小菅村の山林で当時18歳の女性の遺体が見つかった事件で、警察は29日、朝から現場の捜索を続けました。 事件は、6月に都内の自宅を出てから行方が分からなくなっていた野本結梨香さん(当時18)の遺体が小菅村の山林で見つかり、会社員の堀俊哉容疑者が28日、死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。 現場近くの道路は住民が普段から利用する県道で地元からは不安の声が上がりました。 事件では、野本さんと交際していた31歳の男が使っていた車の後部座席から血痕が見つかり、DNA型が野本さんのものと一致していたことが新たに分かりました。さらに、男の自宅からは血がついた靴のほか、野本さんのものとみられる衣類や化粧品が見つかったということです。 警視庁は、男が野本さんが行方不明になった経緯について、何らかの事情を知っているとみて詳しく調べる方針です。
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