広島市佐伯区で、迷子になっていた女子児童を中学生3人が保護しました。 女子児童には重い知的障がいがあり、意思の疎通が難しい中、迅速な保護に役立ったのはこのヘルプマークでした。 19日、佐伯警察署を訪れたのは、城山中学校の1年生今岡柾人さん、佐伯嶺旺さん、定森敦士さんです。 迷子になっていた女子児童を保護したとして、警察から感謝状を受け取りました。 女子児童には重い知的障がいがあり、保護者からの通報を受けて、警察も行方を捜していました。 児童が行方不明になったのは、夏真っ盛りの先月21日。 午後4時すぎ、自宅から塾に向かっていた今岡さんと定森さんは手を振りながら母親を探す女子児童の姿を見つけました。 【城山中学校1年・定森敦士さん】 「知らない人が手振ったりしてくることがないので、なんでなんだろうと思って「どうしたん?」と」 ただならぬ表情に、思わず声を掛けました。 ママと言いながら不安そう