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ブックマーク / www.nli-research.co.jp (4)

  • 数字の「17」は、結構興味深い数字だって知っていますか

    数字の「17」と聞くと、多くの人は何か中途半端(?)な数字だなとの印象を持たれるのではないだろうか。それでも、世の中には結構「17」と言う数字が興味深い形で現れてくる。 「17」という数字は、1とそれ自身以外に約数を持たない「素数」である。 その前後の「16(=24)」や「18(2,3,6,9という約数を有する)」に比べて、何となくとっつきにくいイメージがあると思われる。有名なピタゴラスやピタゴラス教団は、4×4(=16)の四辺形と3×6(=18)の四辺形の間に挟まれた位置にある「17」という数字を嫌っていたとの説もある。 数字の「17」が現れてくる有名な話として、以下のようなものがある。 あるところで、ラクダを17頭所有していた人が亡くなった。その人には3人の男の子どもがいた。遺言によれば、そのラクダの分配について「長男に2分の1、次男に3分の1、三男に9分の1を分配せよ」となっていた。

    数字の「17」は、結構興味深い数字だって知っていますか
  • 「三角関数」と「フーリエ変換」-三角関数の幅広い実社会利用での基礎となる重要な数学的手法-

    これまで、三角関数については、研究員の眼「「三角関数」って、何でしたっけ?-sin(サイン)、cos(コサイン)、tan(タンジェント)-」(2020.9.8)で、「三角関数」の定義について、また、研究員の眼「数学記号の由来について(7)-三角関数(sin、cos、tan等)-」(2020.10.9)では、三角関数の記号(sin、cos、tan等)の由来について紹介した。そして、高校時代に学んだいくつかの公式や定理等のうち、「余弦定理」、「正弦定理」、「正接定理」、「加法定理」、「二倍角、三倍角、半角の公式」、「合成公式」、「和と積の変換公式」等について、その有用性を含めて紹介した。さらに、前回と前々回の研究員の眼(「三角関数」のシリーズ、以下同様)では「三角関数」の社会での応用として、最も幅広い関りがある「波」との関係について触れた。 今回の研究員の眼では、通常の波を三角関数によって表現

    「三角関数」と「フーリエ変換」-三角関数の幅広い実社会利用での基礎となる重要な数学的手法-
  • 数学記号の由来について(7)-三角関数(sin、cos、tan等)-

    何回かに分けて、これまで慣れ親しんできた数学で使用されている記号の由来について、報告している1。 第1回目は、四則演算の記号(+、-、×、÷)の由来について、第2回目は、数字の関係を表す記号(=、≒、<、>等)について、第3回目は、集合論で使用される記号(∩、∪、⊂、⊃等)について、第4回目は、論理記号(∀、∃、∴、∵等)、第5回は、べき乗(an)、平行根(√) 等、第6回目は、無限大(∞)、比例(∝)、相似(∽)等について報告した。 今回は、前回の研究員の眼で三角関数(sin、cos、tan等)の説明をしたので、その記号の由来等について報告する。なお、三角関数(sin、cos、tan等)のそれぞれの定義等については、研究員の眼「「三角関数」って、何でしたっけ?-sin(サイン)、cos(コサイン)、tan(タンジェント)-」(2020.9.8)を参照していただきたい。 1 主として、以下

    数学記号の由来について(7)-三角関数(sin、cos、tan等)-
  • OPECプラス決裂で原油価格急落~「怒りのサウジ」シェア拡大路線に転換か?

    ■要旨 3月6日に開催されたOPECと非OPEC産油国の会合、通称OPECプラスにおいて、産油国が協調減産の拡大で合意できなかったことを発端に、原油価格が急落している。 WTI原油先物価格の5日NY市場終値は1バレル45.90ドルであったが、日時間外市場では一時27ドル台まで下落しており、下落率は約4割に達している。 協議において減産拡大で合意できなかったばかりか、3月末までとなっている現行の協調減産の枠組みも延長できなかったこと(この結果、3月末で協調減産が終了することに)、今回の協議決裂を受けてサウジアラビア(以下、サウジ)が即座に増産姿勢を打ち出したと伝えられたことが、原油価格の下落に拍車をかけた。 ■目次 1――OPECプラス決裂で原油価格急落 1|OPECプラス会合決裂の背景 2|決裂の意味合い 2――今後の注目点 3――日への影響

    OPECプラス決裂で原油価格急落~「怒りのサウジ」シェア拡大路線に転換か?
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