歯科医師のマシュー・メシナ氏は「唾液は歯についた細菌を洗い流すが、キスはその唾液の分泌を促進する」と\n健康情報ウェブサイト「WebMD」で述べている。唾液は歯石の形成も減らす、とグラマー誌が伝えている。
人口減少、労働力不足という日本の危機を救う切り札として期待されている女性活用。既に様々な分野で、女性の活躍が今まで以上に目立ちつつある。一方で、気がかりなのが、企業の現場を中心に「最近の男性は元気がない」という声が上がり始めていることだ。 日経ビジネスが2014年末、企業の人事担当者などを対象に実施した調査では、全体の71%が「男性より女性の入社希望者の方が優秀」と回答。若い世代のみならず、中高年でも“男性弱体化”が進んでいる傾向も判明した(詳細は、日経ビジネス1月12日号スペシャルリポート「もっと男性『喝』用」)。 そんな中、「学術的に見ると、現代男性に疲れが出ているのは致し方のないこと」と指摘する専門家がいる。どんなに女性が頑張っても、社会を支えるもう一方の柱である男性が不甲斐なければ、日本は危機を回避できない。男性弱体化の原因や、女性の強さの秘密を聞いてきた。 聞き手は鈴木信行 社会
ロサンジェルス近郊にある「宇宙ロケットのジャンク屋」、ノートンセールスを訪ね、いきなりアポロ計画のサターンVロケット、2段目のJ-2エンジンや、月に行ったアポロ宇宙船のエンジンSPSなどと出会い、もう頭がくらくらするほどの衝撃を受けた。 さらにショールームの背後にある広大な倉庫には、宇宙機エンジニアが見たら狂喜しそうな宇宙関連ジャンクの山があった。1950年代以来、航空宇宙産業とつきあいコツコツとジャンク品・余剰品を買い取ってきた成果だという。今では、以前のように簡単に売ってもらえなくなったが、とにかく、単純な買い取りを積み重ねることでこれだけの貴重物の堆積が出来上がった。 さて、では、今、ノートンセールスはどんなビジネスを展開しているのか。 ジャンク屋だから、当然、これらのものを販売しているわけだが、単にそれだけではない。話を聞いていると、大きく二つの部門がある。 レンタルの売り上げが半
宇宙ロケットのジャンク屋と聞くと、どんなものを想像するだろうか。 自動車でもコンピュータでもなく、宇宙への輸送手段であるロケットや、宇宙に送り届けられる宇宙船、さらには地上設備のジャンクや余剰品を扱った店舗。 宇宙技術自体は、今に直接つながるものに限定しても1950年代からあるわけだから、ジャンク・余剰品が世に出ていても不思議ではない。しかし、実際に町のジャンク店で、宇宙機を見ることがないのは、今のところ量産される性質のものではないからだろう。それこそ、機動戦士ガンダムの「宇宙世紀」にでもなって、人間が宇宙で日常的に活動しなければ、「宇宙ロケットのジャンク屋」は存在しにくいのだ。 そんな中で、世界でたった一つ専門店が存在している。アメリカ・カリフォルニア州ロサンジェルス近く、ノースハリウッドで半世紀以上も営業を続ける「ノートンセールス」。今となっては、歴史の生き証人ともいえるこの店を、つい
クイーンのブライアン・メイが、天文学者や宇宙飛行士らとともに、将来的な小惑星衝突に備えて警戒態勢の強化を促すライヴ・イヴェントの開催や啓発デーの設置を呼びかけている。 このアステロイド・アウェアネス・デー(小惑星啓発デー)を呼びかけているのは天文学者のリース卿、スペース・シャトルの乗組員として活動したエドワード・ルーやブライアンらで、来年6月30日を小惑星啓発デーとして定めることを宣言していて、衝突の危険性のある小惑星探索のスピードと精度を現在より100倍上げていかなければならないと訴えている。ブライアンは次のように語っている。 「ぼくたちはこれまで考えられていたよりももっと危険にさらされているのがわかってきたんだよ。というのも、地球に大損害をもたらすような規模の小惑星衝突の可能性が100万ケースくらい考えられるとして今ぼくたちにわかっているのは1万個についてのみで、それだと1パーセントし
健康食品とかの成分に「鉄分」とか書かれてるあれ。そんなちょっぴりでほんとに効果あるのかね……って思うアレなんですけど、ソレを可視化する動画。 まぁ長いんで5分すっ飛ばして見ればいいのですが、なんと磁石を使って鉄分を集めてしまう。 実験では、まずシリアルを水に浮かべて磁石を近づけます。するとシリアルが磁石に引っ張られて動き出します。 次にシリアルから鉄を取り出すために、まずミキサーでシリアルと水を混ぜ合わせます。ドロドロになった混合物をコップに注ぎ、外から磁石を近づけます。そして混合物をスプーンで混ぜました。 すると磁石に黒い物体が集まっています。これがシリアルに含まれている鉄です。 公園の砂場で砂鉄を集めましたよねー。昔も今も鉄を集めるのは磁石かっつー。 しかし、集まったら集まったで、うわこんなに入ってんの?ヤバくない?って気分になってくるという。盲腸に溜まったりしないのかな(笑)。この黒
最新のスウェーデンの研究で、音楽的能力は練習量よりも生まれ備わった資質や才能に決定的に左右されることがわかってきたという。 スウェーデンのカロリンスカ研究所の研究調査では、人間の音楽の才能については遺伝子がほぼ決定的な役割を負っていて、音楽に向いた遺伝子が備わっていない場合には2万時間に及ぶ練習もなんの意味もなさないと結論付けられているとエコノミスト誌が伝えている。 調査は1000組の一卵性双生児(同じ遺伝子をすべて共有している)とほぼ1000組の二卵性双生児(同じ遺伝子は半分だけ共有している)を対象に行われ、一卵性双生児の一方がもう一方よりも音楽の練習をいくら多く積んだところで、両者の音楽の才能や能力には差が現れないことがわかったという。 調査対象者にはそれぞれが生涯を通して積んできた音楽の練習の総量に対して点数をつけ、その上でそれぞれに音程、メロディ、リズムの区別をどれだけ聴き分けるこ
一昨年オークションで競り落とした、ザ・ビートルズのジョン・レノンの親知らずの歯からクローン人間を作り出してみせると宣言していたカナダの歯科医がジョンのクローン人間の育成方針について明らかにしている。 問題の歯科医師マイケル・ズークはジョンの親知らずを3万ドル(約306万円)で競り落とし、その後、この歯からジョンのDNAを採取してクローン人間として培養してみせると昨年発表していたが、イギリスのテレビ番組『デッド・フェイマスDNA』に出演して、クローン培養されたジョンの分身について「わたしの息子とみなしてもいいのではないか」と語っている。 ズーク医師は2011年にジョンの元家政婦が出品したこの歯を競り落としているが、現時点ではこの歯からジョンのクローン人間を作り出す技術はまだ整っていないと番組で認めた。ただ、そのジョンのクローン人間の育て方については次のように語ってみせた。 「ジョン・レノンと
ストレスを受け続けているのに万能になれない。 といった意のこと以外に、STAP細胞をめぐるゴタゴタについて、私はあまりツイートしていない。 それはまあ、正直に申し上げて、STAP細胞の真偽などという専門的なことは門外漢で判断がつかない、というのが大きい。 生命科学自体は昔から好きで、某アニメの脚本の仕事の時もだいぶ勉強したのだけど、それでも「好き」止まり。ろくに自分がわかってもいないことをネタに、さもわかっているような書き方をするのは、マンガではある程度必要なテクニックだけれども、文章ではみっともない、と分際は心得ている。 もっとも、この問題はもはや科学から離れ、理研とメディアがスクラムを組んで(?)起こした演出めいた発表のほうに注目が移っているようだ。 そういう研究所という場所や、人間関係や、論文発表の実態についても、もちろん私は詳しくないから、詳しい人(幸いフォローしている人の中には現
早稲田大学のコピペ文化が話題になっているので、早稲田の理工ではコピペに対してどのような教育がなされているのかの現状を書きたい。ちなみに、私は早稲田大学の理工を5年ほど前に卒業し、某国立大学の大学院に進学し、いまはふつうの社畜である。 今になってはとても反省しているが、早稲田の理系はコピペで成り立っているといっても過言ではなかったと思う。もちろん全ての学生がそうというわけではないが。 早稲田の理工に入ると、1年生の実験が始まる。週1回の実験で、レポートや試問が課され、それをまとめる必要がある。また、2年生になると学科別の専門的な実験が始まり、レポートの量も増え、求められるものも増える。レポートはダメなところがあると再提出になる。ひとつでもレポートが提出期限を守れていないと即留年である。規則は厳しい。 そこで、そのとてつもない量のレポートを量産するため、学生たちは必死にコピペを行う。先輩たちか
本日、名古屋CBCテレビの昼の情報番組「ゴゴスマ」で、武田邦彦氏がSTAP論文問題を解説していたのですが、それが驚くべき内容だったので、一部文字起こししました。 (武田) 昔は、金持ちの息子が学者になったんです。だから、時間や金の余裕がある。けど、今の研究者は、特に女の人、奥さん、家事や子育てやる、夜の1時から論文に取りかかる。で、ペターと寝ちゃう。どうしても昔みたいにちゃんと論文を書けないんですよ。 (石井アナ) え?先生、ドウイウコト、忙しいと? (武田) 忙しいしね、色々ある。審査官があれこれ言ってくる。そうしたら、だいたい間違えるんです。 (石井) いやいや、そこ大事なとこでしょう(笑)。三年前の論文の写真を使うというのは、なかなか… (武田) 目が霞んでいたんですよ。 (石井) 目が霞んでた!!? (武田) つまりね、学問はどんどん進歩してる。そんな厳密にしたら日本の若い人が論
ライブハウスを始めた「三重ダルク… ニュース・フォーカス音楽で自分を表現、薬物依存回復へ ライブハウスで支援(2019/7/6) ■薬物依存回復支援グループ「三重ダルク」の代表市川岳仁さん(48) 薬物依存からの回復をめざす自助グループ「三重ダルク」が6月22日にラ…[続きを読む] 外来も当直も1人で 医師流出にあえぐ山あいの総合病院[ニュース・フォーカス](2019/7/5) スマホが原因?子どもの視力が悪化 眼鏡かけるのはいつ[ニュース・フォーカス](2019/7/4) エボラウイルスなぜ輸入? 高い致死率、安全性どう守る[ニュース・フォーカス](2019/7/2) 抗てんかん薬治療、発作の種類で選択 個人差大きい効果[医の手帳](2019/7/6) 避難促す電話、お年寄りなぜ出ない 豪雨で命救った機転[ニュース・フォーカス](2019/7/7) 50歳ひきこもり、考えた
人間が他の生物、とりわけ他の霊長類と異なることを示すために、学者たちはさまざま定義を作り出しました。「遊ぶことができるのが人間」「知恵があるのが人間」「経済活動を行うのが人間」…。 ところがアメリカ・ジョージア大学の遺伝学者ユージン・マッカーシー博士は、全く新しい定義を作り出しました。それは「人間はチンパンジーとブタの子供が進化した生物」という仮説でした。 マッカーシー博士が考え出した「人間はチンパンジーとブタの子供が進化した生物」というこの仮説によると、人間という生物はオスのブタ(イノシシ)とメスのチンパンジーによる交配によって誕生した生物がそのルーツだといいます。 突拍子もなく思えるこの仮説ですが、マッカーシー博士は説得力のある論理的な説明をしています。それは、人間とチンパンジーをはじめとする霊長類との異なる特徴を指摘し、それらを全て補完するのがブタだとしています。 多くの学者たちは、
まあ覚悟はしていたとはいえ、クソみたいな消費税引き上げが決まってしまったので、ウンコネタを。たまたま、家にたまった Science を読んでいたら、こんな記事が: The Promise of Poop (Science, 2013/8/30) 一部の感染症に他人のウンコを移植すると(つまりその人の腸内に別の人のウンコを押し込むと)、直ってしまう症例がたくさんあるんだって。 その理由は完全にわかったわけではないけれど、おそらく腸内の微生物がウンコといっしょに移植されて、それが免疫効果とか挙げるんじゃないか、とのこと。その微生物だけでいいんじゃないの、と思ってしまうのが素人の浅知恵。まず微生物はたくさんいる。そしてウンコをいっしょに移植することで、その微生物の生態系もいっしょに移植される。だからちゃんと定着する、ということらしい。もちろん、あらゆる病気に効くわけではないし、また相性とかもある
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