8月9日、ティラーソン米国務長官はトランプ大統領の発言について、北朝鮮の金正恩委員長が理解する言葉で強いメッセージを送ろうとしたに過ぎないとの認識を示した。写真はASEAN会議に出席するティラーソン氏。6日、代表撮影(2017年 ロイター) [ワシントン 9日 ロイター] - ティラーソン米国務長官は9日、北朝鮮が米国を脅かすなら「炎と怒り」に直面するとしたトランプ大統領の発言について、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が理解する言葉で強いメッセージを送ろうとしたに過ぎないとの認識を示した。グアム入りを前に、記者団に語った。 北朝鮮はトランプ大統領の警告を受けて、米領グアムへのミサイル発射を検討していると応酬している。長官は北朝鮮から差し迫った脅威があるとは考えていないと述べた。