8日午後2時57分ごろ、飯田市時又の天竜川に架かる天竜橋の上流約100メートルで、同市の信南交通が運営する「天竜舟下り」の船頭の男性1人が舟から川に転落し、行方不明となった。消防などが捜索している。
佐久市臼田で14日夜、歯科医師村山統一(のりかず)さん(50)宅が全焼、子どもとみられる4人の遺体が見つかった火災で、佐久署は18日、うち1人は村山さんの息子、虎汰朗(こたろう)君(10)と発表した。死因は一酸化炭素(CO)中毒。残る3遺体の身元確認を進めている。 1階にあったストーブは、反射式…
木曽郡王滝村は8月1日、村内にある御嶽山王滝口登山道の田の原遥拝所―王滝頂上(2936メートル)間の立ち入り規制を解除する。このうち9合目避難小屋―王滝頂上間約300メートルの解除は、2014年9月の噴火災害以降で初めて。解除に先立つ今月31日には噴火災害被災者家族らが王滝頂上へ慰霊登山をする。 災害では58人が亡くなり、5人が行方不明。王滝頂上は14年噴火の火口(噴気孔)に近く、同頂上の山荘内で亡くなった人や近くの八丁ダルミで行方不明になった人がいる。噴火後に入山を規制した村は、登山道の規制区間を段階的に縮小。16年9月からは、登山シーズンに9合目避難小屋まで登れるようにした。 村は同頂上にシェルターを置くなどした上で昨年秋に規制を解除する方針だった。工事が遅れ、今年にずれ込んだ。シェルターは鋼鉄製で30人収容。既存の冬季避難小屋を補強改修した木造の避難舎は160人程度を収容できるという
車両解体に向けた関連作業が始まった長野新幹線車両センター。右奥の編成は数両が切り離されている=8日午後9時32分、長野市赤沼 台風19号に伴う千曲川の氾濫で水没したJR東日本の長野新幹線車両センター(長野市赤沼)で8日、浸水により廃車が決まっている北陸新幹線(長野経由)の車両10編成、120両の本格解体に向けた作業が始まった。 JR東日本広報部によると、解体前に再利用できる部品があるか調査する作業で、部品の一部を車体から取り外し、搬出している。 また、車両センターのレールや配線など、地上設備の復旧と整備のため、一部の車両を移動させた。この日夜は、6日午後時点で車両センター外から確認できた7編成のうち1編成の先頭車両部分が見えなくなっていた。 本格的な解体作業の場所や時期について、同広報部は「検討中」としている。 (11月9日)
規制のためのロープを越え、山頂方面へ向かう遺族ら=29日午前11時4分、御嶽山黒沢口登山道の黒沢十字路 御嶽山頂直下の登山道への立ち入り規制を木曽郡木曽町が7月1日に解除するのを前に、2014年9月に起きた噴火災害の犠牲者遺族や行方不明者家族ら2組6人が29日、規制対象区域に入った。遺族らからの要望を受け、町が一般登山者の入山前の立ち入りを許可。雨の中、遺族らは山頂で祈りをささげた。 6人は、被災者家族らでつくる「山びこの会」事務局代表のシャーロック英子さん(東京都)ら4人と、行方不明となっている野村亮太さん=噴火当時(19)=の父敏明さん(愛知県刈谷市)ら2人。規制されている約600メートルの登山道への立ち入り許可を得て、それぞれ山頂の剣ケ峰(3067メートル)を目指した。町には7人が入山の意思を示していたが、1人から登らない旨の連絡があったという。 6人は、午前8時半に運行が始まった御
JR中央東線の特急「あずさ」の県内停車本数を減らす3月16日のダイヤ改正に反対する沿線自治体の首長らと県は1日、都内のJR東日本本社で削減の見直しを要請した。要請は非公開で、首長らによると、同社は見直しに言及せず、ダイヤ改正をする姿勢を崩さなかった。一方で「(沿線の)地域活性化のために協議したい」と発言した。これを受け、県は要請後に、新たな協議の場を設けるよう同社と交渉する考えを示した。 県からは、インフルエンザに感染して療養中の阿部守一知事に代わって太田寛副知事が参加。諏訪地方と塩尻市、東筑摩郡南部2村、木曽地方、上伊那地方の市町村や議会、経済団体の代表らと合わせ、計64人がJR東日本を訪れた。同社は西野史尚副社長が応対した。 首長らは要請後に取材に応じ、小口利幸塩尻市長によると、西野副社長は「(要請を)重く受け止める」と述べた。ただ、小口市長は「今から白紙に戻すのは困難と捉えざるを得な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く