スプレー缶廃棄、割れる自治体=4人死傷の爆発火災・大阪 2019年07月15日07時47分 産業廃棄物収集会社から立ち上る炎と煙。スプレー缶の穴開け作業時にたまったガスに引火した可能性がある=6日、大阪府高槻市(近隣住民提供) 大阪府高槻市の産業廃棄物収集会社で4人が死傷した爆発火災で、同社役員が「3週間前からスプレー缶約3000本に穴を開けて処分していた」と話していることが、14日までに府警への取材で分かった。たまったガスに引火した可能性があり、約200メートル離れた建物でも被害が確認された。 廃棄時に缶に穴を開けるかどうかは自治体により対応が分かれており、環境省は「ガス抜きは、必ず風通しの良い屋外でしてほしい」と呼び掛けている。 爆発は6日午後8時10分ごろ、同社倉庫で発生。男性2人が死亡し、中学1年の男子生徒と50代男性が重体となった。4人は約2時間前から金づちで缶に穴を開ける作業を
![スプレー缶廃棄、割れる自治体=4人死傷の爆発火災・大阪:時事ドットコム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/64ed649d4e6b9ed5421fedade1a38cda258cd701/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.jiji.com%2Fnews2%2Fkiji_photos%2F201907%2F20190714at14S_p.jpg)