Published 2023/02/23 19:29 (JST) Updated 2023/02/23 20:11 (JST) 横浜市戸塚区の歩道で無職柴田哲二郎さん(78)=神奈川県藤沢市=が棒のようなもので殴られ死亡した事件で、神奈川県警は23日、司法解剖の結果、死因は頭部打撲による頭蓋内損傷だったと明らかにした。県警は傷の状況などから殺人事件と断定し、逃げた男の行方を追っている。 県警によると、体にも複数の傷があった。柴田さんは20日午後5時40分ごろに自宅から外出。午後6時ごろ、約1キロ離れた横浜市戸塚区東俣野町で殴られ、病院で死亡が確認された。 捜査関係者によると、柴田さんの自宅近くでは事件直前、黒っぽい色のバットを持った不審な男を見かけたなどの複数の目撃情報が県警に寄せられている。
横浜市神奈川区の大口病院で入院患者が相次いで中毒死した事件から約1年10カ月。神奈川県警は7日、うち1人の男性(当時88)を殺害した疑いで、病院の看護師だった久保木愛弓容疑者(31)を逮捕した。久保木容疑者は「入院患者20人ぐらいにやった」と話しているという。 久保木容疑者は県内の高校から看護の専門学校に進学。卒業後の2008年に看護師免許を取得した。別の病院での勤務を経て、15年5月から大口病院に勤めていた。 「問題のあるスタッフという認識は全くなかった」。病院関係者は久保木容疑者についてそう語る。別の病院関係者は「何を考えているかわからないところはあったが、仕事はできるという評価だった」。 病院の4階では、16年4~8月に看護師の服が切り裂かれたり、飲み物に異物が混入されたりするなどのトラブルが起きていた。 その4階の同じ部屋に入院していた西川惣蔵さん(当時88)と八巻信雄さん(当時8
横浜市神奈川区の大口病院(現・横浜はじめ病院)で平成28年9月、点滴を受けた男性入院患者2人が中毒死した連続殺人事件で、うち死亡した男性患者1人の点滴袋に異物を混入し殺害したとして、神奈川県警は7日、殺人容疑で当時病院で勤務していた看護師の久保木愛弓(あゆみ)容疑者(31)を逮捕した。久保木容疑者は2人を含む4人の点滴への薬品混入を認めていることが判明。病院内で入院患者が相次いで中毒死するという特異な事件は、発覚から約1年10カ月を経て急展開を迎えた。 調べによると、久保木容疑者は入院していた西川惣蔵(そうぞう)さん=当時(88)=の点滴袋に、医療器具の殺菌などに使う消毒液「ヂアミトール」を混入し、殺害したとしている。 久保木容疑者はこれまでの県警神奈川署捜査本部による任意聴取に関与を否定していたが、一転、先月末に西川さんら2人の殺害について認めたほか、「別の患者にも(消毒液を)入れた」と
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