アイルランドの製薬大手シャイアーの買収を決めた武田薬品工業の株価下落が止まらない。8日の株価終値は4290円と、買収検討を発表した3月下旬から2割超下落、時価総額で「1兆円」が吹き飛んだ格好だ。6月に入り、アステラス製薬に加え中外製薬にも抜かれる場面もあり、不動の業界トップの地位は揺らいでいる。28日の株主総会に向け、ウェバー社長も株主への説得に奔走している。「製薬業界への成長期待は変わってい
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中外製薬が開発した血友病A治療薬の二重特異性抗体「ヘムライブラ」が先月、日本でも発売されました。高い効果で治療を大きく変えると期待され、ピーク時の売上高は世界で2000億円を超えるとみられているこの薬。血友病治療薬が主力のアイルランド・シャイアーを買収する武田薬品工業の今後にも大きな影響を及ぼしそうです。 2000億円規模の世界売上高を期待 「血友病はこれまで参入したことのない領域だが、ヘムライブラはまさに、中外の技術ドリブンでの創薬アプローチを象徴する薬剤。新規作用機序を持つファースト・イン・クラスの薬剤で、患者や家族、医療従事者に新しい価値を提供できると期待している」 中外製薬の小坂達朗社長は6月1日、東京都内で開いた血友病A治療薬「ヘムライブラ」(一般名・エミシズマブ)の説明会で、自信たっぷりにこう話しました。 ヘムライブラは中外が創製した血友病A治療薬。血友病治療薬としては世界初の
東京五輪に臨む日本代表チームの「愛称」が出そろった。日本ハンドボール協会は11日、男子日本代表の愛称「彗星(すいせい)ジャパン」を発表。4月の公募で集まった1000件の候補の中から「男子のスピードある動きと、力強いシュートの軌跡が彗星に合致すると判断しました」と選定理由が説明された。 04年にサッカー女子日本代表の愛称が「なでしこジャパン」に決まって以来、各競技で次々と日本代表の愛称が決定。20年東京五輪実施の団体球技で、愛称がないのは男子ハンドボールだけになっていた。 都内で行われた会見に出席した信太弘樹主将(28=大崎電気)は「スピーディーなイメージでいい。この愛称が浸透していってほしい」と歓迎。チーム最年長の門山哲也(34=トヨタ車体)は「由来のスピードある試合をして、みんなに覚えてほしい」と言い、最年長の部井久アダム(19=中大)は「覚えやすい名前。チームカラーを近づけていきたい」
福井県福井市大丹生町の国道305号で2016年4月、走行中のトラックに積まれていた角材が落ちて対向車のフロントガラスを突き破り、運転していた男性=当時(43)=が死亡した事故で、業務上過失致死の罪に問われた同市、製材所経営の林和真三被告(62)の論告求刑公判が6月7日、福井地裁(渡邉史朗裁判長)であった。検察側は禁錮2年を求刑し、弁護側は無罪を主張した。 検察側は論告で、角材の適切な落下防止措置をしておらず、事故を予見することは容易だったと主張。運転していた元従業員は現場のカーブで急加速、急ブレーキ、急ハンドルなどをしておらず運転に問題はなかったとした。 弁護側は最終弁論で、角材の積み方について元従業員に以前から指導しており「特に問題があるとは認識していなかった」とし過失がないと主張。「想定外の運転が原因だった」などと述べた。 起訴状によると、林被告は元従業員らとトラック荷台に結束バンドで
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