西武・高橋光成投手が10日、埼玉・久喜市内で行われた「NPO法人日本捜索救助犬協会」の訓練見学会に参加した。 この日は自ら訓練用のボックスに隠れて救助犬に発見してもらうなど実演にも参加。「自分、本当に閉所恐怖症でマジで怖くて、一瞬でも早く来てほしいという気持ちが届きました。現場でもああやってたくさんの人を救っているのだと思うと、本当にすごいと思いました。触れ合えてよかったです」と感激していた。 同協会は地震や豪雨災害などが発生した現場で行方不明者の捜索を行う捜索救助犬を育成、派遣している。大の愛犬家でもある高橋は自身の社会貢献活動として昨季から公式戦1登板につき2万円を同協会に寄付しており、26登板した今季は52万円を寄付した。来季以降も活動を継続していく意向で「ぜひ続けたいと思います。僕が活躍することによって、多くの方に知ってもらえると思います」と誓った。