都道府県が落ちて跳ねる様子を楽しむ、ユニークなスクリーンセーバー。地図で見る都道府県の形を楽しく覚えたい人などにお勧め。各都道府県の特徴的な形を、仮想2D空間で落下させると床でどう跳ね返るのか、北海道から順にシミュレーションで再現する。たとえば北海道なら、左下の“しっぽ”のような部分がまず床にぶつかり、中央下の襟裳岬を支点に右側の根室半島が床に当たって大きく跳ね、“しっぽ”で立ち上がったようになってから右へ傾いて弾みつつ着地する、といった具合だ。跳ね方はさまざまだが島があると面白い動きをする場合が多く、佐渡島のある新潟や淡路島のある兵庫、多数の小島がある長崎や鹿児島なども見ものだろう。作者によると、都道府県の形から受けるイメージも跳ね方に加味してあるそうだ。設定により、落とす順番をランダムにできる。また作者サイトでは、順番の早送りやリプレイ、落下したものをマウスで持ち上げたり振り回すことが
“ファミコン”風の音が出る簡易音源を内蔵したシンプルなシーケンサーソフト「Retro Music Editor」v1.1が、4月28日に公開された。Windows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「Retro Music Editor」は、ソフト音源を内蔵したピアノロール型のシーケンサーソフト。クリックによるノートの入力のほか、ドラッグによるノートの移動や長さの変更、[Ctrl]+クリックで複数選択したノートのコピー&ペースト、アンドゥ・リドゥといった操作が可能。たとえば、移動中に思いついたメロディーをその場でノートパソコンを使ってメモしたいといった場合に便利。 音源はチープながら味わい深い“ファミコン”風の音を出せるのが特長で、波形を正弦波・矩形波・三角波・ノコギリ波・ノイズから選択できるほか、音の減衰の仕方を設定するエンベロープ
「MS Office 2007」(以下、「Office 2007」)のインターフェイスを旧バージョンのスタイルに変更できる「Office 2007 オールドスタイル メニュー アドイン」v0.9が、6日に公開された。「MS Office 2007」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vista上で動作を確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 「Office 2007」は、従来のバージョンに比べてインターフェイスが一新され、“リボン”と呼ばれるタブ切り替え型のツールバーが搭載された。目的の操作を直感的に選択できるというのがウリのスタイルだが、旧バージョンを利用していたユーザーにとってはどこにどの項目があるのかわかりづらく、新しいスタイルに馴染めないという人も多いだろう。 そこで「Office 2007 オールドスタイル メニュー アドイン」を導入すれば、イ
米Microsoft Corporationは10日、日本を含むアジア各国固有のニーズに対応したテキスト処理用のライブラリ集「Microsoft Visual Studio International Pack」v1.0を無償公開した。Windows XP/Server 2003/Vista上の「Microsoft Visual Studio」2005/2008に対応しており、現在同社のダウンロードセンターからダウンロードできる。 「Microsoft Visual Studio International Pack」は、ひらがな・カタカナ・漢字といったアジア言語固有の文字列操作を行うクラスを収録した「Microsoft Visual Studio」用のライブラリ集。 日本語文字列の操作に便利なライブラリとしては、数値データを漢数字の文字列に変換できる「East Asia Numeric
米Adobe Systems Incorporatedは9日、FLV動画に対応するメディアプレイヤー「Adobe Media Player」の正式版v1.0を公開した。本日公開されたのは英語版のみで、現在のところ日本語版はリリースされていない。Windows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。 「Adobe Media Player」は、同社がWeb技術をベースに開発したアプリケーション実行環境「Adobe AIR」上で動作するメディアプレイヤー。各コンテンツ企業などが提供するFlash動画の再生に対応しており、ストリーミング再生のほかオフライン再生にも対応しているため、オンライン中にダウンロードしておいた動画をオフライン時に再生するといった使い方が可能。 またコンテンツ提供側は、動画上にテキストや画像を埋め込むこともでき、さらに再生中
システム管理者向けのコマンドラインシェル環境「Windows PowerShell」をGUIで管理・実行できる「PowerGUI」v1.0.11.207が、8日に公開された。Windows XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「PowerGUI」は、Windowsのシステム管理者向けコマンドラインシェル「PowerShell」をGUIで管理できるソフト。任意に作成したカテゴリー別に各種コマンドを管理できるほか、作成したPowerShellスクリプトを本ソフトから実行することも可能。 さらに、関数や命令語を色分け表示できる専用のスクリプトエディターも搭載している。このエディター上では、コマンドシェルの関数を自動補完したり、記述したスクリプトを直接実行することが可能。また、エディター上で表示される自動補完リストでは、
GUIによるSQL文の作成など、さまざまな開発支援機能を備えるSQL開発環境「黒猫 SQL Studio」v1.1.7.413が6月4日に公開された。Windows 2000/XPに対応しており、個人使用・業務にかかわらずフリーソフトとして利用可能。現在作者のホームページからダウンロードできる。 「黒猫 SQL Studio」は、SQL文の作成やテストを行える汎用のデータベース開発環境。本ソフト上からOLE DB接続またはODBCドライバに対応する各種データベースへ直接接続可能で、作成したSQL文を実際にテスト実行できる。画面は3ペイン構成で、左側には複数のSQLソースファイルを管理できるファイラー、中央には複数ファイルをタブで切り替えて表示できるエディター、右側には接続したデータベースの構造をツリーとリストで表示する“データベースエクスプローラ”が表示される。 SQL文の作成時は、さまざ
Microsoft Corporationは16日、PCを再起動するたびにWindowsのインストールドライブをあらかじめ設定された状態へ巻き戻せる共有PC向けソフト「Windows SteadyState」を公開した。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。 「Windows SteadyState」は、ユーザーがPCへ施したソフトのインストールやファイル保存といった変更を、再起動後にもとへ戻せる共有PC向けソフト「Shared Computer Toolkit」の後継版。未使用のパーティションを用意しなくてもインストール可能になって導入の敷居が下がったほか、設定画面も分かりやすくリニューアルされた。学校やネットカフェなどで不特定多数が利用する共有PCの管理に利用できるほか、家庭でも、たとえば子供の予期せぬ操作でPCの環境が壊れるのを防
デスクトップをホットキーで拡大表示してマウスで自由に線を描き加えられる拡大鏡ソフト「ZoomIt」v1.15が、10日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。 「ZoomIt」は、現在のデスクトップをホットキーで拡大表示して、マウスで自由に線を描き加えられる常駐ソフト。見づらい部分を一時的に拡大し、さらに注目してほしい箇所を丸で囲むなどの作業が行えるため、PCでのプレゼン時などに便利。 タスクトレイ常駐後に[Alt]+[1]キーを押すと、マウスカーソルのある位置を中心に、デスクトップが2倍に拡大表示されるようになる。このとき、マウスを動かすだけで拡大したデスクトップを上下左右へスクロールさせることが可能。また、マウスホイールの回転で拡大率を変えられ、右クリックで元の原寸表示に戻る。
Windows Vistaの“Aero”機能で表示されるウィンドウを、影を含めてキャプチャーできる常駐型ソフト「Window Clippings」v1.5.15が公開された。Windows XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、配布ファイルは未圧縮の実行ファイルとなっている。 「Window Clippings」は、指定したウィンドウを画像キャプチャーできる常駐型ソフト。Windows Vistaで追加された“Aero”機能を有効にした際に、ウィンドウの周囲に表示される半透明の影を含めてウィンドウをキャプチャーできるのが特長。 また、ウィンドウ四隅の丸みを帯びた部分や、ウィンドウの影が半透明になっている部分の背景を、指定した色で塗りつぶすことが可能。さらに、ソフト本体のウィンドウと設定画面などの子ウィンドウを、
デンマークの玩具メーカーLEGOは、パソコン上でレゴブロックを組み立てられるソフト「LEGO Digital Designer」v2.0を公開した。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。動作には、OpenGL v1.1以降が動作する環境と「Quick Time」v7以降が必要。 「LEGO Digital Designer」は、レゴブロック専用の3D CADソフト。さまざまな形状のレゴブロックをマウス操作などで配置・結合して、視点を自由に切り替えながら、レゴ模型を組み立てられる。本ソフト内のレゴブロックは、すべて実在する製品であり、使用可能なブロック数は無制限となっているため、実現が難しい超大作も本ソフト上でなら制作できる。 レゴ模型の制作は、ゼロから組み立てる方法のほかに、ヘリコプターや住宅、トラックなどのベース模型をもとに組み立てる
「2006年 窓の杜大賞」では、合計2,557名の方に投票いただきました。今年は各受賞作品の得票数が僅差で、どのソフトが大賞となってもおかしくない接戦となりました。この場を借りまして、窓の杜大賞に投票していただいた皆様へ厚くお礼申し上げます。 「2006年 窓の杜大賞」では、読者投票による賞と、編集部が独自の視点で選出した賞を設けています。読者が選ぶ賞では、最多投票数を獲得したソフトに「窓の杜大賞」が、投票数第2位のソフトに「金賞」が、第3位に「銀賞」が、第4位に「銅賞」が贈られます。 また編集部からは、高度なFlashコンテンツを作成できるフリーソフトに「今日からクリエイター賞」を、現行OSで次世代のフォント表示を体験できるソフトに「Windows Vista先取り賞」を、国内製のフリーソフトとしては珍しい美麗な3Dスクリーンセーバーに「美しい国産賞」をお贈りします。
Microsoft Corporationは14日(現地時間)、「コマンドプロンプト」に代わるシステム管理者向けの新しいコマンドラインシェル環境「Windows PowerShell」v1.0を公開した。Windows XP/2003/XP x64/Server 2003 x64/Server 2003 IA64に対応するフリーソフトで、現在同社のダウンロードセンターから日本語版をダウンロードできる。動作には.NET Framework 2.0が必要。 「Windows PowerShell」は、“Monad”のコードネームで開発が進められていたコマンドラインシェル環境。ファイルへのアクセスと同様の操作でレジストリなどのシステムデータを扱えるほか、.NET Frameworkのオブジェクトをコマンドライン上から操作できるなど、システム管理者やプログラム開発者向けの機能が充実しているのが特長
米Microsoft Corporationは6日(現地時間)、“Sysinternals”の同社Webサイトへの統合が、ほぼ完了したことを発表した。現在SysinternalsのWebサイトにアクセスすると、“Microsoft TechNet”サイト内に新設されたSysinternalsのページへとリダイレクトされる。 Sysinternalsは、1996年にMark Russinovich氏とBryce Cogswell氏が設立した米Winternals Software社のWebサイト。技術文書やWindowsのシステム調査ツールなどを無償で多数公開し、主に開発者やシステム管理者から高い評価を得ている。Winternals Softwareは今年7月にMicrosoft Corporationに買収され、SysinternalsのWebサイトはMicrosoftへの統合が予定されて
Adobe、Flashベースの軽快PDF管理・閲覧ソフト「Digital Editions」β版を公開 米Adobe Systems Incorporatedは23日(現地時間)、Flashベースで軽快に動作するPDFや電子ブックの管理・閲覧ソフト「Adobe Digital Editions」の英語beta版を公開した。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在同社の“Adobe Labs”サイトからダウンロードできる。 「Adobe Digital Editions」は、ローカルHDD上のPDFファイルや、ダウンロードしたAdobe独自形式の電子ブックをライブラリ管理して閲覧できるソフト。同社の「Flash Player 9」をベースに開発されており、印刷やコメント記入といった機能を搭載しないぶん、起動が高速で軽快に動作するのが特長。 画面は1ペインで、ファイル指定で
数行にわたるアスキーアート(以下、AA)をフリーハンドで描くことができるソフト。ペイントソフトの感覚で描いた線がリアルタイムに文字変換されていく仕組み。その際、マウスの軌跡に“●”などの同一文字を並べるのではなく、たとえばマウスを右下へ動かせば“\”、左下へ動かせば“/”、また角度が急だと半角の“/”になるなど、描いた線に近い文字が使われるのが特長。そのため、仕上がりがより自然で、細かい描写もしやすい。使用文字は“2ちゃんねる”に貼り付けたときにAAが崩れないよう調整されており、最大29行までのAAを作成可能。また、背景に好きな画像ファイルを読み込んで下絵として薄く表示する機能も備えているため、絵に自信がない人でも簡単にAAを作成できるだろう。下絵の表示は元のサイズの25%から200%まで7段階から選択でき、いつでも下絵の表示・非表示を切り替えられる。完成したAAは、ボタンひとつでクリップ
エラーダイアログでデスクトップ画面が埋まっていく、ジョーク系スクリーンセーバー。できれば普段は目にしたくないエラーダイアログが、画面上のあちこちに数秒間隔で次々と表示され、やがてデスクトップが見えなくなってしまう。表示されるエラーメッセージには、“予期しないエラーが発生しました”といった軽いものから、“C:\ にアクセスできません。ディスク構造が壊れているため、読み取ることができません”といった、実際に起こればPCよりも人間が固まってしまいそうなシステムエラーまで、さまざまなものを取り揃えている。しかしマウスを動かせば全部がすぐに消えて元の画面に戻り、またエラー音なども鳴らないので、本物のエラーダイアログと間違えることはないだろう。仕事中にウトウトしたときに、本スクリーンセーバーのエラーダイアログを見れば、一瞬びっくりして目覚まし効果が期待できるかも。 【著作権者】Kawai 氏 【対応O
“Visual Studio”などの統合開発環境でプログラム開発時に生成される中間ファイルをサブフォルダまで、一括して削除できるソフト「プログラマのゴミ箱」v1.15が公開された。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には.NET Frameworkが必要。 統合開発環境でプログラム開発を行うと、ソースコードと同じフォルダにデバッグ用の一時情報ファイルなどが生成されることがある。また、開発したプログラムを出力するサブフォルダには、実際に配布するEXE/DLLなどのファイルのほかに、配布ファイルのもととなる、プログラムの中間コードなどを含むファイルが生成されることもある。 これらの一時ファイルや中間ファイルは、ソースコードなどのバックアップ時やプログラムの完成後には不要となるが、複数のフォルダに分散しているうえ、必要なファイルと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く