関西ニュースKANSAI 「僕は殺していません」逮捕段階で容疑を認めたとされる被告が無罪を主張 当時19歳女性殺害事件の初公判 京都地裁 06/05 14:57 配信 京都府井手町で、5年あまりの間、行方不明になっていた元交際相手の女性(当時19歳)を殺害した罪に問われている男の裁判員裁判が始まり、男は「僕は殺していません」と起訴内容を否認しました。弁護側は、被告が目を離した隙に、女性が自殺したと主張しました。 5日午前10時すぎの京都地裁205号法廷。殺人罪に問われている末海征河被告(26)は、ベージュの長袖Tシャツに紺色ズボンを身に着けて入廷しました。 頭は短くきれいに刈り上げられ、緊張している様子は見受けられませんでした。 検察による起訴状の朗読が終わり、裁判長が認否を問いただすと、末海被告は小さな声で答えました。 「僕は殺していません」 逮捕段階で容疑を認めたとされる末海被告は、初