この記事は武蔵野アドベントカレンダーの21日目の記事です。 (内容的にあんまりプログラミングっぽくないので個人ブログに書いた) SE(Software Engineer)にとって、コーディングやドキュメンテーションはもはや呼吸と等しい日常作業といっても過言ではない。 両方ともキーボードを打つことで何かを生産する作業である。つまり、キーボードを使って文字を打つ速度と正確性は生産性に直結している。 しかし、こと日本のSEは「キーボードを打って何かを生産すること」について欧米のSEに大きなハンデを負っている。それは、英字と和字を打ち分けるためにIMEという余計なレイヤを1つ挟んでいることだ。 半角/全角キーだとか、変換/無変換キーだとか、そういうガラパゴスなキーを使用することを前提に設計されたIMEの存在により、我々はモード切り替えの度にホームポジションから指を離し、さらには記号を入力するたびに