1日午前8時10分ごろ、市原市松ケ島西1の用水路で、千葉市花見川区の無職男性(85)があおむけに倒れているのを近くの会社の従業員が見つけ119番通報した。男性は現場で死亡が確認された。死因は頭を強く打ったことによるショック死とみられる。水路には自転車も落ちており、市原署は交通単独事故とみて原因を調べている。 同署や市消防局によると、現場は国道297号の歩道沿いにある水路で、水位は約10~20センチだった。倒れていた場所の脇の歩道には水路との間に柵があったが、水路をまたぐ近くの橋には欄干がないという。男性は7月31日に出かけたまま行方不明になっていたという。