元サッカー日本代表監督で、独特のユーモアとサッカー愛にあふれた言葉が「オシム語録」として人気を呼んだイビチャ・オシム氏が死去したことが1日、関係者の話で分かった。80歳だった。かつて監督を務めたオーストリア1部グラーツも同日、ホームページで発表した。日本サッカー界に大きな影響を与えた名将は、81歳の誕生日を6日に控える中で、天国へと旅立った。 * * * オシムさんを取材する時、いつも緊張し、背筋が伸びた。質問すると「あなたは、なぜ、その質問をするのですか?」と逆に問われることが、しばしばあった。それは決して意地悪ではなく、オシムさんが真剣にサッカーに取り組み、記者に対しても、それを求めていたからだった。中途半端な準備では、オシムさんの取材はできなかった。 2007年11月に脳梗塞で倒れ、日本代表監督を退任。その後、約1年、日本国内でリハビリに励み、09年1月に自宅があるオーストリアに戻っ
イノシシやシカなどによる農作物被害は2020年度で約161億円。全国で深刻な被害が出ています。 ところが、獣害対策をきっかけに、新たなローカルビジネスや若者の雇用・移住などを実現した町があります。 そこには「どうすれば持続可能な地域を作れるか?」という問いに対するヒントがあふれていました。 (ディレクター 望月健/松江放送局ディレクター 池田桃子) 今年4月、中国山地の山間にある島根県美郷町のメインストリートに、新しい飲食店がオープンしました。 看板メニューは「山くじらラーメン」。 スープは豚骨ならぬイノシシの骨からだしを取り、イノシシ肉のチャーシューが添えられています。 「山くじら」とは、肉食が禁じられていた江戸時代、庶民がイノシシ肉に付けた呼び名です。
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