就職活動をして「不当な選考をされたなあ」と感じた人はどのくらいいるのだろうか。就活を経験した大学4年生(大学院生を含む)と、この4月から就職した社会人1年生に聞いたところ「不当な選考をされた」と感じている人は45.8%。具体的には「学歴」(26.9%)が最も多く、次いで「容姿」(15.0%)、「コネ」(9.4%)、「性別」(7.4%)であることが、連合(日本労働組合総連合会)の調査で分かった。男女別でみると、女性は男性より「容姿」(女性18.2%、男性11.8%)や「性別」(10.6%、4.4%)の項目が多い。 就活で不快な思いをした人は65.0%。具体的にどんなことを経験したかを聞いたところ「採用担当者の態度」(33.2%)を挙げる人が最も多く、次いで「不採用であった場合に、一切連絡が来ない“サイレントお祈り”」(31.0%)、「就職活動情報サイトのエントリーあおり」(20.8%)という