Wi-Fiに接続された「iPhone」やノートPCなど多数のデバイスの推定された位置をGoogleが公開している、という情報を米CNETが入手した。 位置情報サービスを有効にしている「Android」電話機は、周辺にあるWi-Fiデバイスの固有のハードウェアIDを定期的にGoogleに送信している。同様のことは、Microsoft、Apple、Skyhookも行っており、世界中のアクセスポイントやルータの住所をマッピングしている。 しかし、GoogleとSkyhookのみが、ハードウェアIDと住所を結びつけた位置情報データベースをインターネットに公開している。追跡されているハードウェアIDがモバイル機器のものである場合、プライバシーに関する懸念が生じる。 Wi-Fiに対応した機器は、MACアドレスと呼ばれる固有のハードウェアIDを、半径およそ100から200フィート(約30mから60m)に