広島県熊野町の平谷地区で井戸枯れが相次いだ問題は、地下送水トンネルの新設工事が影響している可能性が高いことが分かった。2021年7月ごろからトンネル掘削時の湧水量が増え、同年10月以降に井戸の異変を訴える苦情が続出した。 トンネルの工事区間と、井戸枯れが相次いだ地区の位置図。青の線が既存トンネル。新設するトンネルのうち、ピンクの線が海田~矢野工区、赤の線が矢野~二河工区を示す(出所:広島県の資料に日経クロステックが加筆) 送水トンネルは延長約14.3kmで、広島県の海田町と呉市を結ぶ。最小内径は約2.2m。06年に広島県営水道の送水トンネルが崩落して給水が止まった事故を踏まえ、既存トンネルの他に送水ルートを確保するのが狙いだ。 工事は、海田~矢野と矢野~二河の2工区に分かれる。施工者は前者が前田建設工業・日本国土開発・河井建設工業JVで、後者が戸田建設・錦建設・洋伸建設JVだ。 湧水量が増
グーグル(Google)は、いまや従業員数18万6000人を超える巨大企業へと成長した。だが多くの社員、さらにはCEOまでもが、同社はあまりにも動きが鈍く、官僚的で、生産性が低いと不満の声が上がっている。 こうした症状は成長する企業にはつきものだが、アルファベット(Alphabet)傘下のグーグルがなぜことさら「調整の逆風」に直面しているのかを知るうえで、今も社員の間で出回るあるベテランの元社員が書いた内部文書がヒントになるかもしれない。 「グーグルは世界規模の問題に取り組むために迅速に動くことを誇りにしている会社だ。しかし近頃ではめっきり動きが遅くなったと感じる。単純そうなことすら完遂させるのに死ぬほど時間がかかる」 Insiderは「なぜグーグルでは何もかもが大変なのか(Why everything is so darn hard at Google)」と題されたこのプレゼンを閲覧する
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