっては非常に無駄なお金の使い方だよなぁ。結局大金を預かる運用者の責任回避なんだろうけど。「おカネの世界で性善説は大失敗の元だ。」は至言。
  • アメリカの心配をする前に、日本の金融規制は適切なのか?|山崎元のマルチスコープ|ダイヤモンド・オンライン

    ◆リスクの体は温存されたが、幾つか見直しが行われた 6月17日、アメリカ政府は金融規制改革案を発表した。今般の金融危機の発生をうけて、危機の再発を目指した規制案であり、「大恐慌以来の改革」との触れ込みだ。決定・実施に向けては、議会・業界との調整が必要であり、このまま決定するかどうかは不確定だが、米政府の現在の考え方が分かる。 主な項目としては、(1)FRBの監督対象を証券・保険などに広げる、(2)預金金融機関(銀行とS&L両方)を監督する新機関を創設、(3)金融消費者保護庁の創設、(4)規制当局間の連携を図る金融サービス監督協議会を創設する、といった内容が報じられている。また、過度なレバレッジを使った複雑な取引が金融システムを危うくしたとの反省から(5)自己資規制の強化、(6)デリバティブの取引所・清算機関の整備なども推進する方向のようだ。 金融業界のビジネスのやり方にはそれなり

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    nelnal_memo 2009/06/24
    人の振り見て我が振り直せという提言。しかし、リコースローンは本当に廃止すべき。そうする為に産業における建築業の比率は下げるべき。
  • 外国為替相場取引(FX)で確実にもうける方法(必勝法)

    ワシントン大学で受講しているMBAもあと1ヶ月を残すところまで来たが、最後の期に受けている授業の一つが "International Finance" という外国為替に関する集中講座。今までいろいろと疑問に思ってきたことが一気に解消されたので大好きな授業の一つだ。 その授業の中で、金利の低い外貨で借金をして家を買った結果巨額の借金を抱えることになってしまった人たちがアイスランドにたくさんいる話だとか、リスクを十分に理解せずに為替リスクを100%負って金利の高い外貨預金に走る日の主婦たちなのど話が出たので、日の事情に関して少し調べてみた。

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    nelnal_memo 2009/05/15
    FXでの儲けの仕組み。市場参加者の心理研究で卓越してたり世界経済のパワーバランスに卓越したプロになれば利益を上げることは出来るだろうが、大半は素人に参加させて幻想からお金を引き出す商売だな。
  • 証券やFXも相次ぎ参入する 「商品CFD」のグレーゾーン|inside|ダイヤモンド・オンライン

    週刊ダイヤモンド編集部 【第306回】 2009年04月24日 証券やFXも相次ぎ参入する 「商品CFD」のグレーゾーン 「冒険だが、やはりトレンドには乗りたい」。今夏を目指してCFD(差金決済取引)の取り扱いを準備中の、あるオンライン証券会社の関係者は言う。 CFDは国内外の株式や株価指数、商品(コモディティ)価格などに連動するデリバティブ(金融派生商品)。FX(外国為替証拠金取引)の証券・商品版と考えればわかりやすい。この半年ほど、証券会社やFX会社、商品先物取引会社がCFDに相次ぎ参入。同時に対象(原資産)も競って拡大されており、オレンジジュースの先物までラインナップされるに至った。 “ブーム”の背景の一つには、金融危機による各業者の厳しい経営環境がある。株価や投信の低迷を受け、証券会社がFXに次々と参入。さらに競争激化や規制強化でFX事業の収益性が低下した結果、“次の一手”と

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    nelnal_memo 2009/04/24
    加熱するCFDを巡る管理・監督についての国会での動き。FXの時の様に問題が起こらないように早めに手を打ったのは良いが、やはり証券と商品で監督官庁がことなっているのは問題になりそう。なんとか集約できないのか?
  • 広瀬隆雄の「世界投資へのパスポート」-ダイヤモンド・ザイ・オンライン

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    nelnal_memo 2009/04/14
    アップティック・ルールの復活に関して失敗を認めることにごねているSECの話。たかだか2年前に行ったことが失策でしたってのは確かに認めにくいなぁ。でも認めないと良くならないのも事実。
  • 電子マネーがマネロンの温床に! 仮想世界で急増する詐欺の現状|仮想世界に忍び寄る金融犯罪|ダイヤモンド・オンライン

    有友圭一(デロイトトーマツコンサルティング パートナー)、藤澤俊雄(デロイトトーマツコンサルティング マネジャー) 【第1回】 2009年04月06日 電子マネーがマネロンの温床に! 仮想世界で急増する詐欺の現状 近年、金融犯罪は国内外問わず大きな社会問題となっているが、それがついに仮想世界にまで及んでいることを、ご存知だろうか? 仮想世界とは、「セカンドライフ」などに代表される3Dオンラインワールドやオンラインゲームなど、インターネットなどの情報技術を利用して、人工的に作り上げられた“擬似的な世界”のことである。 そこは、世界各地の人々が無限に広がる一つの世界に集まることから、様々な企業が独自のビジネスを展開する新たなチャンスの場として、注目されている。 しかし、仮想世界における各国の法的管轄が依然として不明確なため、そこで横行する金融犯罪を取り締まるのは困難を極めており、多くの

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    nelnal_memo 2009/04/06
    電子マネー取引の拡大が犯罪組織の利便性の向上に繋がっているという話。フィッシングやネズミ講、そしてマネーロンダリングの手段に使われていることに驚き。「High Yield Investment」には要注意っと。